★今朝の各紙の一面はこの問題であった。
強硬採決ではあったが、安全保障関連法案 は衆議院で可決された。
朝日新聞は、このように報じ
産経新聞の記事はこのように報じている。
Yahoo の意識調査では、こんな感じである。
★そんなに確りと自分の意見を持っているわけではない。
賛成か、反対かと聞かれても、確りと自分の意見を持っているわけでもない。
ただ、反対派の人が言うように、この法案のために戦争へ巻き込まれる危険が増えるとは思わない。
自衛隊員の危険度は、『増す』と答えるほうが自然だと思う。しかし政府が考えているのは、仮に自衛隊員の危険度は増えても、国の、国民の危険度は減少すると思っているのだろう。
それをこの時期に急いでやる必要が、あるのかないのかなどは、周辺のいろんな情報を持っていない一般国民には判断できないのではと思う。
民主党などの質問を聞いていると、この法案を通さずに『現状のままでいい』と言っているのかどうか?そのあたりが判然としない。
ここまで来たら、国民が賛成でも、反対でも法案は通るのだろう。
民主党の岡田さんや共産党が言うような『廃案に追い込む』可能性など本当にあるのだろうか?
民主主義の根幹は多数決なのである。
国民が選んだ各党の議員さんの投票の結果なのだから、この結果は認めざるを得ないのだろう。
ただ『憲法違反』だという学者先生が多かったのは事実なのだが、政治的な判断はこんな判断に優先して成り立つのだろうか? その辺のことはよく解っていない。
★今、問題になっている新国立競技場のような、単純な問題ではないと思う。
『新国立問題』なら明確に反対表明ができるのだが・・・・