★『三木緑が丘の大規模再生計画構想』というブログをアップしたのは2015.8.29のことである。
こんなブログである。
http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/3b25cb1995bc9331c2a062312490a57e
このブログに稲田三郎さんが、コメントを下さっているのである。
★こちらが稲田さんからのコメントである。
大企業の使命 (一丁目の稲田です)2015-08-29 08:47:36
少し前に友人のご子息の結婚披露宴の祝辞で、大和ハウス工業の樋口会長のお話しを聞く機会がありました。相変わらず、アグレッシブで前向きなお話でした(古谷さんと表面的には違うタイプてすが、根っこは同じ様に年齢を感じさせない前向きな考えの方です…)
そのお話の中に、大和ハウスを10兆円企業に、更にその先も成長させるという計画を披露されていました。壮大なプランで、私には金額的には理解の範囲を超える話でしたが、樋口氏が話されると妙に説得力のある、何か直ぐ実現出来そうな計画に聞こえました。これも古谷さんの話と共通した感じです(笑)
そこで話の中身はともかく、10兆円企業という大企業ともなれば社会的使命として、自らが開発した街のあり様に責任を持つ気概が求めらるのではないでしょうか…
少子高齢化の問題が叫ばれて久しい昨今、民間企業が自らの意思で行動を起こすことが大切でありと考えます。社会的使命を自覚出来ない、追求のみにはしる企業には明日は無いことでしょう。勿論それは零細企業でもおなじでしょうが…
そして私達住民も低レベルな権利主張のみに陥ること無く、子や孫の世代の事も見据えて議論できればいいですね。思考の時間軸は長めに、行動は迅速に…そして、高邁な理想を掲げて。
そんな時、行政が変にしゃしゃり出ない事も大切なことです。裏方に徹して、行政にしか出来ないことをそっと手伝う。
そんな理想的な『街』の再生を期待したものです。
古谷さん、またお話ししましょうね!
時間持ちになった パンパース三郎 拝
稲田三郎さん、三木市の市長選にも出られたことのある、三木の方ならどなたもよくご存じの方である。この地域にお住まいで、いろいろと懇意にして頂いているのである。
★昨今の日本の大企業に『使命感』とか『理念』『企業コンセプト』が感じられなくてがっかりしているのである。
どの企業もホームページを見ると立派なのだが、これはあくまでも建前で、ホントに経営者をはじめ社員の一人一人は、そんな理念とは無関係の当期の数字目標ばかりを追っかけているような気がする。
特にこのマークになってからのダイワハウスは、非常にすっきりとしたイメージになったし、CSについても車などにわざわざ Customer Satisfaction と書いたりしているのだが、いつもの自論で、このCSのCが Customer であることは、気になっていたのである。
末端の我々、ダイワ大和ハウスの家に住んでいるユーザーではなくて、ダイワハウスの取引先、下請け業者や材料の仕入れ先、或は同じユーザーでも、カワサキのような幾つもの建物を繰り返し注文してくれる『取引先の顧客の満足』を一番に考えているのか? それはある意味正直で、日本の企業によくある末端のユーザーよりは取引先優先の発想なのである。
私は、CSのC は、あくまでもConsumer (消費者)を第1優先で考えるべきだと思っているのである。
★昨日はダイワハウスの CS推進部に直接電話して聞いてみたのである。ただやはり詳しくはご存じなかったのである。
担当者の方とは電話で、いい雰囲気で30分ほどお話をした。
少なくとも、CSのCは、Customer よりはConsumer のほうが、ダイワハウスのCS推進部のあり方としてもすっきりするはずなのである。
そういう意味では、稲田三郎さんの云われる、『自らが開発した街のあり様に責任を持つ気概』 などダイワの樋口会長も、経営者としての確りとした理念を持っていただきたいと思うのである。
★稲田三郎さんがコメントを下さった2015年8月から、もう1年近くが経過して、この『緑が丘再生計画』は、三木市主導で行われよいうとしている。
古谷さん、またお話ししましょうね!
コメントの最後にこのように書かれているから、ここからは稲田さんとのお話としてお読み頂きたい。
私は、この計画には『反対である』
● 基本コンセプトが全くダメというか『ない』に等しい。
● あれだけ問題がある現市長 『薮本吉秀さんが計画する』 ことは反対したほうがいい。
● 薮本さんは、緑が丘の年寄りを『票田』 と位置付けているだけである。
● 今更、若い人を対象に 『緑が丘』に呼び込もうという発想は、時代に逆行した三木市のエゴ。
● 『若者は減り、高齢者は増える』 このような日本の環境に適した対策であるべきだと思う。
● ダイワハウスは、この町に対して、『ダイワのまち』としてのビジョンをお持ちなのだろうか?
● ただ単に新しい建物が建つという計画は、めざす目標『10兆円』に寄与するとだけ思っているのではないか?
ではあなたの意見は?
と言われたら、『緑が丘を年寄りのまち』にすればいいと思っている。
● 今でも、高齢率40% と言われているので、これは実現性も高いのである。
●『緑が丘』は、私もその一人だが『年寄りが結構元気』なのである。
● 三木市そのものが『年寄り』が住むにはいい環境で、どんどん増える都会の『年寄り』を呼び込む方策を取ればいい。
● それでは年寄りのまちになってしまう? 『元気な年寄りのまち』にすればいい。
● 世の中でいろんな政策を実現する場合、『流れにのる』ことが成功の第1条件なのである。
もう少し『自由な発想』で考えるべきで、今三木市がやろうとしていることは、『大きな金を使おう』という従来からの発想で、今現在住んでいる、末端の人たちの満足を追っかけてはいないのである。
Customer の満足は追っかけているのかも知れぬが、Consumer の満足など考えていない計画なのである。
★『アメリカの年寄りのまち』 と検索するとこんなページが現れる。
こんな町のあることを三木市長や役所の人たちはご存じなのだろうか?
大和ハウスの人たちはご存じなのだろうか?
少なくとも昨日、窓口に出られて私と30分ほど雑談させていたぢたCS推進部の方はご存じなかったのである。
アメリカには、『年寄りが競って集まる』こんなまちがある。
こんな条件のまちもある。
★ 緑が丘は、こんな 『元気な退職者の町』『日本のサンシテイ』 にすればいい。
これを実現するためのMUST条件は『薮本吉秀さん』に替わる『新しい市長』が出て来ることである。
何年か前、 三木市民はその選択を誤った。
もしあの時、稲田三郎さんを選んでいたら、 『三木は変わった』に違いないのである。
少々、ズケズケと書いたが、
もし稲田三郎さんと二人で話したら、多分こんな話になるのだと思っている。
1年間も放ったらかしていた稲田さんのコメントに対するお答えのコメントなのである。
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