つれづれなるままに  1427  さてさて年賀状は

2011-12-24 17:27:12 | 季節感

年賀状を書く時期になりました。毎年この時期になると あせり 義務とこんなことして年賀の挨拶もあったもんだと思いながら、昨年の年賀状を見ながら、新しいパソコンの筆まめに住所を書き込み、今年の年賀を改めて読み返していました。

奈良時代は新年の年始回り、これが平安時代には文書で年始の挨拶になったといいます。今はデジカメで撮った写真、パソコンとプリンター作成印刷、どれをとっても同じようにしか見えません。子ども達も同じ年賀なのでしょうか。いも版画、ゴムは版画、歯ブラシでこすって絵を浮きただせる・・こんなことはもうないのかしら。パソコン年賀ソフトの中から自分好みの年賀をと、手書きは少なくなりました。味気ない・・これこそ義務で・・近況のお知らせのようなもの・・でもこれも必要なのかもしれませんが・・

今年は「おめでとう」「お喜び申し上げます」などとは書けませんね。私は仙台の友が多く、年賀も仙台の被災地の友等に・・元気でいるかしら・・・少しは落ち着きましたか・・そんなお悔やみの言葉になってしまいそうです。かつて関東大震災のときは年賀中止となったと聞きます。大分昔の話ですが。