青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
https://www.youtube.com/watch?v=CsI7GSs4d1s

上京堀川うえいあはね北小大門町奥入リ朧月見夜百五

1583年04月19日 00時00分00秒 | 投稿


白浜温泉、浜千鳥の湯、海舟かいしゅう
女性向け中規模浴場の、広さはこれと等号だが、輪郭は違う。
男性向けなら、これの一・一倍。

大浴場、三カ所については、上の画像の広さの
い男湯:三・九倍
い女湯:三・五倍

ろ男湯:五・二倍
ろ女湯:四・八倍

は男湯:六・三倍
は女湯:五・七倍

浴場に名前は無かった。
内装を変更してから、一年半との時期以外は。

底は平らではなく、片方の縁から下へ降りていく階段は、一段の深さが浅きから、次第に深きへ、一方もう片方の縁には、座る高さが有り、ここに腰を落ち着かせると、七十五糎の深さで足が浮く。
足を浮かせずに、そこで立つも、一歩目には、反対側へと続く階段が待っている。
最深度の深さは例えば、百二十五糎。
足の裏、一つ分面積しか終端は無いが、浴槽群の中で最深は女湯、百七十七糎だった。
踏んでも痛くはない、岩がごつごつと満ち走っている。
ゆっくりとお歩きになって下さい。
浴槽は、どこか一カ所に向けてなだらかな坂道、または浅い階段続き。
一カ所は淵から二歩目、や非平行四辺形の顔標高。
床は、例えば円形や楕円形に削られ、ざらつきを残す岩が白い漆喰しっくい、で固められている。
漆喰は、金星技術とはもはや言われず、らしい、つまりはコンクリ。
現代で、全く自然流通され得る品質で、色は
白磁はくじ
岩は、着色形跡を人に晒しての

鉄色てついろ

薬草は、大抵は入れられていたが、どれか分からないが、二、三カ所の浴場では何も入れられなかった。
三日おきに湯は変えられていたが、何も入れずとの浴場については、全てに薬草投入、ねおの四肢に障る、との判定の結果だった。


常磐色ときわいろ
鉄紺てつこん
栗皮茶くりかわちゃ
深縹こきはなだ
象牙色ぞうげいろ
猩々緋しょうじょうひ
鉛色なまりいろ
躑躅色つつじいろ
撫子色なでしこいろ
天色あまいろ
中黄ちゅうき
紅桔梗べにききょう
本紫ほんむらさき
蜜柑色みかんいろ
月白げっぱく これは、ねおが、統計的に多く登用せし、花弁輪郭描画時疲弊霧散色、との精神色彩だった
黄枯茶きがらちゃ
深緑ふかみどり “客を茶に浸しいく計画を、頭部に差す茶柱とするなど論外”との口論が運営会議で起きた

“あれ、これ、それを実現しているとあらば、こちらとて、勢い良く、思考疲弊を霧散せねばならない、これは無言、自明ごと”。
薬の原材料は、ツツジの花、梅の実等、自然素材と、これに加え、健康に害があると知られてはいなかった食品用化学防腐剤だった。
これは、概括的に、月人と断定されていた商社属性人から、神戸近隣で最も多く譲渡されていたが、現物は神戸六甲山系の山々の地下で製造されていた。
壷に入った現物は地上へ転送、または昇降機で輸送。
有人であった地下の工場では、基本的に、地球人形象の月人が働いていた。
防腐剤は効能が機械判断により優先され、健康面への危険は無視されており、近畿広域の挨拶回りを、味見機会を通じ、大いに寿命を縮めている。
二十五で、寝起きが困難な程、内臓に異物が沈積し、二年以内に死亡。
三十五以下での突然死が、近畿で頻発した。
医者、政治家は原因を分かっていた。
しかし、一言すら言挙げは出来ずだった。
文盲である、市の辺境の民や農民の子を学び舎に誘う、唯一の公明、健全策の勢いを減じる事は許されず、にて。

以上の色合いなる薬湯くすりゆ、の殆どには健康上の害が隠れていた。
皮膚が、確かに成分を吸う。
ねおは、本当に知るに至らざる立ち位置だった。
害は、入浴、何度程度分、だった。

呂雨濾から出る湯、変色企画は稀だった。
紐を引っ張ると躑躅色つつじいろな湯。
浴槽を見ての客の感想は、唖然、驚愕、爆笑。
何だこりゃーーー、えーーーっばかり。

檜、楠くすのき、製の口、幅二十三糎、高さ九糎、または幅七糎、高さ三十六糎が、毎秒どかどか湯を吐いている。
「名水百選」池山水源を散策【熊本県阿蘇郡産山村】
水勢は、どこの浴場の口もこれ。
浴槽に一つ、または二つであったこれら、口を生やす体に流れる血は狂気、緑、紫、青、青白。
客は頭部から、爆笑だった。

天井の高さは五・五から七・二米だった。
排気管構造があったのは一カ所だけで、残りについては職員が定期的操作で、天井に近くある跳ね板を外側へ倒していた。
浴場の傍にあった備品管理室に“U”と反対の形の溝が壁に走っており、片方に棒の柄が降りている。
これは高さ二・三米辺りで待っているので、別の棒の先端、さすまた状で押し上げ、反対側へ移動させる。
途中、しなる重さが自己主張してくるがこれに負けずべし。

移動させると、全ての跳ね板が同時に、ゆっくりと外側へ倒れていく。

湯には、時候のしつらえが浮かぶ。

植生地域上、出会わずである二種、黄色と濃い緑の葉。

長い枝に生える紅葉もみじ。

まだ青い、宮崎産の柑橘類が大、小。

愛媛産の蜜柑で、湯に浮かぶ実のみ。

桜の花びらのみ、または枝生り。
これは女性受けが激しく、また出身地の景色のひもじさ故のお涙を誘いし罪。

ヌァンウァン人から貰った、杏あんず、と似る果物はこの大きさで、

右、手前の色。
これは絶やされた。
北野白梅町の南広く、公家の所領地で自然繁茂なるがままだったが、“過去を何者かが思い出しいくべくの枝”と見なされ。
涙、がある。
名は不明だが“追わずべし”、“雲上天女の御取り計らいが御運びを担いし駕籠棒の筈”。
ねおで、氷結菓子の素材として、ヌァンウァン人も含めた客に出されていた。

別の月人から貰った、正円、またはピーマン状である檸檬レモン、まだ青いまま。

金星人から種を譲渡されし、フランス原産であった青リンゴはこの大きさ。
内部に刃を刺し、強い力でとつを押し、柄を回すと刃から飛び出る四つの突起、円形階段二つの上に長いのが一段、がリンゴ内部をくり抜く。
内部は柄の中に溜まるが回転を続けると、先端から押し出されて来る。
刃を刺す際にリンゴの斜め面を選ぶと、創傷が分かりにくい。
Pau地下製、装飾目的の調理器。

縁をギザギザにしつらえられし、カボチャ、これも同様経路。

イチゴ、プラム、これらも同様経路。
イチゴは緑のヘタ無しで、五分の一大に切断。

プラムはこの色。
月白げっぱくの湯に、イチゴの切断面が浮かぶ。
これは女湯のみ、に浮かぶべしとされたねおの女性職員の着想だった。
感想は、“夢の国よここは”。
湯の出元、滝に晒し、食す者多数。

佐賀、熊本、徳島産であった西瓜スイカ、の皮のみの縁が、深さ四・五糎、一つの谷の直線幅、三粍との鋭流な刃物で、五分の三が切られており、残りは非幾何学、かつ、非、人的筆致、を無作為主張中との、論外被害領域。

この大きさ。
“視認されし御方は、見えずである、沈積疲弊を無視した遊行意欲の統御に向かっていかれる筈”。
遊びたがっていく自我を、定規として用い出すようになる、と。
用いられた厨房料理器は金星技術製。
こうした形象の西瓜が、深縹こきはなだの湯に複数浮いている。
手で押し、湯に沈ませるも、何だかんだの動きでまた浮いてくる。
大勢が、脳を、全裸思案の題材に選び出していった。
手で拾うと、縁からざぱぁーは、深縹こきはなだぁー。
自己の頭部の内に、収められずべき事柄は、何であったか今まで。
真剣思案に、いざなわれていく。
ねお、ありきたりの日常がこれ。

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