青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
https://www.youtube.com/watch?v=CsI7GSs4d1s

マズグーナの北ピラミッド

2013年11月17日 00時00分00秒 | 投稿


虚舟、うつろぶね

接触した現地の官吏が、厳しく吟味した。
視線、顔付き、手仕草の相関を、厳しき統御に処し続けようとの意欲の在りかを、こちら側が、確かに問いたる声色を、幾度と無く浴びせるも、他方は、幾度か、平然さまとい、これを選び。
別の次元に備わる、異空間文明が出身であった彼らの目的は、交際、そして可能なら移民だった。
文明風体は、アトランティス系平安時代。
官吏は腕を組み、眉間に皺を寄せ、“応対は出来かねる”との声色を、相手に告げ放つ。
“げに、いかがわしき”、これが不動なる感想だった。
箱の中には、当時の日本、役所勤務人の雅量意識が視線を止めざるを得ない、串や鏡といった調度品が入っていた。
異空間技術で、日本人の嗜好を調査済み。
並びが、実にアトランティスしつらえなる、準備への平然さ、均等しつらえ続きにて、これまたいかがわしい。
顔は、それ。
髪は、そんな。
“上手く事が進まずだった”との感想と共に、彼らは去っていった。
彼らは文明の足腰が立たん続きで、精神の平安さが続かんと見て、困っていた。
虚人が選べるのは、虚ろな、交際提案態度だった。
つまりそれは口にての虚ろ技。
“げに、いかがわしき”、これが日本側の不動なる感想だった。

ファティマ第三の秘密
月のある管区には濃い霧空の下、濃い土、緑、虫、鍬による農耕作業が生い茂っている。
風景は、中世初期の欧州のそれ。
キリスト教とは教義は大いに異なる宗教を奉ずる日々をここで過ごす聖職者が、自己の頭部にとっての報酬をせしめる事にする。
それは接触禁忌なる知見、複数の組み合わせだった。
これは、つまり、と、先に続く報酬を、禁忌知見せしめ機会を仄めかしていた。
組み合わせ、曰く、つまり、の先を。
東欧人風体の人間、まずは一名が歓喜を貪る。
確実に、人間は、永遠の生命の存在に頼り切った成文知見を、索引として収め続ける書架を、時折下品に足で踏み歩き、無垢に頼っている筈。
教義の解釈が優秀だった一名を含む三名は、高次存在を知る。
この知的啓蒙事態に従った、臨時教義崇拝者の人数が、四十名。
この内三十名以上が、死後の美化への最短距離日常条件を欲し出した。
以上が、ファティマ事件の引き金力の全描写だった。
後の弾丸軌道を、牧歌の日々に身を置く彼らは一切指示せずだった。
全く、知らん。
全、死後科しつらえ。
以上の連中の喜びに仕えるには、とにかく、地球での、聖典映像上映事態が必要、と計算されてしまった。
とにかく、大なるかまし、が水穂豊なる収支を、もたらすであろう、と。
ファティマ第三の秘密とやらは、死後科が準備しているが、内容が、雑だった。
そもそもファティマの秘密とやら全てが、雑だった。
内容は、聖書の一節を抜粋しての、適当連結、そしてやおら、科学的緻密筆致気取り。
理解可能成文は、ただ“地球人の遺伝子の損壊状態と、これを案じたる神の医療技術の方向性、ソドムが如きの、獣人種への退行を抑止すが為”とある。
丁寧な理解態度を、ファティマは求めている。
然るに、事態を俯瞰するに、“地球は、遺伝子の弱みを自己補修出来ず人種を、棄民する地なるが、神は見捨てず、いと弱きそして、哀れなる穢れが内に満ちるあなた達による、神への渇望態度を熟慮する、と表明す”との行間が暗唱される。
聖書の抜粋と共に、散りばめられていたのは、地球人類の医学的事実、多数だった。
これらを以ってして、“神の医療技術の足跡”と見なして貰いたいようだった。
しかし、ところで、血液のRH-の形質は、血友病を回避すべくの異空間技術による治療の痕跡としては、階層が、実に浅い。
子孫代数を多く数え続けても、顕現し得る、人種が存在する。
人間の頭部に集中する、世代計数による機能の鈍麻可能性に対する、無根拠なる抵抗、らしきが第三の秘密に仄めかされていた。
全て、機械が、実に粗雑に、描画した結果だった。
ファティマ事件の子供達は、聖母マリアを名乗る、光球を頭上に仰いでいると、記憶の異常亢進事態を自覚出来ずのまま、頭部に流れ込む、言葉と対話していた。
光球の正体は、宇宙船機能は無い、飛行体であり、発する光は人間精神の鈍麻被害をもたらし、有害であった。
事件の首謀者、被指摘可能者達は、利益を得たのか。
日常に、大興奮への容易機会が、大量降雨するようになってはいたが、肝心の死後の美化利益には至らず、だった模様。
事件にとっての大成立力、銃身や火薬は、月の狂乱政経にあった。
これは、地球への愉悦的攻勢を誇っていた、そうではなかった、を問わず、とにかく狂乱にて外界に振る舞おうとする。
当時、その規模を紹介するに当たり、チェルノブイリ原発事故がすぐに挙がる。
これは、死後に存在した月人が犯人だったが、とにかく、死後科にて、このような横暴がまかり通ってしまった。
現在は、月の生理は、もはや不可逆性のフタにより、きつく閉じられている瓶の内、状態にある。
もう、違う。

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