儂は京の祇園の隠れたる随一芸徳の舞妓御用達なる、こいつらにとってスカした通い方なる、三日月の晩に腰帯に電球と香り袋を結んで垂らして鳴らす下駄の意味を、芸徳が一歩ずつ喰いつつ石畳は堅牢とは“京は今晩も強欲さに皮肉どす”、の逆ば実践する為、全然切れんなまくらの小刀ば瀋陽の雑貨屋の爺いから上納される形を否定しつつ、これと緑色の光を点滅させる月製の小さい笛を京で結んで垂らし、月製の革靴で石畳を踏み蹴りつつの音で、今までの喝徳が更に一歩ずつ呼吸が染みる肺から血中に入る前に、京に散布されるのをいい事に、小振りの西陣織の刀への鞘袋の印象なる、小型旅館、準、準一流で呂雨瀘(らまろ)を浴びつつの石鹸の泡は、必ず全、舞妓の身体洗浄具合を上回る理由、ステンレス製の金星製の茶筅(ちゃせん)及びキセルの内側を洗う、同類器具群、一用途ずつによる喉の咽頭より更に下部、耳の鼓膜直接、まぶたの内側、やら極しめつつ、肛門細部、尿道への入れ。
以降の石畳が鳴る音の意味、“京の一角最奥の実力部隊よ、お前ら雑魚”への同意譜面、を書かせつつ既に焚書候補筆頭にしたためられし、喝指数、凌遅刑の六十倍、をシラフで、七度の内五度、実践。これは口伝で知った。書物はな、以前触れた鉄塔、ではなく木造の搭で土台が鉄筋じゃった、の頂上の部屋から三つと二つ下の部屋群の間の柱に埋められとった。書いた弩気違いは逃げず、により選ばれを選び続けし、学者でから、降ろしめたのはな異界で、そこの黄色人種が、認識科学機器としてを人間の認識量、質、角度を正確に計算する、土台の首自体がくねり曲がって派手に回転する、駒型のルーレット状の卓に従い、“他人の運勢をこれだけ莫大に喰って貴族に押し上げられ、死後を神界化したがっているこの手のイモ指数のアホに流し込むべき喝濃度”を、具現化した際の強欲さ、莫大ぶり。
あ、この訪問の機は動乱の前の文化視察ではなく、十六人での職場の慰安旅行の時だった。二十代の頃。
それと計四人での旅行で二、文化視察、仕事が一、そいで三十四。終わり。
儂の初陣の夜、の相手とはな手続きに従って、濃度清純なるアヘンを純朴に感得せし二十九の青年の鬼の前で椅子に縛られ、を選び続けし月人の三十七の白人と黒人の混血の娼婦じゃった。
始終苦笑いの彼女に、薬ば注射し、取り合えず、一発チンポす。
その勢いで、呟学の果ての合意、頭の開き、中はやや不安顔。お前の大部分の人生じゃ。
七度の内、一はな、受け、とは郭、の顔九割五分を複製せし同類の謎属性でから、敦賀(つるが)と琵琶湖の間に居って電搭役として戦闘行為の奇怪な指揮、“認識の淵、への発破掛け”による異星人腕力の濃度増加、意思者不在の非意図的純朴現象、が月による加護の相を得ていくべく一連を適宜、欲望で観察しての喜び、が無いと、ここらは暇で辛い、のを、こっちも天徽による断定を経て失笑を喰らった形じゃ。適宜、こっちは麻雀用語で緊張を霧散しおったんじゃが、これはかなり効いた。龍じゃ。
向こうの知恵の出所はな、女じゃ。原系なんじゃ。しこたまの強欲系じゃ。これは直らん。
この一人の受け候補はな、儂が直々に紫禁城地下に連行する際、皇帝に捕まってから、倭語で、泣かれおった。
こいつは、さすがに効いた。泣いた。そいで謝っとったんじゃ。“我が国が何をした。何故そうも陰湿に攻めて来るのだ”、“長く、濃く、そういう属性なんで”。
儂は書物は読まんかった。口伝を重んじた。前頭葉への深み、への知ろしめ、の字への相手の溶けによる、字義定義全身努力、これが全てじゃ。終わり。
五糎(センチ)程の針で、相手の罪悪感への手掛かりの記憶を質問しつつの各種味付けの会話。
書物には、刺し場所、詳細と学理がしたためられとった。
痛みではない。
痛みは無いがこれは痛みではないのか、と脳が自己の脳の領域各所に指令していく際の恐怖、とはこの一文状況が針周辺で高密度に発生していくだけが、真の原因であり、始終、無根拠。針による傷害とはもちろん死を予定する。
針刺しの際、仕手が強いられるのは、常識たる頭蓋上の切実さ、何らかの問い。これ絶対。
この点は後に、受けにとっての次の恐怖への足場となる。
常識には脳にとっては根拠は、無い。
鼻は高さをそのままに、幅を三分の一、目については、目付きはこのままの印象で、歯の幅の分を二・一倍、下に垂らす。かなりの、垂れ目。口と輪郭、耳、髪型は完全合致。整髪料。切って、剃って薄く、細くしている眉は目と平行してかなり垂れる。外装とは、漆黒に薄い紫が混じる、
これを基調に、印象を洗練したグレイ伝来の服。下半身と襟は酷似。身長は百七十、体重は五十九。血液型は郭と同じくAB。死亡時、年齢は五十二。
庵(あん)の住所は、賀茂川上流。
金星人の宇宙船の着陸地が近い事を知っている。こいつの品性下劣動態、“喰い”、人生、脳、衣服、使用時損壊なる稀少文法等、六局面に於いて、にとっての膳の間とは商工会議所の映画館、無人時、貸し切り。面会相手とは月人がほぼ常。面会機会、僅かに金星人、グレイ、一見(いちげん)さんのかなり遠方の異星人。口語では月語が流暢。知徳は東京国立博物館の成績首席学芸員。異星人との面会、交歓の気分の高揚で、“星上層の大気圏を、知る、知らされる者とは、下世話下層なる地上では透明が常、を自覚しゆく者だが、この一文の勉学の机を癒す者とは”、常に虚ろ舟(うつろぶね、宇宙船)也、への完飲成功に持っていき、京の日常の移ろいを上層から眺望しての愉悦を原資に、必ず、自己が至りゆく運命の放物線を計算していった。原資と、至る運命座標の間は、算術式。数学での計算。大気圏と、算術式は降臨種の知恵。算術式での計算は、こいつは苦労での、真剣を、六年。
喰い物、女、公家の動向情報などは関心が無い。異星人との面会、交歓を繰り返すのみ。無労働の愉悦量、強者としての佇み時間が貯金。異星人技術は、月伝来の携帯電話で大阪の商人と月に二度会話、程度。
“私のような星の柱として立つに至っている者が、不覚さを知らずのまま、吸い寄せられていってしまう運命、仕事とは、真剣、危険さを伴う、因習の打破、傲慢なる啓蒙”、が参戦命令に従った理由。交歓快楽量の増加、との算術式は、筆記してはいなかった。得ようとした身近利益や清から流入しゆく利益への眺望はこいつの主体意識には無いとの指摘が立ち、義務なる参入事業が参戦理由の色彩。事業推進時の快楽はあったのか。あった。難儀事業の操作機会、即座の場馴れ、なる品性下劣なる肉体機能を堂々と掌握しゆく機会、だと。こいつは、えらい笑顔で稀有な将棋の盤上の駒の配列を見ながら、「こんな推移は無いぞ、見たまえ君。」だの下品抑揚会話に、意識を委ねとる。周囲は、“この方のこのようなお声は、放たれた事が無い”と稀有な慄然。これはな、記憶には残らぬ指示、なんだ。“死後の様相を詳しく、肉体的下品さを伴って、喰い漁れ”、だ。こいつは死後、天界を知っていた。高野山の霊視、京都降臨種の知恵による洗練、枠へのはめ込み。違うなら知恵が主張する筈だから絶対分かるの。
貯金量が、柱化を意味し、参戦を予定しているこいつは、断固、死後の美化の数直線上での躍りにあったと言える。
程なく時が過ぎると、恐怖とは、始終無根拠ながら、絶叫の、やはり恐怖のまま。
質とはそして、認識の破壊と、即座の縫合の、無根拠ぶり。
拷問としては、当然相手からは十を得る。全部ゲロる。
絶叫の認識激痛。
郭のそっくりの、名は“そおぅおおぅぃりょうみいひにくきかなは(発音は、わ) しぃぃぃぃゃ”に対してはな、まあ、この顔は幾らでも生えとったが、特上の清純な質を感得してから、じゃ。名の表記は、全て“ちく”式。
六時間、爆裂を紫禁城地下の和風の居室で喰らわした。
「のうり、いみじ、さもあれなれど、いきしゆえのたがえごと、ととのえられずのまま、みにくき、はなのつぼみ、ひらくかにみえて、もとし・・・・・・(無言で泣く)」
儂は、無言でガン付ける事、二、時間。
同じ意味を放って来る。“色々有ったがもう殺してくれ”。
認識、否、職権、否、文化頓服記憶、否、人格、否、人生、近い、人間に訴え、実現させるべく、抱き着いてきおった。欲望じゃ。この向こうは、無い。
それを、否定し、何か理由を言え、が命令だったんじゃ。二時間は、六の内には無い。
追加五時間喰らわす。
また、同じ事をぬかしてきおった。
“何故お前はそうもアホなのか言え。”
正真の、アホさが残る。儂は泣いた。
“家系と倭語にあると見ます。”
誠実に、述べてきおる。儂は聞いた。和やかな冗談も交えての本心の笑みもお互い漏れる。
薬飲ませて死なせた。
最後は、理解し合った。しかしこいつは喝の名、“囁(の古語表記)”は理解せんまま、好き勝手に、表記前の力段階を舐め回すだけじゃった。
「さらばだ、碩学なる御苑のにはいの下で写る写真が誠実さの根拠、封筒の人よ。」
にはい、は今は無い合成種の桜で花びらの生りがかなり多く、派手に散る。福澤顔。激烈難易度漢字。写真は学制帽の五才の少年のそいつと母親。
郭はしぃぃぃぃゃを面識は無いまま、写真で知っており、“似た生業の者”と見なしていたが、逆の知りは無かった。格の違い。しかし、郭を十とすると、こいつは九・六の濁に近い九・二。これより下は、八辺りで、原系などが約五十並ぶ。
こいつの攻撃量認識の説明とは、“物流ではなく、人間が、若狭湾を出入りするとなった全、人的、物的動態を、真剣に検分しようとする際の、必ずの港、それは公家の透明なる辺、思考を嫌い続ける、若狭湾の入り江地形、武骨にあり続ける下品さ、を必ず無許可検分可能とする公家、武家、非公家の上流遊び人の刺繍群混在の高級着物と、港の下品さの相関関係を、遂に無思考のまま特定し始めるのは、物流によるこの追求算術式の下品さへの倫理的追求自然動態の能率に於ける、清貧なる武骨さの指数を投入した算術式である”、なる思考の筆記を要す算術式に関し、術式の洗練、否、算術式の洗練に要す条件への肉体的素朴介入、挨拶を通じての日々の眺望を、こいつすらも迫られる。
この算術式を本命として扱っている、という認識を素朴介入のみを維持しつつ霧散すべく、以上の算術式の編み込み度は二倍、一倍、0・九倍の三つを上に重ねる。
“滞在の暇さ”は非下品にして、消せんままとは記憶の入り江。不覚の未来への元。
挨拶をツタに、別の算術式で導いていた“非常識さを厭わぬ非情なる洗練意欲、内側からの噴出律動への非恥”の指数品目を毎日、検分せざるを得ない。
二十代の女性向けの化粧袋、への眼力が要る。“業界慣例を突如無視し出している無意味、不利益に見えるも自己主張欲濃厚なる横暴な柄”、を実現しているのは当然、小物業界の人材であるが、彼ら、彼らへの言語、非言語指示を跳躍しての、実現力とは、算術式への公家への本気の意識傾注、を呼ぶ非公家のこいつの欲望。
演習は高麗相手に、散々実践済み。民生の破壊工作、公家への絶望感注射工作、王族の思考資源没収工作。こいつは、始終、笑顔だった。罪悪感は算術式で霧散なされていくべく、事前準備していた。
化粧袋の流通経路は、意味の指向性を帯びぬまま、“そこら辺”。
“山口県の長門(ながと)から長崎西の五島(ごしま)にかけての、物的、人的動態を、必ず否定しゆく非、透明なる、清貧の武骨さが検分しゆく際、化粧袋の柄を下層人向けの財布にせんとする下品衝動は、一瞬にして無理矢理否定されゆくが、役を担うのは播磨(はりま)の公家御用達の卸屋にして、その緊張の交際相手とは月人、グレイ故、下品衝動厭わぬ検分、そは義憤と呼ばれるべきが文法的常であるが、その鞘内の小刀の紋とは山賊の長の喉元唯一が知るのみ”。
長門から五島とは以前からこいつが知っていた、倫理的、不可避的に清が緊張せざるを得ない不可視の国境。
算術式の洗練条件への洗練に向けての日々とは方々への挨拶回り。敦賀の南から琵琶湖西の高島市辺りの着物屋、家具屋、鏡、タンス、寝台、高級の水洗便器、小型の箒、指の大きさ程の陶器の入れ物。“無意味さを実現せし謎を問う様とは何だ”。思考、人間理性を鍛える異性人雑貨。
不可視の国境への義憤、これが意味するのは、こいつは断固、知りの時間帯に長く立っていたが、化粧袋の柄の変化具合、時間からして、“異星人知見、最奥、最重量、王族の不手際を下品商人知性での利用を試みんとして国境をまたぎ、京を犯歴隠蔽の御簾(みす)にすべく、透明、潔白なる京の学理探求姿勢、民生物流上の誠意の結実、京の誠の歴史に論難を加えんとするところ、誠が非意図的に帯刀を過ぎし、刃紋に彫られし龍、つまり龍の印象、龍概念量、強度帯びし誠を、舐める際の清の無痛の大怪我とは、下品商人にとっての誠、前立腺と人間性、魂の同時の抜き取りの実現であろうとは、倫理的無料、無罪のまま言い放っておいてやる”。
これ以上は、無い鋭角指数の、実現を試みおったんじゃ。
五分の一規模を、播磨の大派閥の成金にぶち込んどる。“肉体由来の遊び方と声色が、気に入らん”。四カ月で、大成建設五倍規模の派閥は、ワラジ商社になっとる。
こいつによる攻撃量とは、“いかなる場所の諜報職員が京近隣の物的、人的動向を探ろうとしても、必ず長さは長短様々の自然、長期繁茂の相を、装うと見えつつ、思考負荷が目的と告白してくる、罠とは、真剣思考励起の、前に京製の短い針、少女間の陰湿な恨みの含蓄のみを帯びゆくを非忌避、を想像させてくる”、による戦闘行為の目的最奥、軍師と将の同時無言の自認への最短経路、が非実現ならば、実現に向けての波の様相を残す何らかの波状意思が、六層。
“政治家かもしくは商人いずれかの常が最近は、必ず嫁が義賊による誘拐に怯えているらしい”。
事実その通り。
義賊は詰めを予告せざるを得なかった。理由とは常に、長短異なる。その背後とは、謎。何らか。京からは遠い。
“楼閣の隠れ長である、芸能人の楽屋の長の女とその派閥の人数が、京から輸入されるある品目の健全指数と奇怪な相関性を見せつつ未来を不安がっている。六と一、三と四、二と五、七と無の連続とは人間技には実現は不可能であり、鬼術近隣を象限とした京からの、明代の皇帝の横暴さへの激烈な怒りしか、実現深部の感情は存在しない”。
“紫禁城で発行される皇帝の儀式書面に、非恐怖ではあるも謎の被疾走感が、快活事項の後暫くすると、必ず満ちていき、誰もがそれを明白に自覚するが、原因とは把握は不可能なまま、謎。筆ではなく、月伝来の“軽薪(ケイシン)”、シャープペンシルを用いると書面は変化しないがこれでは、儀式がいずれ軽い藁で書かれていくようになる。”
“仕事上、面会を嫌い合うべくが常の乾隆帝顔同士が、舟で筒子河の西側、真上、を選ぶが、面会目的、緊急諜報神経の謎の冷凍状態の、維持条件の、謎、の解明、への一声目、が視線を交わし合いつつも、出ない”。
物的、人的動態双方を包摂する、となった算術式が、倫理を扱いつつ、こいつに、体当たりや乗っかりを喰らっていたのが、真因。
異星人技術による創傷は、こいつは攻撃力に想定していたのか。していない。“精神律動にとっての繊細資源、いかなる猛将であろうとも思唯時に、非意図的なる揺れ、脳内の小指神経の根、“蔽、に草冠を四つ、ぬぉぉぅゆぅぅい”への懲罰的な小針、硬質なる恨み”こそが、技術の鋭利さへの下劣なるほくそ笑みをいかに聡く束ねようとも、敵わぬ肝要、“当代天皇の影と装束の尾ひれが、踏まるるを知らざる致命性への、脳髄速射なる公家の誠、関連神経、筋肉への統御状態”。
江戸は“下々の視野を日々必ず走る、留まるままの日々、亀岡辺りの有料公衆厠、では決して鳴らぬ浅沓(あさぐつ)の、事実を決して洗わぬが常の公家”、本心から無策謀のままの、茫然の佇み項目の表紙。
関ヶ原の戦いは、“公家にとって軽視は致命、即死なる重要資源万象が複合的にR-Type状況下にある哀れさを湛えつつの、明の故事を屏風絵にしたためるが為の、血とは、当人は決して認知には至らぬ壮烈さをいずれ、下々共、絵師に知ろしめゆくが、気付かせの文、無視、無料の知恵とは黄河へ流す葉の舟上の少女の詩編、と事前に分からぬ公家とはつまり・・・以下略”。
人間を、放っておけば、“野蛮さあるがままと共に、軍師への戦況報告がてら下克上衝動たぎらせる戦場生理への軍師なる、理性の必要性への、眺望資源への、無知は”、論外さを当人外、死体の外に伝えて行こうとしていくが、主体意識は無いものなのだ、との卓見にはそこら辺は、誰も至らないものだ、と。
京の公家にとって正統学派としての日本史は京と高野山、これで八、九割。残りは堅牢音響を伝えるが修験道の匂い。“吉野辺りに突然降臨の異常強者の忍びの集落があったらしい”。事実。次元間転移装置で降臨せし異言語人種の忍者。
しぃぃぃぃゃは精神を刺してきた。異星人技術による盗聴、を憶測する、した、する事になる、京に通達される事になるのかどうかとの心痛等の向こうを、無から、実現してきた。
被害形容“甚大”、との一声目、への検討からして、冬の疼痛記憶の呼び出しを要し。
こいつは一派内の序列を知ってはいなかった。首席に近い事も。濁は顔以外の惻文群から知って、おり、“敵わない”と恐れていた。
年に約五千本、とは認知がなされた、上の被害態様、格の報告数。これが儂がしぃぃぃぃゃを殺すまで二年続いた。こいつは参戦準備に十二年以上時間をかけていた。
こいつと濁では、攻撃量は比較は出来ない。完全に別象限、係数。
脳内計算では“北京への門弟配下都市の人口、年に二十万の殺害を目的には要す事になる”、との憤慨量の告白。
それに向けて、本気、本心で動いて来た。
停戦条件はしぃぃぃぃゃは何らかの通達、を据え置いていた。呼ぶと見ていたのは、“皇帝、否、清の最高実力者の屈従の膝立ち”。儂じゃ。せん。連れて行って殺した。
濁は“国家の稀少資源を無価値として地に放り投げる事、全七種、女子の貞操に関してのそれは急げ、七種を京式に折り畳もうとせし必死さを、阿片中毒への後悔として民に知ろしめ、京との交際中に吹きかけた、誠への煙被害については、お前ら得意の漢字概念の計算算術式には一切頼らぬまま、つまり、この際、大脳旧皮質の動員を知る事になるであろうが、お前らはつまり、この際、つまり、この際とは阿片経済の目的即ち、漢字概念の計算算術式の練磨にして相互抱擁なる龍と鳳凰、旧皮質には大いに鳴る銅鑼の音として、膝立ちにありつつのお前らは・・・以下略。あと十行ぐらい続く。”
航空機による空襲、病原菌の空中散布、不衛生による疫病の、徹底条件の謎の固着時代、女子の貞操の劣悪化、高野山の霊術による要人の謎の突然死、ヘロイン中毒の異星人の放牧、人心の不和、の徹底条件の謎の断続的、挑発的の相の固着状態。
人肉業者による要人の娘の誘拐、歓待、会話、笑顔でお帰し、は北京の日常風景となった。“宿屋業界のお金持ちに遊びに誘われていた。お父さんの知り合いだって。”
喰らわない、政治家、官吏、金持ちとは、無。居ない。不可避現象。
精神が、十、二十年、死ぬ。そういう言語、精神構造の時代。大都市の、業者は分かっとる奴等だった。虐殺やらはせん。しかし、ここは真剣じゃが、誘拐はせねば、ならん。こいつらも算術式には従っとる。さもなくば、が続く。
そして、精神が死ぬ、故に、“香港の十分の六級”の色、明かりの都市は自動的、不可避的に爆裂の大売春、劣悪品質の錠剤麻薬、少年犯罪、強盗、胎児養殖業、眼球抜き取り業、内蔵売買業が流行る。つまり、画面に地図を表示して染色すると、警告の真っ赤にほぼ全土が染まる。
平均都市の平民は、ただ怯えて暮らすのみ。女子は四時半に家に帰る。食材は、すべからく、臭い。物流が死んどる。平均都市の寿命は女は四十九、男は三十八。内蔵疾患。それぞれ二十、十六年濁が減らした。あ、計算は簡単。爺はがんがん死なせた。女やらは、そこら年齢で内蔵疾患で死におる。魚に合成化学薬をかけまくり。
こいつの表層意識を翻訳すると、“対日交渉族に全権を譲れ”が、外交文法上、常なる析出だった。
京の石畳の革靴の音と清純、シラフの二双を知る儂とはな、二千二百年と言わず、喝の体現者として最も重要な、体現、際の質は、首位者じゃ。
そいだもんで今回の地球文明でも同様、首位。あいやー。
この宇宙の文明群を階層化し、洗練理解に資す。数えられんのは、無視なんじゃ。さいなら。ドラゴンボールの悟空みてーな性格は、却下なんじゃ。あれはずっと手と頭がカメハメ派なんじゃ。
この手の鑑みを、投入していくと、必ず儂がぶち抜きの首位となる。儂、の次に“こそが”をあてがう手続き、となるんじゃ。
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