青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
https://www.youtube.com/watch?v=CsI7GSs4d1s

京今新在家西町とらくああ三-一-十五

1533年12月01日 00時00分00秒 | 投稿

京都の高層建築物に関する叙述記録はどうなったのか。 
京都各界、仏教会、学会、公家、商人の経済動態、大衆の消費志向といった議論の複合が京都の未来を指し示していた。眺望者は不在なるも上の各界の結果への合意者は遍在。仕方無いおまんどす。 
まず、高層建築物が消え、過去の追憶が軒先(のきさき)への物納を命ぜられた。書庫の存在が今の時代としては、京都人の意識の棚の埃を意味し、気風に合わん指数が着物の内から、つまり下品な肉体生理直前の下着から。 
準公務員属性が収集された記録の解析に当たり、そして焚書。 
危険意識の不均衡配分の是正必要性、への学理的到達、が高層建築物への否定だった。 
こんな物があるから、いつまでも火事は止まない。これが意味するのは少女の下品指数の維持。これが意味するのは、異界の者、状態の顕現。 

同様に焚書に会ったのは、白人の記録、霊術、心理学知見。異星人の振る舞いの観察記録の集積の結果。

鞍馬寺から西に一・四キロ西の山中には高級コンクリート製の宇宙船の着陸場が在った。
火星帰属の異空間技術が、七時間で縱三十メートル、横四十メートルの施設を地上に作り上げた。
存在を知っていたのは、皇族の五名のみ。気付いて報告を担った山師は口封じで殺した。 
利用星籍は多数。二十世紀前半の土砂の雪崩(なだれ)、既に原型を留めていなかった残骸が地に埋まった。 

京都と兵庫の境の地下の名無し施設、でのバイト星人は、グレイ以外にも居たよ。
金星人は二百名ぐらい。七割は女性。月と南米で遊び過ぎ。バイト期間は二、三年が殆ど。長くて六年。
月人は千名ぐらい。九割が女性。月で遊び過ぎ。半年でバイト契約終了。

あ、ねおの時代にね、物流倉庫が在ったんだ。全部異星人文物。時計、ロウソク、腰革の金具、刃物、他の星の小動物の毛皮。導入期状態の物流だった。
場所は京都の南の第二京阪(けいはん)道路と京滋(けいじ)バイパスが交差する辺り。巨椋池(おぐらいけ)の中には無い。
管理者は不在。そこの地下室ではたまに異星人同士で喧嘩があった。皆、女性ばかり。異人種間でもあった。
それも口論だけでは済まん、の胸の小突き合い、殴り合い、総合形式。
理由は譲れない価値観、人間認識、肉体に起因する状況認識。星籍は挙げないでおこう、なのは技が激し過ぎるが故。馬乗りになって顔面に肘ば落としおる。うひょー。 
広さはコンビニの四分の三ぐらいでこれが木造二階建て、地下一階。

祇園の舞妓は大勢が、観客大勢の表情の遷移が乱暴になった事に気付き、異星人大勢の宿泊状態を無言ながら強く憶測した。足捌きは高しめた芸徳、目付け、眠った振りをしながら物を置く仕草が、そのまま振り、物を振る意識ならばその女中役は本物の極悪、と避妊具無しの性スレの日々。
そんな下世話なわらじは無視おじゃる、だって。

あ、ねおに出入りしおった学者、が京頂点の学者だったが動燃機関は色々京、単独で開発済みだった。
油燃焼の発熱による駆動機関、風力、水力、蒸気について。
月伝来の合成大理石二つを擦り合わせる際に、水を間に走らせると石灰が混じり、かつ硬水に変性する。 
この知見を有する人間が水の濁りを視認する際、大理石を流し目で見やると、大理石は希少なる成分故、恥ずかしさを成分同士の輪郭文法の相談上示し、文学的ならぬ理学的に、光照射時の滞留推移の変化を起こす。
表面から反射する光を集めていた虫眼鏡は、ここからの反射先、葉の発熱具合を変化させる。
この臨床資料を、大理石の製法を嘲笑するが如くの開発工程を経ている画用紙に丁寧に、記す。
これで、京に異星人からの莫大な介入希望が殺到する筈、と月人の科学者から知らされており、京の学者は信じ、実践していた。
そして京は実際に、効を見ている。 
知恵輪郭の素早い理解、の即興勝負で京は月人の学者から驚愕を買い、彼らの自己規律、服従していた学理輪郭上、伝えざるを得なかった。
開発者は機械。
物事の輪郭を巧妙に興奮させての第三者本心の覗き見、が現象。 
何故、京の学者は動燃機関を広く知ろしめなかったのか。
必ず、京と他星の科学者の知恵を追求する態度が相互磨耗的に疲労する時代を長く見ると予想し、この間に勃興する手工業を基幹とする産業革命への統括的知見の輪郭の君臨は、常時湯気のように沸いてくる民からの知見繁茂により脅かされ続け、近隣の国々、星々を必ず。

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