青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
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二百十二面目   何故だ その八

2022年12月08日 16時56分04秒 | 投稿

異星人"G"、拘泥中蒙昧理念上郷愁、乱雑利用政経警視担当部署の一人は憶測しています。
対象は、自己に波状的に漂着してくる着想衝動の固形化先図絵で、波状的、漂着、との二点に関しては職権上、瞬時の知的推測すら及ぼす事は出来ない立ち位置にあります。
当該一人は、着想衝動自らが望みいく図絵を描画しゆく事態を察知し、放置状態の推移を憶測する事にしました。
断定せし図絵の含意は、“大破綻”これ、一義のみでした。
当人は無言を選ぶ知性に従います。
何も考えられず、らしき知性へ不満事を述べる衝動が沸かずの理由が、日常支配視力に映らない理由について、当人はやはり同様に、何も考えられません。
ところで、当該異星人"G"、拘泥中蒙昧理念上郷愁、乱雑利用政経警視担当部署の一人は再度憶測を開始してしまいます。
対象は、自己に波状的に漂着してくる着想衝動の固形化先図絵で、波状的、漂着、との二点に関しては職権上、瞬時の知的推測すら及ぼす事は出来ません。
当人は、着想衝動自らが望みいく図絵を描画しゆく様の結果を憶測します。
断定せし図絵の含意は、“大破綻”これ、一義のみでした。
当人は無言を選ぶ知性に、無言のまま従います。
何も考えられない理由を、追えずの理由についても同様に何も考えられない当人は、三度(みたび)、着想衝動自らが望みいく図絵の結実を憶測し、一義のみの含意と知性の出会いを図らいます。
大破綻の苗の絵、自然生育を眺める仕事を当該職権者は計八度、繰り返してしまいます。
遂に気付きます。
まずは、自己が佇む無言事態について無言との俯瞰上、無作為責任の所在先についてです。
“何故、私は、何故を問う衝動が、行方不明に至りいく起点へ、完全無関知との、無当惑、平然人間なのであろうか、いつから。”
長き思惟を始める当人はしかし、問いへの答えへの手掛かりにすら接近した感慨に至りません。
“何者かの作為・・・”、こうとの出だしに始まる、作為、無制限検索思考も、何者かに憎悪で接着せし、野放図作為には出会うには至りません。
故にこう断じます。
“私を取り巻く現況に、自己中心的作為は介在せず、むしろ他者の自在思考への地下支援知略への賛意が周囲に偏在。”
“では何故、私は、何故を問えないのであろうか。”
頭部にしつようにつきまとうこの問いへの答えを模索する立ち位置には、当該部署への所属を認める当人は接近不可能です。
異星人"G"には、何故を問えずとの御頭部、少なからずの数を抱えていた時期が在りました。

大破綻

千十八青字

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