無風老人の日記

価値観が多様化し、自分の価値判断を見失った人たちへ
正しい判断や行動をするための「ものの見方・考え方」を身につけよう。

日本国民がまずやらなければならないことはマスコミ討伐⑧

2013年09月01日 | Weblog
まず、日本国民は「記者クラブを廃止せよ」の一点に焦点を合わせ発言・行動しなければならない。

前にも話したように、各論の批判をしてもテレビ・大新聞が日本の支配層側であるため日本国民に「情報」が流れず「真実」が伝わらないからだ。

記者クラブからの大本営発表で暮らしている日本国民にとって、ネット情報は「都市伝説」「風評被害」の類でしかない。

今の日本の「世界報道の自由度53位」の状態―――外国の新聞社・マスコミの取材に対し『記者クラブに属していないから駄目!』と取材拒否している日本政府の現状―――にストップをかけなければ何も始まらないし、何を言ってもやっても何の効果も無い「負け犬の遠吠え」「ごまめの歯軋り」にしかならないのだ。


(余談)

それにしても「日本で初の無血市民革命」といわれた政権交代でマスコミが国民の側に立って「ペンは剣よりも強し」の精神で国民を啓蒙し旧体制のやってきたことを批判・弾劾していたなら、この国は良い方向に向いていたのに、と今更ながら残念でならない。 肝炎訴訟の国民勝訴・高速道の無料化・高校授業料実質無料化・子供手当て・事業仕分け・旧体制で成立した悪法(弱者切捨て法)の廃止等々…。
それをマスコミは「バラマキだ!財源はどうする!」と騒ぎ、情報操作・世論誘導し国民を「そうだそうだ」と思わせ、民主党の政策をストップさせてしまった。

日本の歴史を逆行させたのは記者クラブ所属のたった1ダースの連中なのだ。

マスコミから「電信柱が高いのも、みんな私(テレビ局・大新聞社)のせいなのよ」(古い!)といわれても、その通りだ!と言いたくなってしまう。
・・・(余談終わり)


さて、今日は何を書こうか、と悩んだが、やはり、憲法を変えて自衛隊を正規の軍隊(自民=防衛軍、他の党=国防軍・自衛軍)にしなければ、との考えが間違っているという事が一番先に話さなければならないことだと思う。

覇権主義の中国が攻めてくるから「憲法を改正し」核を持ち、最低限の国を守る軍隊は必要だ。だから憲法改正賛成!

この考えがマスコミ=特に夕刊フジの手によって国民の半数を占めるようになった。

だが、ちょっと待ってほしい。

①憲法は今の自衛隊の存在を認めている。専守防衛は憲法違反ではない、と。

 何故、憲法を変えなければならないのか?


②憲法は国民を守るためのもの、その点で今の自衛隊の防衛力で「尖閣決戦、自衛隊の圧勝」(夕刊フジ)なのである。更に防衛費を今年は上乗せしている。中国にせめて来られた場合にも充分備えはある。何故、最高裁が認めている自衛隊を海外に兵を送り出せるように変える必要があるのか? 

 専守防衛は認められているのに、何故、憲法を変える必要があるのか。


③専制君主制から立憲君主制(制限君主制)になったように憲法は国民を守るためのもの。

 何故、憲法を変えて、国民に権利には義務が必要だと憲法でうたう必要があるのか。(憲法を国民の行動規範・精神規範にする=自民党憲法改正原案)

 憲法が改正されたら、国民は国、地方自治体のやることを分担して負担しなければならなくなる。国民の義務として。

 今日の「防災の日」が国民総動員による「防災訓練」「救助訓練」「避難訓練」「国防訓練」となる。不参加は憲法違反で村八分と銃殺が待っている。(銃殺は間違い、死刑のある国は“死刑”)

 国家権力の手からの開放をうたった教育基本法が「国民教練法」に変わったように、正規軍に捉われていると、国民を守る憲法が権力ではなく国民を縛る法律=国家総動員法に変わってしまうのですよ。

④国を守る為に最小限度の軍隊は必要です、の意見の人は、最小限の軍隊とは毎年何兆円の防衛費を計上すれば「侵略されない軍隊だ」と考えているのでしょうか?

 既に、日本と中国では軍事予算では雲泥の差がありますが、今までの防衛費積み重ねの努力で「自衛隊圧勝」です。

 「何兆円投入すればいいかなんて中国が毎年毎年、軍隊を増強して来ているのだから分からない」、「日本も核を持って、防衛費を増強していかねば、20年後には日本は中国に統合されてしまう、だから最低限の軍隊は必要なのだ」というのでしたら、今年の中国と日本の軍事費を見て、侵略されない防衛予算は何兆何千億円なのか、を答える必要があります。既に大差がついているのに侵略されていませんね?

「そりゃ、日米同盟でアメリカに守られているからだ」

それだったら、侵略されていないのだから日本の自衛隊を減らしても、いや自衛隊が無くても侵略されないのでは?
自衛隊が無くても、日本は思いやり予算、基地の無償貸与、移設費の全額日本国負担、辺野古のV字型滑走路、等、至れり尽くせりで治外法権を認めているのだから、アメリカは同盟国日本を守る義務があるのではないか?


いずれにしても、国民皆兵で考えれば歴然としている通り、日本が国民皆兵となったとしても中国の国民皆兵兵力とは10倍もの兵力差があるのだ。

もう一度言う、あなたはどれだけの防衛予算を組めば中国から攻められず、予算をどこまで以下に減らしたら中国に攻め込まれるのか?を明確に返答して貰いたい。

例えば、アメリカ軍が全面撤退したら、とか更に自衛隊が解散したら、とかも含め、「具体的に述べよ」。



年取って、アルコールを飲みながら書いているので、書くことがまとまらず、一つ書いたところから暴走が始まる。

このまま、下書きのままで閉じると、いつまでたっても(何ヶ月経っても)投稿できなくなりそうなので、エイヤ!と投稿してしまおうと決めた。

完全に「途中まで」なのですが、今日はここまで、またね。



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