無風老人の日記

価値観が多様化し、自分の価値判断を見失った人たちへ
正しい判断や行動をするための「ものの見方・考え方」を身につけよう。

安倍首相の任期延長

2016年12月04日 | Weblog
今日の「時事通信」に、典型的な「国民を傍観者に置いた」「国民が他人事として読む」興味本位の記事が載っていた。

在任1807日、中曽根氏抜く=戦後4位、歴代最長も視野----安倍首相

安倍晋三首相の在任日数は5日で、第1次内閣を含め1807日。
1980年代の中曽根康弘氏を抜いて戦後4位の長さだ。
2012年12月の再登板以来、「安倍1強」と言われる政権基盤は衰えを見せず、自民党総裁の任期延長が決まったことで、歴代最長政権も視野に入ってきた。

 政権の「大番頭」である菅義偉官房長官は2日の記者会見で、首相の主な実績として、集団的自衛権行使を可能にした安全保障法制の整備や、株価をはじめとする経済指標の改善を列挙。
「何をやるかという座標軸を明確にし、政治主導で解決してきた。百の言葉よりも一の結果だ」と実行力を誇示した。

総裁任期が「連続3期9年」に延長されることに伴い、首相は18年秋の次期総裁選に勝利すれば、東京五輪・パラリンピック後の21年9月まで続投が可能となる。

19年8月に戦後1位の佐藤栄作氏を抜き、同11月には明治期の桂太郎首相をも超えて歴代1位となる計算だ。

首相は12年9月に総裁再登板を果たした後、同12月の衆院選・翌13年7月の参院選・14年12月の衆院選・今年7月の参院選と、国政選挙で4連勝中。
野党の低迷に加え、自民党内に強力なライバルがいない状況にも助けられ、安定した政権運営を続けてきた。


あなたは上の記事を見て、「あゝ、矢張り安倍政権のお蔭で国民の生活がこんなに豊かになり、国民が一生涯安心な生活が出来る様にしてくれたのだから、歴代一位の総理になるのも無理はない」と思えるのですか?

このまま行けば、間違いなく安倍総理は歴代一位になります。それは間違いのない現実です。---続く。