あなたも、早くテレビ・大新聞の報道で自分の考えを形成してしまう習慣から抜け出して欲しい。
テレビはあなたの考えを右にも左にも変える力を持っているのだから。
今の安倍自民党政権は極右思想団体「日本会議」により成り立っている。
イギリスやフランスで取り上げられているこの「日本会議」については日本のマスメディアは報道せず口を閉ざしている。
もう一度、フランスの記事を載せておく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/50/2f9802b65826b0523934291f431c1684.jpg)
記事内容要約
「安倍晋三の隠された顔」
国際政治の世界で重大な事実がある。
それは世界第三の経済大国である日本国では、安倍晋三首相も含め政府閣僚の4分の3が歴史修正主義で権威主義の極右団体「日本会議」と呼ばれる、目立たないが影響力のある団体に属していることだ。
(参考)少し前の資料だが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/49/eb759b882d609f95f423f866245c3824.jpg)
官僚の名簿は略す。続けます。
2012年12月に政権に復帰したとき(第二次安倍内閣発足時)、安倍晋三氏が新自由主義的であると同時に、戦前(大日本帝国時代)に郷愁を抱く、強硬な右翼政治家であることを知らない者はいなかった。
しかし明らかに反動的で反民主主義的なイデオロギーへの安倍晋三氏の政治的執念・根強さは日本国民には、あまり問題とされていなかった。
政府マスコミが「アベノミクス」を吹聴し「経済最優先」を旗印にした為、
多くの国民は「安倍首相の最終目標は日本経済を立て直す事だ。」と思わされてしまったからだ。
平和的で自由で民主的な憲法の根本的改変を容易にするために(国民の多数の支持を得るために)アベノミクスによる経済的成功を追求しているのではないか?と疑われる。
そうしてこのアベノミクスによる経済的成功を政府マスコミが前面に打ち出しているのも、安倍首相が1997年の創設時から加入している団体、日本会議に特有の帝国主義に憧れを持つ、古い秩序への回帰を国民に押しつける目的がある。
安倍首相「在任中に憲法改正を」決意!
今や「日本会議」は、国会の40%に相当する289人の議員を集めている。
彼らのスローガンとは?
戦後の日本、「アメリカに押し付けられた」制度と生活様式から決別することだ。(安倍首相の言う、戦後レジュームからの脱却)
彼らは「勝者の正義」、戦争犯罪人を裁いた東京裁判の正当性を認めない。
彼らは歴史を自らの味付けにし敗者の歴史を書き直したがっている。 (歴史修正主義)
日本帝国はアジアの民衆を「解放した」と声高らかに断言したい。
1938年の日本軍による南京大虐殺は作り事であり民間人に変装した数百人の中国兵が死亡しただけだ、と主張する。
日本会議の歴史修正主義者らは「慰安婦」は勇敢な日本兵を慰めて月末に手取りを増やして喜ぶ単なる自発的な売春婦だった、と断言する。
教育に関して「日本会議」は「愛国」教育への回帰を熱望する。
彼らの夢は1890年代の大日本帝国時代の法 (天皇への全面的な服従) にできるだけ早く近づくことだ。
これで全てではない。
「アメリカの圧力下で」採択された1947年の平和憲法を、日本会議は根本的に変えようとしている。
その最初の標的は第9条だ。
この中で日本は「戦争を永久に放棄」している。
国粋主義者は世界のどこでも(派兵でき)、そして「自衛力」だけではない軍隊を望んでいる。
「安倍首相と日本会議にとって、第9条の廃止は決定的に重大だ。なぜならこの条文が軍国日本との決別を意味しているからだ」
昨年7月、政府は初めて「自衛隊」が日本の国土を離れて同盟国を助けることを憲法9条が認めていると断言して、同条の解釈を変更した。
それが最初の突破口だ。
日本会議は他の条文、最初に婚姻における男女の平等に関する第24条と決別するために、そこに殺到しようとしている。
彼らにとってもちろん、夫は全ての領域で配偶者(妻)を支配しなければならない。(家父長制度)
戦後の裁判で裁かれた戦争犯罪人を含む死亡した兵士が祀られる靖国神社に国家が関わることを邪魔する宗教と国家の分離に関する16条も廃止することを目指す。
最後に、明らかに、安倍首相や日本会議は天皇が日本の政治の中心に戻ることを望んでいる。
この団体は今、3万5千人の会員と200の支部を数える。
※大多数の国民は、その思想の大部分に反対している。しかし受身的な国民性のためアベノミクスが上手く行っていれば、国民はされるがままになりかねない。(中野晃一氏)
※「ホワイトハウスは、日本周辺地域の他の米同盟国を失う恐れがあるため、余りにも反動主義の臭いがすること(安倍首相の戦後70年談話)は受け入れられない。」
あなたは、上のことを頭に入れて今日の話を聞いて欲しい。
つまり、今、政府マスコミから流されている事柄を受け止めて自分の考えとする習慣から脱皮して欲しい。
そのひとつが「民共合作」「野合」だ。
民共合作をウィキペディアで見ると、
「合作」は中国語で協力関係を意味し、中国近代史に言われる「国共合作」のもじり。
批判的な意味をこめて使われることもある。
とある。
「こともある」と婉曲的に書いてあるが、どうも元の「国共合作」は大日本帝国時代に中国を批判する言葉として使われていたようだ。
■「民共合作」は民主党から最初に出た言葉だ!
■「民主党じゃダメだ」「だらしない野党」「野合だ」
■「共産党の陰謀」「共産党をのさばらせていいのか」
上の「共産党」については下の参考記事を付け加えておく。
■稲田朋美・自民党政調会長
民主党そして野党は平和安全法(安全保障関連法)の廃案の法律を国会に提出したが、本当に無責任だと思う。どうやって今の世界情勢の中で日本を守るのかという対案なくして、廃案にすべきだという法律だけを提出する。
民主党もかつては政権党であって、3年3カ月、政権を取られた党にもかかわらず、まったく無責任だと私は怒りを感じている。
民主党は(参院)選挙に勝ちたいがために共産党と手を組む。民共合作。
そして共産党は自衛隊は違憲で、日米安保条約を破棄しろと言っている。
そういう政党と手を組んで選挙に臨んでくるというのは怒りを通りこして、そんなところに負けるわけにはいかないし、絶対に(自民党が宮城選挙区で公認した)熊谷(大)さんに勝ってもらわないと困る。
今、自民党が相手にしているのはひ弱な野党ではなくて、共産党という確かな野党。
ここで民主党に負けるようなことがあると、日本は自衛隊を廃止し、日米安保条約を破棄する「革新の国」になってしまう、ということをしっかり説明していく必要があるんじゃないのかなと思う。(自民党衆院議員の仙台市でのパーティーで)
結論:
あなたも、もう上の様な議論に参加するのはやめましょう。
民主党じゃダメだ、憲法改正派も半分以上いる。維新も改憲派だ。共産党は怖い(昔のなごり)。
などと言っている場合ではないのです。
今一番重要なのは、今の安倍自民党政権が行なっている政策をこのまま推し進められて良いのか?という事です。
今度の選挙で自民党が勝てば安倍首相は自民党の党是・公約「憲法改正」を国民が信任してくれた、と「任期中の憲法改正」を達成するでしょう。
今までのマスコミの情報操作・世論誘導の成果を見ていたら、国民投票の2分の1以上の賛成票を作り出すことは造作もないことですから。
嘘ではありません、現に今、国民が、崖っぷちに立たされている事も知らしめない日本のメディアなのです。
続きます、またね。
テレビはあなたの考えを右にも左にも変える力を持っているのだから。
今の安倍自民党政権は極右思想団体「日本会議」により成り立っている。
イギリスやフランスで取り上げられているこの「日本会議」については日本のマスメディアは報道せず口を閉ざしている。
もう一度、フランスの記事を載せておく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/50/2f9802b65826b0523934291f431c1684.jpg)
記事内容要約
「安倍晋三の隠された顔」
国際政治の世界で重大な事実がある。
それは世界第三の経済大国である日本国では、安倍晋三首相も含め政府閣僚の4分の3が歴史修正主義で権威主義の極右団体「日本会議」と呼ばれる、目立たないが影響力のある団体に属していることだ。
(参考)少し前の資料だが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/49/eb759b882d609f95f423f866245c3824.jpg)
官僚の名簿は略す。続けます。
2012年12月に政権に復帰したとき(第二次安倍内閣発足時)、安倍晋三氏が新自由主義的であると同時に、戦前(大日本帝国時代)に郷愁を抱く、強硬な右翼政治家であることを知らない者はいなかった。
しかし明らかに反動的で反民主主義的なイデオロギーへの安倍晋三氏の政治的執念・根強さは日本国民には、あまり問題とされていなかった。
政府マスコミが「アベノミクス」を吹聴し「経済最優先」を旗印にした為、
多くの国民は「安倍首相の最終目標は日本経済を立て直す事だ。」と思わされてしまったからだ。
平和的で自由で民主的な憲法の根本的改変を容易にするために(国民の多数の支持を得るために)アベノミクスによる経済的成功を追求しているのではないか?と疑われる。
そうしてこのアベノミクスによる経済的成功を政府マスコミが前面に打ち出しているのも、安倍首相が1997年の創設時から加入している団体、日本会議に特有の帝国主義に憧れを持つ、古い秩序への回帰を国民に押しつける目的がある。
安倍首相「在任中に憲法改正を」決意!
今や「日本会議」は、国会の40%に相当する289人の議員を集めている。
彼らのスローガンとは?
戦後の日本、「アメリカに押し付けられた」制度と生活様式から決別することだ。(安倍首相の言う、戦後レジュームからの脱却)
彼らは「勝者の正義」、戦争犯罪人を裁いた東京裁判の正当性を認めない。
彼らは歴史を自らの味付けにし敗者の歴史を書き直したがっている。 (歴史修正主義)
日本帝国はアジアの民衆を「解放した」と声高らかに断言したい。
1938年の日本軍による南京大虐殺は作り事であり民間人に変装した数百人の中国兵が死亡しただけだ、と主張する。
日本会議の歴史修正主義者らは「慰安婦」は勇敢な日本兵を慰めて月末に手取りを増やして喜ぶ単なる自発的な売春婦だった、と断言する。
教育に関して「日本会議」は「愛国」教育への回帰を熱望する。
彼らの夢は1890年代の大日本帝国時代の法 (天皇への全面的な服従) にできるだけ早く近づくことだ。
これで全てではない。
「アメリカの圧力下で」採択された1947年の平和憲法を、日本会議は根本的に変えようとしている。
その最初の標的は第9条だ。
この中で日本は「戦争を永久に放棄」している。
国粋主義者は世界のどこでも(派兵でき)、そして「自衛力」だけではない軍隊を望んでいる。
「安倍首相と日本会議にとって、第9条の廃止は決定的に重大だ。なぜならこの条文が軍国日本との決別を意味しているからだ」
昨年7月、政府は初めて「自衛隊」が日本の国土を離れて同盟国を助けることを憲法9条が認めていると断言して、同条の解釈を変更した。
それが最初の突破口だ。
日本会議は他の条文、最初に婚姻における男女の平等に関する第24条と決別するために、そこに殺到しようとしている。
彼らにとってもちろん、夫は全ての領域で配偶者(妻)を支配しなければならない。(家父長制度)
戦後の裁判で裁かれた戦争犯罪人を含む死亡した兵士が祀られる靖国神社に国家が関わることを邪魔する宗教と国家の分離に関する16条も廃止することを目指す。
最後に、明らかに、安倍首相や日本会議は天皇が日本の政治の中心に戻ることを望んでいる。
この団体は今、3万5千人の会員と200の支部を数える。
※大多数の国民は、その思想の大部分に反対している。しかし受身的な国民性のためアベノミクスが上手く行っていれば、国民はされるがままになりかねない。(中野晃一氏)
※「ホワイトハウスは、日本周辺地域の他の米同盟国を失う恐れがあるため、余りにも反動主義の臭いがすること(安倍首相の戦後70年談話)は受け入れられない。」
あなたは、上のことを頭に入れて今日の話を聞いて欲しい。
つまり、今、政府マスコミから流されている事柄を受け止めて自分の考えとする習慣から脱皮して欲しい。
そのひとつが「民共合作」「野合」だ。
民共合作をウィキペディアで見ると、
「合作」は中国語で協力関係を意味し、中国近代史に言われる「国共合作」のもじり。
批判的な意味をこめて使われることもある。
とある。
「こともある」と婉曲的に書いてあるが、どうも元の「国共合作」は大日本帝国時代に中国を批判する言葉として使われていたようだ。
■「民共合作」は民主党から最初に出た言葉だ!
■「民主党じゃダメだ」「だらしない野党」「野合だ」
■「共産党の陰謀」「共産党をのさばらせていいのか」
上の「共産党」については下の参考記事を付け加えておく。
■稲田朋美・自民党政調会長
民主党そして野党は平和安全法(安全保障関連法)の廃案の法律を国会に提出したが、本当に無責任だと思う。どうやって今の世界情勢の中で日本を守るのかという対案なくして、廃案にすべきだという法律だけを提出する。
民主党もかつては政権党であって、3年3カ月、政権を取られた党にもかかわらず、まったく無責任だと私は怒りを感じている。
民主党は(参院)選挙に勝ちたいがために共産党と手を組む。民共合作。
そして共産党は自衛隊は違憲で、日米安保条約を破棄しろと言っている。
そういう政党と手を組んで選挙に臨んでくるというのは怒りを通りこして、そんなところに負けるわけにはいかないし、絶対に(自民党が宮城選挙区で公認した)熊谷(大)さんに勝ってもらわないと困る。
今、自民党が相手にしているのはひ弱な野党ではなくて、共産党という確かな野党。
ここで民主党に負けるようなことがあると、日本は自衛隊を廃止し、日米安保条約を破棄する「革新の国」になってしまう、ということをしっかり説明していく必要があるんじゃないのかなと思う。(自民党衆院議員の仙台市でのパーティーで)
結論:
あなたも、もう上の様な議論に参加するのはやめましょう。
民主党じゃダメだ、憲法改正派も半分以上いる。維新も改憲派だ。共産党は怖い(昔のなごり)。
などと言っている場合ではないのです。
今一番重要なのは、今の安倍自民党政権が行なっている政策をこのまま推し進められて良いのか?という事です。
今度の選挙で自民党が勝てば安倍首相は自民党の党是・公約「憲法改正」を国民が信任してくれた、と「任期中の憲法改正」を達成するでしょう。
今までのマスコミの情報操作・世論誘導の成果を見ていたら、国民投票の2分の1以上の賛成票を作り出すことは造作もないことですから。
嘘ではありません、現に今、国民が、崖っぷちに立たされている事も知らしめない日本のメディアなのです。
続きます、またね。