ガスコンロの修理3日目

2022年12月28日 | 会社・仕事関係



最初、12月9日にガス会社にビルトインガスコンロの修理に来たもらったが、
メーカーじゃないと直せない、ということで、13日にパロマの修理の人に来てもらった。
しかしそのときに、
「部品を交換しなければならないが、その部品を取り寄せるのに1週間かかる」といわれた。
(12月13日 九想話「ビルトインガスコンロの修理」)
しかし、2週間近くになっても何の返事もないので、26日にそのことをガス会社に電話した。
そして本日、その部品を持ってわが家にパロマの修理の人が11時頃やってきた。

修理作業がやりやすいようにと、私はエアコンを1時間前からつけて、台所を暖かくしていた。
男は修理作業を始めた。
30分ほどたった頃様子を見に行くと、修理作業が終わったのかコンロの蓋をかぶせていた。
修理した結果を私に見せるためか、男は右側のコンロの火をつけた。
「何してんの! 壊れているのは左のコンロだよ」私はいった。
「・・・・・・」
「右側のコンロは正常だよ。確認するなら左のをつけてよ」
「・・・・・・」男は、固まっている。
「左のコンロの火をつけてよ」
「・・・・・・」
「どうしたの? やってないの? へんだと思ったよ」
「・・・・・・」
「コンロに向かうなりいきなり右側のコンロを分解始めたから、おかしいな?と思ったよ」
「・・・・・・」
「おれは、あなたが13日に、左のコンロをコントロールする部品が、
 右の奥についているといってたから、右側を分解始めたと思っていたよ」
「・・・・・・」男は黙ったままだった。
「今日は左側のコンロはまったくいじってないの?」
「・・・今から、・・・やります」

それから30分ほどかかって、修理が終わったのは12時を過ぎてしまっていた。
男は今度、左側のコンロから全部に火をつけてくれた。
今度はどれも火力のコントロールができた。
「右側のコンロを修理して今日は帰ろうと考えていたの?」
「すみません。手帳を見たら左のコンロが壊れていると書いてありました」
「なんだ、それを見ないで修理作業始めたの? そんなことよくやってんの?」
「いや、今日が初めてです」
「ほんとにそうかな? おれは今日びっくりしたよ。ちゃんと仕事して下さい」
「はい、気をつけます」
「たのむよ」

私はこんな人とは一緒に仕事をしたくないな、と思った。
私が以前仕事をしていたときにも、こういう人間はいたな、と記憶がよみがえった。
22日、スズキのディーラーの入り口が、鎖で封鎖されていたことを思い出した。
(翌日、スズキのディーラーの所長がカレンダーを持って謝罪に来た)
なんか私は、年の終わりにきていいことがない。
来年はどんな年になるんだろう?

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