東京家族

2013年02月20日 | 健康・病気

昨日、映画「東京家族」(監督 山田洋次)を観た。
よかった。
私はこの映画の原作である「東京物語」(監督 小津安二郎)を20代で観ています。
あのときは、子どもの立場で観た。
昨日は、親の気持ちで観た。
そのせいか「東京物語」では、長男、長女の親に対する態度が冷たいようにみえた。
「東京家族」の子どもたちの接し方は、それほど冷たいとも感じなかった。
2つの映画をこういうふうに書くのもへんですね。
2人の監督の子どもたちの描き方がちがうはずですから。
ただ現在の私は、中高年になった子どもの立場で考えてしまう。

映画のストーリーについてはこれから観るひとのために書きません。

私には2人の息子がいる。
現在、自分の暮らしを精一杯生きている、と思う。
私の女房は東京で暮らし、私は軽井沢だ。
こうして東京の女房の家に来ていても、息子たちには連絡していない。
私としては、息子たちの家族に会いたい。
孫の顔が見たい。
女房の家から息子たちの家には、車で30分ほどで行ける。
しかし、平日にしか私は東京に来られない。
息子たちは、平日は残業があり遅くにしか家に帰れない。
嫁と孫だけのところに行ってしまうと、嫁に気を遣わせてしまう。
だから私は、東京に来ても息子たちに連絡をしない。

Kの長女のMは、4月から小学生だ。
Uの長男の I は、もうすぐ生後3か月になります。
あったかくなったら孫に会いたいと思う。


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2 コメント

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小説でも映画でも (肥さん)
2013-02-21 05:28:12
小説でも映画でも,それに触れた年代によって
感想は大きく変わるのでしょうね。
「あの時は何も感じなかったけど・・・」ということが,
けっこうあるのかもしれません。
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Re:小説でも映画でも (九想)
2013-02-22 10:20:56
それが、歳をとったということですかね。

さきほど軽井沢に帰ってきました。
雪だらけです。
部屋の温度がマイナス1℃でした。
ここでまたがんばっていきます。
返信する

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