椎名麟三の言葉

2007年07月02日 | 健康・病気
昨日の九想話を書き終わって更新して寝たのが、
2日の早朝4時だった。
いつものようにラジオを聴きながら布団に横になる。
かなりの年齢の男の人が話していた。
私は寝ようと必死だった。
寝ないと仕事がつらい。

結核での闘病生活のことを話していた。
誰なのか、何をしてきた人なのかもわからない。
そのうちに、椎名麟三に書いてもらった色紙の話になった。
「自分はだめな男だ、という自分を認めない」
このようなことを書いてくれたそうだ。
私は、一瞬布団の中で身が引き締まった。
私は、しょっちゅう「おれはダメだ」といっている。
そんな自分を認めない、ということか!

今日一日中、この椎名麟三の言葉を心で繰り返していた。
私は、20代のころ椎名麟三の小説が好きだった。
それらの小説の内容は全部忘れた。
また読んでみようかな。

ラジオ深夜便番組表で、話した人を調べたら次のように書いてあった。
   〔こころの時代〕
  わが人生の縦糸・横糸
  元・出版社代表取締役会長 藤井章生
もっと真剣にラジオを聴けばよかった。
ネットで検索してみると、
「飯田橋泣き笑い編集記」藤井章生著/並木書房 1,600円
という本が出てきた。

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