唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

Queen II / Queen

2008年03月15日 | 音楽
Queen II
Queen
Hollywood

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やばい・・・クイーンⅡを聴いていたら、眠れなくなった。(明日早いのに・・・)
ちょっとアズールとアスマールの絵のような音楽。きれいなんだけど、はっきりしすぎて体に悪いって感じ。なんか針の塊が音を構成してるようで・・・心臓に悪い。せっかちな美しいメロディ。盛り込みすぎであふれでてしまう。すごい最初から最後まで休み無く走りっぱなし。
あまりの展開に溶け込めない。溶け込んだときには命も失っちゃいそう・・・

聴いてて、そんな気がしました。ああ・・・目がばっちりさめてしまいました。

まいった・・・・

アズールとアスマール

2008年03月14日 | 好きな映画・良かった映画
アズールとアスマール

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント

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絵がきれいです。色が強烈に目に焼きつきます。
平面的な絵なんだけど、その世界に入り込んでしまいます。

物語りも、絵本の話のようで、でもテーマは意外と重かったりするのかもしれません。文化の違いでお互いに敵対したり否定したりするのって何の役にも立たないじゃないか!と言っているようです。

最後の違う妖精が出てきちゃったところはそんな都合よく・・・って感じだけど・・・
ハッピーエンドでよかったです。

子どものころ仲の良かった2人がちゃんと今でもわかりあえた所がとてもよかったです。でも、お母さんはなんか、最初のイメージと全然違う人間に変質してましたが・・・大変なことがあって、強欲になっても、本当の優しさは失っていなかったのでしょうか・・・それだけの金持ちになるために、どれだけのものを蹴散らしてきたのか・・・そこに興味があります。


原爆の子

2008年03月12日 | 映画 か行
原爆の子

パイオニアLDC

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戦後何年か後に実際の広島でとったということもあり、貴重な映像と言えるかもしれません。再建されたとはいえ、焼け野原の雰囲気がそのまま伝わってきます。
平和公園のあの建物をつくっている最中というのも、すごくリアル感があります。

そして、再建されて一見平和が訪れたかに見える広島ですが、原爆は過去の物ではなくて、実際に今も被害がおきていて・・・戦争が終わっても、終わることのない苦しみの中、みんな生きているんだと思いました。

原爆の影響で子どもがうめなくなって、生きているだけで運がいいと、今の自分の不幸を前向きに言い聞かせる人もいました。足を悪くした女の人も、私なんかでももらってくれてありがたいとお嫁に行きます。父と暮らせばの人のように生き残ってしまったことが自分の罪みたいに思った人もいるんでしょう。

原爆が人の人生を一瞬で変えてしまったわけです。

原爆が落ちたときに忘れ物をした妹を思い出しながら、焼けてなくなってしまった家の前でたたずむ姿が印象的でした。

そういえば、爆発したときの女性の裸。人間の根源は性という心動産らしい表現だとおもいました。

新藤兼人さんは、CGも発達した今、爆発の瞬間の映像を残したいと、90を超えた今でも映画の構想を練っているということです。
シナリオも読みました。今まで映画で登場した人たちがどのような状況で被爆したのか。当時予算も技術もなくてできなかったことが、今なら、金さえあればできる。でも金がないということで、実現できるかどうかわからない状況なようですが・・・・

何とか実現してほしい・・・おれに金があれば・・・

フリー・ゾーン

2008年03月12日 | 映画 は行
フリー・ゾーン~明日が見える場所~

ポニーキャニオン

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イスラエル→ヨルダン→シリアとイラクとサウジの国境にあるフリーゾーン→あとはよくわからない・・・

ナタリーポートマン・・・というかレベッカがいきなり車の中でないてます。泣き続けます。そこで流れる歌の歌詞・・・

お父さんが安く買った子羊を猫がかみ殺して・・・その猫を犬がかみ殺して・・・その犬を棒で殴り殺して・・・その棒は火で焼かれて・・・火は水で消されて・・・水は牛に飲まれて・・・その牛は肉屋にさばかれて・・・またお父さんが子羊を買って元どおり・・・みたいな歌でした。お父さんは肉屋だったのかな?そこまで覚えていませんが・・・
これは歌の話しで、映画の内容は・・・

・・・良くわかりません。

レベッカは、婚約者と別れて・・・のっていた車の運転手はハンナという女の人。だんなが怪我してその代わりに旅行に来たレベッカたちを乗せて運転していたようで・・・別れてしまったのでレベッカだけが、泣いて車に乗っていたみたいです。
で、ハンナはヨルダンに用があるので早く出たいんだけど、レベッカを放っておくわけにもいかず、結局乗せてヨルダンへ・・・それでフリーゾーンで金を返してもらおうと思ったら、そこで出てきた女の人が金を持っていなくて・・・アメリカ人を出せと詰め寄るハンナ。「いない」というその女の人・・それでうんだらかんだら・・・飛ばします。・・・3人が仲良くなったと思ったらまたカネの話しでもめちゃって・・・で、もううんざりしたレベッカも一人国境で車を降りて去っていく。警備員がそれを追っかける・・・暗くなっても2人のトークバトルはやみそうもない・・またあの音楽が流れる・・ずっとそのうんざりするやり取りを観ているうちに、2人はじゃれているのかと錯覚する。

・・それで・・・なんだったのだろうか・・・・これっていったい・・

地図でヨルダンとイスラエルとシリアとサウジとイラクの位置関係を見ました。イラクとシリアとサウジが重なる国境って・・・どこなの?確かにそれぞれの国はくっついているんだけど、3つが重なるところがわかりませんでした。


ファンタスティック・フォー:銀河の危機

2008年03月09日 | 映画 は行
ファンタスティック・フォー:銀河の危機 (特別編/初回生産分限定特典ディスク付・2枚組)

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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なんか久々にこういう映画を見た気がします。
いい意味でらしい映画だと思います。
何で殺さなかったか・・・恋人に似てたから・・・単純で一見くだらない理由が世界を救うのだ!
飛んでるシーンとか、すごい迫力です。
女の人はかわいいけど、最後のあの結婚式はないんじゃないの?あの最後の場面は日本だったの?中国じゃないの?

最後みんなの力が火の人に移ったけど、何で火はみんなに移らなかったんだろうね。「三分の一だけ燃えてます」みたいになればおもしろいのに・・・もしかしたら、サーファーの人に一回火の能力を渡して、あらためてみんなで手を合わせたのかも・・・なんてね。

お気に入りの曲

2008年03月07日 | 音楽
写真と文章は関係ありません(笑)

最近のお気に入りの曲はこんな感じです。

homnre religioso(religious man)/ mr.loco
ナチョ・・の最初に流れた曲です。最後の感動的な勝利シーンでも流れますが、気が抜けそうでいて、感動させる、この曲の雰囲気はまさにナチョです。

yegelle tezeta /mulatu astatke
yekermo sew /mulatu astatke
この2曲はブロークンフラワーズのやつです。これも間抜けなんだけど哀愁漂います。

(what i like most about you is your)girlfriend / the special A.K.A
その昔、ピーターバラカンさんがポッパーズMTVという音楽番組をやっていて、その番組で紹介されたのを聴いたのが最初だったと思います。ビデオにとったんで何度も聞きました。

mother / sue foley
スーフォーリーさんは最近知った人ですけど、ブルースギターウーマンに入っていて、興味を持ってアルバムも買いました。

orion / rodrigo y gabriela
最初は大音量で聴いてなんじゃこりゃ!?なんて思ったけど、最近はそうでもないんですけど・・・それでも、このメタリカのカヴァーはいいですね。

say what! /stevie ray vaughan and dovele trouble
pride and joy / stevie ray vaughan and dovele trouble
tin pan alley / stevie ray vaughan and dovele trouble
scuttie buttin’/ stevie ray vaughan and dovele trouble
最近一番はまったのはやっぱりSRVさんです。
いまさらながら、なんで死んじゃったんだよ~!って思いますが・・・生で演奏を聞いてみたかったです。

母べぇ

2008年03月05日 | 男はつらいよ・山田洋次
10年ぐらい前は、「山田洋次監督にこそ戦争映画を撮ってほしい。」と思っていました。もっというと、戦争が出てこない戦争映画とでもいいますか・・・もっともっというと、そういうものを撮って残すのがあなたの役割ではないのか!?ぐらいのなぜか他人の生き方に対してかなりつっこんだ思いを持っていたのです。・・・今考えればかなり失礼なやつですけど、まあ、思っちゃったのは仕方がない。
一家族の生活を描くことで戦争の悲惨さや自由のない社会を描いてほしかったのです。

今は、今だからこそ「現代社会」を描いてほしいと思うようになっていたので、あのころのような待望する感覚とは違っていましたが・・・

戦場のシーンを書かないで戦争の悲惨さを表現してくれたという点では、あのころ思ったとおりの作品だし、今の自分にとっても、いい映画を観ることができてとてもよかったです。

「現代社会」を描いてほしいという思いは、今でも変わりませんが、この映画を通じて、現代社会の危うさをみることができるという点で、まさに「現代」を描いたのかもしれません。

昔は戦争があって大変だったんだねえ・・・貧しくて大変だった・・・家族の絆が強くて昔は良かった・・・でとどまっていたら、あのころを描く意味はあんまりありません。

あのころの人は、あのころの時代を生きていたわけです。体制に積極的に加担していった人、大きな流れに流されていった大多数の人、おかしいと思いつつもどうしようもできなかった人も大勢いたんだろうと思います。大本営発表を鵜呑みにして浮かれていた人も大勢いたのかもしれません。体制にこうするまではいかなくとも、父べぇのように治安維持法でつかまっった人も少なからずいるでしょう。そして、戦争や絶対主義的天皇制に反対を貫いた人たちもいました。そのころの現代がそういう社会だったわけですが、今の社会でも同じことが言えるのではないかと思います。

あの戦争は間違いじゃなかった。正義の戦争だったということが平気で叫ばれる異常な社会です。憲法まで変えちゃおうという動きがありますが、国会内ではそれが大多数なわけです。
「正義の戦争」それをそのまんまその通りとまでは思わなくても、平和を願いつつ靖国参拝する人もいるようですし、男たちの大和を見て平和の大切さを考えた・・・なんていう人もいるようですし・・・一方で平和の運動も引き続きあるわけです。
あのときの「現代人」が流されたりたたかったりしたのと同じように、今の「現代人」にも、どう言う行動をとるのか、が問われていると思いました。

大多数の人は、ただ、家族や友達、恋人と幸せにたのしく暮らしたい。とねがっているだけなのに、それが、別の力によってできなくなってしまう。治安維持法によって国体を変革・・・つまり、「民主主義」というだけでつかまっちゃう閉鎖的な社会、女性には選挙権だってなかったなんて今考えれば驚きですが、そんな自由のない社会で戦争につ記し進んでいくわけです。たくさんの、ただ幸せに生きたいと願う庶民がたくさんかりだされ、たくさんの庶民を殺し、殺されました。

ひとを殺す能力なんてものはもともと誰も持っていません。
そういう人が必要な誰かの意志で作り上げられるわけです。

・・・またこういうはなしになっちゃう・・・

照べえがかわいいです。かわいいだけじゃなくて、あのころの時代の空気を敏感に感じ取っているところがすごいです。親に甘えたり、布団を敷くときにはしゃいだり、そういうのがとても自然で、印象に残る子でした。一番中心な気がしました。

初べえもしっかりもののおねえさんでいい感じでした。お父さんが死んだときの手紙のやり取りでの照べえにあたっちゃうところなんかもすごい良いです。

吉永さんって魅力的な人です。お母さんらしさを思う反面、お母さんらしくないというか・・・子どもを下に見てない、対等に接しているところがとてもよかったです。それがお母さんらしくないといえばそうだし、お母さんらしいといえばそうなんですけど・・・ぐるぐる振り出しに戻ってますね。山ちゃんとのやり取りが結構好き。
吉永さんは別の世界にいる人みたいで、誰のお母さんとか、そういう感じで見ることができなかったです。海で山ちゃんを助けに行くかあべえは、スタントマンか?CGか?と思うような不思議な感覚で、でも本人だったようですね。すごい。

山ちゃんも良いです。最初はかなり違和感があったけれど、ぐんぐんはまっていきます。山ちゃんの緊張がほぐれていく過程というか家族の一員としてなじんでいくのと同時に、浅野さんの演じる山ちゃんになじんでいきました。

壇れいさんは・・・きれいだなあ・・・
でも、顔に特徴がないのでしょうか、壇れいはこの人というのがイメージできない。街ですれ違ってもきれいなお姉さんがいた。と瞬間思っても、すぐ忘れちゃうみたいな感じでしょうか。役どころも、重要な用で重要でないみたいな中途半端な存在だったような気もしますが、あのときの別れが、最後の別れになっちゃたんですね。きれいなあのお姉さんが・・・あの原爆で・・・と心の中で思うと、ぐぐぐっとくるものがあります。

鶴べえ(ちがうか)もなかなかいい役どころでした。初べえとの汽車の別れのシーンがとてもよかったです.
母べえを見たある人は鶴瓶の役は、渥美さんが生きていたら渥美さんがやっていたのでは?というか、渥美さんを意識して作ったキャラじゃないかみたいなことをいっていましたが、自分はそうは思いませんでした。寅さんには品があります。この役には、その「品」が合ってはいけない役だと思います。鶴瓶さんも、別に寅さんを意識したからああいう役作りになったわけではないと思います。
人はいいけど品がないオジさんという役でなくてはいけなかったわけで、そうしないと、初べえの叔父さん嫌いの意味がわからなくなっちゃうと思うし・・・
まあ、それはその人がいっていたことだからあれですけど・・・

・・・そうそう、最近の山田洋次監督の映画って、風景がせまっこいというか、丸い感じがするんですよね。景色の広がりとかそういうのが全然感じないのはなんでだろう・・・舞台的・・・というか、セットが増えてるのかな?わかりませんが・・・

品川水族館④ ピラルク

2008年03月05日 | 博物館・美術館・資料館
熱帯魚のところはアマゾンの川を再現したようなつくりで、暗いところで雷が鳴って雨が降って日が昇って明るくなったりで、なかなかいい演出だと思いましたが、サンシャイン水族館でも同じような感じだったかもしれませんね。薄れた記憶で書いてるのでよくわかりませんが・・・・

このピラルクは1・5メートルぐらいかな?あれ?もうちょっと小さかったかな?いや、もっと大きかったかな?なんにしても、ピラルクとしては中型なのでしょうか?小型なのかな?少なくとも大型ではありません。それでも大迫力です。
うろことか、頭のところとか、すごい硬そう・・・

プルコギ -THE焼肉MOVIE

2008年03月05日 | 映画 は行
プルコギ -THE焼肉MOVIE-

ポニーキャニオン

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なんか・・・食卓を囲んで食べるって大事なんですねえ・・・
囲んで食べた数ほどに愛が深まるのか・・・勉強になったなあ・・・

松田さんも山田さんも良かったです。
山田さんは、派手な顔のつくり(からだの作りも派手な気がする)をしているので、庶民的なイメージはなかったけれど、汚い(失礼)焼肉やさんがよく似合います。以外でした。

もも・・・あれ?ど忘れした。
ももいかおりさんだ!はまってますね。

お兄ちゃんを探しに廊下を歩いてるシーンは泣けますね。


幸福な食卓

2008年03月04日 | 映画 か行
幸福な食卓 プレミアム・エディション

ジェネオン エンタテインメント

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なんか危険なところをのほほんとすごしてる家族です。
一人一人がいつがけから落ちるかわからない・・・でも、その現実から逃げることで解決をしようとしたようですが・・・やっぱり現実に向かう・・・というよりは・・・現実があることを認識することから逃げることはできないわけで・・

・・・そんな話か?

いよいよクリスマス。かなり楽しみにしていたし、だらだら引っ張っていたので何かあるなと思ってはいたけど、まさかこんな安易な結末がまっていようとは・・・
まさか、そこまでして、悲しみを引き出したいとは!!

女の子はかわいかったけどね。そのおかげで最後まで何とか見ることができました。最後の歩くところは最後まで見ないでトイレに行ってしまいましたが・・・

なんか薄っぺらなのは、生活をしているようで生活していないところだと思います。金金金の世の中で、金の心配をしている人が全然いないところが物語を浅いものにしちゃうんだろうなあ・・・
カネの心配は要らない。勉強だってそんなにがんばらなくたって、合格しちゃった!恋愛だって何の障害もない。・・・あ、最後に絶対的な障害がありましたが・・・
すごいらしいお兄さんにも、そういった知性も感じないし。

お母さんの責任放棄も、終わりまでそうだし・・・

弟にマフラーを譲るところも、譲ってもいいという意思を確認したと思えなかったし・・・
せりふがなんかありきたりで、つまらなかったし・・・

いいところは、けっきょく女の子だけということでしょうかね。

退屈な映画に退屈な音楽。

プラダを着た悪魔

2008年03月03日 | 映画 は行
プラダを着た悪魔 (特別編)

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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結構面白かったです。

女の子がたれ目でかわいい。それで仕事ができるんだもん。
しかし、仕事に対する情熱をそそげばそそぐほどプライヴェートを犠牲にしなければいけない・・・相手に理解がないと、続かないでしょうね。あんな男なら切れてもいいと思ったけどね。かといって、もう一人の男も全然気に入らない。もっといい男がいるだろうに・・・

最後のほうがよくわからなくて、仕事をやめるというのも自分の気持ちとちょっとちがくて、そのうえ、あんなやめ方はだめだろ!というのもあったんで、ちょっと残念です。さいごに、「一番期待を裏切ってくれた」というのと、2人の再会シーンの微笑みが救いになってますが、それがなかったら、ちょっとそれはないんじゃないの?ってところもあります。

気楽に観れるし、退屈しないし、面白かったです。(2007-08-05)

oooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo

また観ちゃいました。
最後のどんでん返しみたいなところが前見たときは良くわからなかったのですが、今回は、さすがにわかりました。変なおばさんにのっとられそうな動きを察知して、つるつる頭のやさしい男の人がなるはずだったポジションにその人をぶっこんで、それでそうしないと、みんな一緒に出て行くわよって脅しをかけた・・・ということなんだろうと・・・多分・・・そうなんだろうと・・・思います。

やっぱりあの男は気に入らないですね。
自分の知らなかった才能に目覚めて行く彼女に、「それは間違ってる。現実を見ろ」って感じでただ駄々をこねているだけのような気がする。ぐんぐん先を行く彼女に嫉妬してるみたいで・・・

話の流れからすると、男はきっと、「それみたことか・・・」って事になるのかもしれないけれど・・・

男が出世して、女が良き理解者で、その男を支えるというのはいろんな映画ででてきますが・・。でも、この話は、女のやろうとしていることを、支える男ではなかったですね。

・・・といいながら、そういう自分はどうなのかな?

スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還

2008年03月02日 | 映画 さ行
スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還 リミテッド・エディション

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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2005/09/12 23:55

ジェダイの復讐なんていわないのね

やっぱりルークは活躍しないじゃないか!

・・・といいながら、ルークとダースベイダーのたたかいは観ているのがつらくなります。つまらないと言うんじゃなくて、親子の戦いは心を傷つけあっているように見えるのです。でも、けっこう細切れだからね。そんなにこないか・・・あの闘いをもうちょっと長くやってくれたらグググッとくるところでした。
でも、ダースベイダーが皇帝を倒すところは思わず涙が・・・・でも、なんでベイダー卿は弱っちゃったのかなあ・・・機械がショートしたのかな?皇帝も、皇帝で、素直に落ちないで飛びなさい!!と思ってしまいましたが、実は皇帝にも善の心が残っていて、「これでよかったんだ・・・」と思いながら死んでいったのかもしれません。すべては皇帝の思惑通りにことは進んでいたのだ。いわゆる想定内ということだったかも。

最後のシーンも、若いアナキンにすりかわっているのもちょっと無理があるような・・・せっかく出たのはいいけれど、ほんと出ただけだからね。だって、若い姿じゃ、今後出てくるときに出て来づらいですもんね。ルークは歳をとるのにアナキンはそのまま。それなのに「お父さん」なんていわなくてはいけないのも変ですし・・・あ・・・そもそも、誰かわからなくて、「どちらさまですか?」なんて聞いちゃうかもしれませんね・・・あまり物語とは関係ないところですいません。

最初に戻って、やっぱりルークは活躍しないじゃないか!お父さんを助けたい気持ちか、対決しなければならないのかよくわからないけど、作戦と関係ないところで一人相撲をとって、ちゃっかり最後みんなとドンチャン騒ぎ。ちょっと浮かない顔なのもわかります。彼にもまだ善の心が残っていてちょっと後ろめたい気持ちがあるんでしょう。

・・・というわけで、全6作、アナキンの物語は終わりを告げるのでした。

宇宙のたたかいはやっぱり大迫力でした。映画館で見たらそれは圧倒されたことでしょう。

(2006-11-23)

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エピソード4をみて、手を加えていない劇場公開時のやつを見たいという衝動に駆られて、シリーズの3作全部買ってしまいました。

とくに、このジェダイの帰還は、昔はジェダイの復讐だったのに・・・なんて考えたりもして日本のいいかげんさを感じたりもしました。
いや、ルーカスだっていい加減ですよ。最後のアナキンの幽霊?シーンを若いのに差し替えちゃうんだから。その論理でいえば、オビワンだって、若返ってもいいんじゃないの?と思ったりしたわけで・・・かなり不満があったわけですが・・・

劇場公開版ではあたりまえですけど、ちゃんと年取ったアナキンの姿です。

それと、皇帝ですが・・・一緒に観ていたともだちがこの時の皇帝は普通なんだけど、新しいシリーズ(EP1~3)の・・・というか、3の皇帝の顔が違和感があって嫌いとかいってましたが、それもそうだと思いました。

この作品、今見ても全然大丈夫です。宇宙のシーンがすごいです。CGじゃない分、質感があります。このを追求しても良かったのではとも思いましたが、カネなのか・・・やっぱりそれだけのものはCGじゃなきゃだめなのか・・・まあ、どっちでもいいですけど・・・

人形も豚っぽい人とか、象っぽい人のようなつくりのあらいものから、アクバー提督とか、大きい生き物とか、かなりこってるものまでありました。請ってるといえば、ヨーダも、かなり凝ってますね。CGではかんじられない、「努力」を感じます。