| スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還 リミテッド・エディション20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
2005/09/12 23:55
ジェダイの復讐なんていわないのね
やっぱりルークは活躍しないじゃないか!
・・・といいながら、ルークとダースベイダーのたたかいは観ているのがつらくなります。つまらないと言うんじゃなくて、親子の戦いは心を傷つけあっているように見えるのです。でも、けっこう細切れだからね。そんなにこないか・・・あの闘いをもうちょっと長くやってくれたらグググッとくるところでした。
でも、ダースベイダーが皇帝を倒すところは思わず涙が・・・・でも、なんでベイダー卿は弱っちゃったのかなあ・・・機械がショートしたのかな?皇帝も、皇帝で、素直に落ちないで飛びなさい!!と思ってしまいましたが、実は皇帝にも善の心が残っていて、「これでよかったんだ・・・」と思いながら死んでいったのかもしれません。すべては皇帝の思惑通りにことは進んでいたのだ。いわゆる想定内ということだったかも。
最後のシーンも、若いアナキンにすりかわっているのもちょっと無理があるような・・・せっかく出たのはいいけれど、ほんと出ただけだからね。だって、若い姿じゃ、今後出てくるときに出て来づらいですもんね。ルークは歳をとるのにアナキンはそのまま。それなのに「お父さん」なんていわなくてはいけないのも変ですし・・・あ・・・そもそも、誰かわからなくて、「どちらさまですか?」なんて聞いちゃうかもしれませんね・・・あまり物語とは関係ないところですいません。
最初に戻って、やっぱりルークは活躍しないじゃないか!お父さんを助けたい気持ちか、対決しなければならないのかよくわからないけど、作戦と関係ないところで一人相撲をとって、ちゃっかり最後みんなとドンチャン騒ぎ。ちょっと浮かない顔なのもわかります。彼にもまだ善の心が残っていてちょっと後ろめたい気持ちがあるんでしょう。
・・・というわけで、全6作、アナキンの物語は終わりを告げるのでした。
宇宙のたたかいはやっぱり大迫力でした。映画館で見たらそれは圧倒されたことでしょう。
(2006-11-23)
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エピソード4をみて、手を加えていない劇場公開時のやつを見たいという衝動に駆られて、シリーズの3作全部買ってしまいました。
とくに、このジェダイの帰還は、昔はジェダイの復讐だったのに・・・なんて考えたりもして日本のいいかげんさを感じたりもしました。
いや、ルーカスだっていい加減ですよ。最後のアナキンの幽霊?シーンを若いのに差し替えちゃうんだから。その論理でいえば、オビワンだって、若返ってもいいんじゃないの?と思ったりしたわけで・・・かなり不満があったわけですが・・・
劇場公開版ではあたりまえですけど、ちゃんと年取ったアナキンの姿です。
それと、皇帝ですが・・・一緒に観ていたともだちがこの時の皇帝は普通なんだけど、新しいシリーズ(EP1~3)の・・・というか、3の皇帝の顔が違和感があって嫌いとかいってましたが、それもそうだと思いました。
この作品、今見ても全然大丈夫です。宇宙のシーンがすごいです。CGじゃない分、質感があります。このを追求しても良かったのではとも思いましたが、カネなのか・・・やっぱりそれだけのものはCGじゃなきゃだめなのか・・・まあ、どっちでもいいですけど・・・
人形も豚っぽい人とか、象っぽい人のようなつくりのあらいものから、アクバー提督とか、大きい生き物とか、かなりこってるものまでありました。請ってるといえば、ヨーダも、かなり凝ってますね。CGではかんじられない、「努力」を感じます。