唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

プール

2010年05月26日 | 映画 は行
プール [DVD]

バップ

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BGMがない・・・というか、自然の小鳥のさえずりとか風の音とかがBGMになってますね。
のどかな、ゆったりとした時間が全体を包んでいます。
ただ、せりふの淡々としたところは、あまりよくなかったかな・・・
それも全体の空気を出すためだったと思うんだけど、いつせりふが出るかわからない、微妙な感じがいやでした。いらいらする。しかも、核心に入っていきそうで入っていかない。それもこの映画の雰囲気だといいたいんだろうけど、自分はダメですね。

だって、どう考えても、子どもをおいて出て行った母親のことを肯定することはできない。いくら子どもが非難しても、何にも感じてくれない母親。その母親をみんな慕っているのも何となく・・・ね・・・

舞台はタイなのかな?
対の子どももかわいくない。言わされてる感たっぷり。
何もしゃべらせないで、自由に遊ばせてあげたほうが絶対効果あったと思います。

あの娘さんは、最初男の人かと思いました。でも、女の子で、すごく特徴がある顔です。少年のよう。でも、すきですねえ・・・ああいう感じ。また「ろりー」になってしまいました。ろりーを超えて「エロリー」になってしまいそう・・・

自然体 狙いすぎると 不自然体

というところでしょうか。

どうでもいいところはせりふが決まっていなくて、そのままフィルム流しといて、適当にしゃべらせてる感じがありました。それが自然体ということなんでしょうね。でも、そこがなんかいやだった。

ゆったりした時間。のどかな風景。その雰囲気だけを観れただけの映画。そうしたいのなら、もっと、何もしなければよかったのに。その方が芸術点も高いですよ。きっと。中途半端さが出たのかな?中途半端は自然体とは違うってことですね。

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