唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

レコードを聴いた

2006年08月20日 | 音楽
知り合いからもらったレコードプレイヤーをステレオにつなげて、中古レコード店で買ったプリンスの1999を聴きました。

音がどうとかいうこだわりは無いので、まずは音がでただけで昔に戻ったようでうれしかったです。

この1999のレコードは、2枚組みなんですねえ。だから合計4面あるわけで、今ではCD1枚分なのに・・・またまた昔に戻ったようで・・・

自分が持っている1999のCDは、たぶん容量のせいでDMSRという曲が入っていなくて・・・(今普通に売っているのには入っているみたいですけれど)だから、この曲を聴くのは、18~20年ぶりになるわけです。ありがたい話です。

あのころは、音楽を聴くことにとても集中していました。ジャケットなんかを眺めながら、音楽を聴くことそれだけに集中していました。

今は、CDになった分、手軽にはなったけれど、音楽そのものを聴くことも手軽になって○○しながら・・・という感じですもんね。
これからは、他のMPなんたらとか、うんだらかんだらでごにょごにょ・・・というわけで、もっと手軽になった分、音楽への向き合い方もより軽くなっていくのでしょう。

映画もそうです。DVDは便利だし、ソフトも安いし・・レンタルもいっぱいそろってるし・・・映画が終わったらすぐDVD化されるし・・・昔は少なくとも1年や2年は待たないと出なかったように思います。しかも、ビデオなんて1万数千円かかリましたもんね。
便利になった分、貴重なものでなくなって・・・・質より量みたいなところがあるようにも思います。みる側も、まず、DVDが出てからみた方がいいかどうかという基準で判断しちゃいますしね。昔は見逃したら1年2年は見られなかったわけですからね。それは映画館に足を運びますよね。
作る側もみる側も、失敗できないというひとつの作品の対するプレッシャーはなくなっているのかも・・・

話を元に戻して・・・レコードの話。・・・でも、もうはなすことないや。
あ。ひとつだけ。最初の針が下りる瞬間のブツッって言う音とか、ホコリの音を拾っちゃうバツバツという音。いいですね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿