唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

隠れビッチやってました

2019年12月07日 | 映画 か行
隠れビッチやってました…あの日のオルガンつながりで佐久間由衣さんを見に来てしまいました。

オルガンとは全く別すぎる役を一生懸命演じていました。あれは、大変ですよ。演技とはいえ。(素だったりして)

清楚な感じ、好きだなあーなんてみていたらいきなり最初から無駄にテンション高くてひいちゃうぐらいの大声で、音でかっ!とか思い、そして男の立場からすれば許せんなあ…オレも、ああやって裏で笑われちゃう男なんだろうなあ…なんて思いながら嫌な気分で物語が進んでいくと、自分の居場所が見つからない彼女にだんだん涙してしまい、泣いてるシーンでは、涙を分けてあげたい!そうすればもっといい絵なのにと思ったり。
俺だったらおまえ父親と一緒じゃないか!とケンカしちゃいそうと思ったり、逆にあの男の人のほうが暴れだして、隠れDV出ちゃいましたと題名が変わったらどうしようとヒヤヒヤしたり…。

最後の最後でまた不安にさせて。
エンドロールのあとも連絡しないでくれ〜と、心で叫びました。

二人のその後がどうなるかがすごく気になるちょっと意地悪な終わり方でした。
でも、それでどっちに転んでも、それを乗り越えるのは二人だから、ま、いっか!と、割り切ることにしました。
うまくいってない人だって、ごまかしてでも生きていかなければいけないのが人生だと思いますし。

子ども時代のシーンが見ていて辛くて、演技とはいえ、この演技でトラウマになっちゃうんじゃないかと、心配したり。

というわけで、なんか、いろいろな意味で動揺する映画でした。




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