唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

ポンペイ

2014年07月02日 | 映画 は行
ポンペイ
クリエーター情報なし
ワーナーミュージック・ジャパン


ありきたりな物語、ありきたりなセリフ。そこになにも新鮮味はなかったけれど、映像がすごいです。火山爆発の映像に見とれてしまいます。
町を飲み込む火山活動のすごさ。ちょっと前に気づいたって、海に逃げたって、容赦ない攻撃にさらされます。町のすべてを飲み込んだ恐ろしさを感じました。でも、そこはただの背景です。

まあ、アクションや恋愛やらは、それなりの迫力もあったので、そういう点でも見やすかったかな。

自分としては、火山だけに集中して、町の人を主人公にして、当時の生活を映し出しながら、それを飲み込んだ自然の力…みたいな映画のが良かった気はします。

あと、最初と最後の石のところはいらない気がします。最初はあってもいいかもしれないけれど。ポンペイといえばあれですからね。でも、最後はいらないでしょう。最後どうせ石にするなら、手錠つながれた悪代官をした方が動きをつくれてよかった。ふつう、吹き飛ばされるだろう。
いらないと言えば、仲間のグラディエーターの最後の決めポーズもいらない。

アクションシーンは、悪くないけど、主人公が時々がむしゃらな素人っぽい感じのポーズになっちゃうのが残念。弱く見える。

想像以上に面白かっただけに、もっと深い話を求めてしまう。という感じでしょうか。


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