唐茄子はカボチャ

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 理想年代

2011年10月17日 | 映画 ま・や・ら・わ行
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 理想年代 完全版〈2枚組〉 [DVD]
クリエーター情報なし
クリエイティブアクザ


信じられないくらい長々とアクションなしで話が進んでいきます。
お父さんはなぜかお札づくりをもくろんでお店を印刷工場にしちゃうし。フェイフォンが最初に言っていたとおり、やめりゃいいものを・・・とずっと思ってました。

国の荒廃を招いているのは国の有り方で、共通したお金があるかどうかは根本問題ではないような気がしちゃいます。実際に国が共通の通貨を作るように動き出した時点で、その問題は一歩前進しているわけだから。そこに素人が割り込むことができるわけないし、もし割り込めるんだったら、それだけ国の形が脆弱だということになるわけで・・・

今年は辛亥革命100年だそうです。中国の歴史をもっと学んでいれば、その時代背景もわかって面白いんでしょうね。

しかし、こんな歴史ドラマを見たいんじゃなくて、カンフーアクションをみたかったんですけど。

しかも、最後、あんな終わり方になるなんて・・・

結構落ち込みます。

何で一緒に馬で走っちゃったんですかね。
無理やりにでも、秘密の抜け穴にに行かせるべきだったんじゃないでしょうか。
この話って、どこまでほんとで、どこまで作り話なのかわかりませんが、納得できないなあ・・・