唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

ロッキー・ザ・ファイナル

2008年12月30日 | 映画 ま・や・ら・わ行
ロッキー・ザ・ファイナル (特別編)

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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ロッキーはいい!
最初のチャンピオンのダウンのところでぐぐっときて、ずっと目頭が熱くなります。

試合のなかで昔の映像と今の映像とダブらせてたところは、見るほうも何が現実で何が意識の中なのかわからなくなってしまいますが、ロッキー自身が、殴り合っていく中で、そういう状態になっていったということなのでしょう。

判定を聴く前にリングから下りちゃうのは亀田と同じですが、こっちは批判の対象にはならなかったようです。

過去に縛られて、エイドリアンの死を引きずっているロッキーですが、ロッキーに縛られているスタローン自身でもあると思います。息子も父親の影に縛られていますが、スタローンもそうだったのでしょう。5では、試合がないまま終わってしまったことも悔いとして残ったのかもしれません。ロッキーはやっぱりリングで終わるべきだと。そういう心残りをすべて吐き出して、新たな出発点にするためのものなのかも。まわりがどう見るかでなく、自分の気持ちが大事だというのは、スタローン自身がロッキーを手がけるときに自分に言い聞かせていたんでしょうなあ・・・たぶん・・・
2007-11-11
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ロッキーの熱い思いにこっちも熱くなります。
周りがどうかじゃなく、自分がどうしたいかなんですねえ・・・
結果はやってみなけりゃ分かりません。
老いても挑戦する気持ちだけはずっと持ち続けて生きたいものです。