唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

時をかける少女

2008年07月09日 | 映画 た行
時をかける少女

PI,ASM/角川書店

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最初は、いかにも「せりふ」って感じの言葉が気になりましたが、それはいつの間にかどうでもよくなって・・・といいながら、思い出したようにまたそれが気になって・・・

当時の技術を駆使した映像効果も、気になりつつも、案外映画にはまっていて・・・
風景もきれいですね。コマをパッパッパッとやるところがまたいい感じです。きれいに流れる音楽がまた雰囲気を出しています。

でも、終わり方は納得いかないなあ・・だって、明らかに人為的に操作された記憶で掠め取られたってことでしょう?
「やつはとんでもないものを盗みました。あなたの心です。」って感じですよ。未来から来て、2人の人生をひっかきまわしちゃったってことですよね。

未来人のキャラが気に入らない。急に偉そうだし。納得いかない終わり方ですが、最後の時をかける少女のうたで、納得しました。なんか、明るく終われました。