華語り

心に華を!!

来年の楽しみのために

2009-08-31 12:04:09 | 造園日記2009

9月になってから蒔こうと思っていた草花の種ですが、8月も終わりだし、少々早いかもしれませんが、秋蒔きの種を植えました。

ジキタリスとルピナス、これらは来春のバラたちとの共演を夢見て。

ハーブのワームウッド、チャイブを虫除けや黒点病の予防のために。(何処まで効果があるのかわかりませんが)

それからニラの種も。ニラはトマトやナスなど、連作障害を起しやすい野菜とともに植えると、障害が出にくくなるとか。夏野菜としてナスやトマトははずせないので、コンパニオンプランツとして使ってみようかな、と。

8月中に蒔いたパンジーは、小さな双葉を出しました。

「種!」と主張している種ももちろんありますが、砂のようにさらさらしていて、土に蒔いてしまうと何処に行ってしまったのかわからなくなるような種もあります。それでも芽が出て一人前に成長するのですから不思議です。あの小さな小さな粒の一つ一つの中に正確にプログラミングされた命が宿っているのです。

 

昨日は、小松のY園芸さんで、バラの夏剪定の講座があったので、夫と出かけてきました。
実際の鉢植えで実演しながら説明してくださったので、やり方がよくわかりました。
前回の講座でも話に出ましたが、ベーサルシュートの処理の仕方など、本には載っていないような話も聞けて、まさに百聞は一見にしかず、といったところです。
9月の5日から8日くらいに夏剪定をするということで、見聞きしたことを忘れないうちに家で実践できる、タイムリーでありがたい企画でした。

ブルー・フォー・ユーが欲しかったのですが、養成中ということで、もう少し大きくしてからの販売になるとかで、今回は譲っていただけませんでした。
代わり、というわけではありませんが、「禅」というバラを購入。
涼や伽羅奢を作出した河合伸志さんの作ったバラです。河合さんのバラは、日本の古典的な風雅にあふれたものが多く、素敵なバラがたくさんあります。「禅」もその一つで、ひそかに欲しかったバラの一つ。花色は、写真で見る限り、ジュリアのような渋い茶系の色。咲き進むと紫がかってもくるのだそうで、花が咲くのが楽しみです。

 

先月ネットで購入した仙人草が白い花を咲かせました。
日本に自生するクレマチスの仲間らしいのですが、自生するものには出会ったことはありません。知らないで通り過ぎてしまっているのかもしれませんが。