華語り

心に華を!!

加賀八家屋敷跡巡り

2006-05-18 12:12:31 | 道々之記

先週土曜日(5月11日)、市内の本多蔵品館が主催する「加賀八家屋敷跡めぐり」という催しがあったので、参加してきました。

加賀八家というのは加賀藩の年寄衆(他藩で言うところの家老職)のことで、皆、万石以上の知行を持つ人々で、金沢城の周辺に上屋敷、下屋敷を持っていました。(詳細は姉妹サイト「又左の槍」をご参照ください。)

県立歴史博物館の長谷川さんの案内で、今回は前田対馬守(長種系)屋敷跡(以前に太宰府の梅で紹介しました。現紫錦台中学校)、奥村宗家屋敷跡(現金沢医療センター)、奥村内膳屋敷跡(現小将町中学校)を廻り、途中横山家の菩提寺松山寺、奥村家の菩提寺永福寺などに寄って、約2時間の道程でした。

この日は朝からあいにくの雨模様。降ったりやんだりのお天気で、かさをさしたり閉じたりしながらの歴史散歩でした。

金沢は坂の町で、今回の道程にも、しっかり坂が(^_^;)
かなり勾配のきつい坂だったりします。こういう坂を毎日往復してると、足腰も鍛えられるんでしょうね。

普段車で走っていると大通りしか走らないので、たまに歩くといろいろな情緒に触れられるものです。また、そこにそういう歴史があった、とか、だれそれが住んでいた、とかいうことを知っているのと知らないのとでは、知っていることでその場所に余計愛着が感じられもします。

久しぶりに歩いて、よい運動になりました(^_^)