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甲州百匁柿(百目柿)で干し柿作り

2014年11月05日 | 干し柿作り
一昨日、山梨県の「道の駅なるさわ」で買ってきた百目柿で、
昨日は干し柿作りをしました。



柿を買うとき、箱には、「百匁柿」と書いてあるのに、夫が「ひゃくめがき」と言うので、
なぜだろうと思いながら深く聞いてみることもせず、帰ってきました。



ネットでその訳を調べてみると、「ひゃくもんめ」がいつしか略されて「ひゃくめ」になったのだとか。

1個1個の大きいこと。
比較するものを添えて写真を撮らなかった、と思っていたら、たまたま犬が写り込んだ画像が。
ワンコの頭ほどではないけど、それに近い大きさ。



柿を剥いているうちにわかりました。
名前の由来どおり、百匁=375グラムのずっしり感。



ピーラーでほとんどの皮を剥き、ヘタに近いところはペティナイフで丁寧に剥いていきます。
皮が残っていると、いい干し柿ができないそうで。
左手で柿を回し、右手でピーラーを動かすという、
両手のコンビネーションがうまくできるようになったころ、72個の皮むき終了。

枝に紐を結びつけたら、熱湯で30秒ほど消毒。
「肩まで沈みなさいよ」って感じで、ヘタの部分がしっかりお湯につかるようにします。



雨にあたらないよう、軒下へ。
あとは気温と時間がおいしくしてくれると思います。



柿を棹に掛けている途中、重みに耐えきれなくなったフックが伸びきって、
棹ごとベランダに落ちてしまうというハプニングも。
10個ほどが、割れたり欠けたりしてしまいました。
汚れを取り、再び消毒。

でき上がりまで、10日くらいです。

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