ふんでノート ~ちいきづくり・まちづくりと日本語教育

ちいきづくり・まちづくりと日本語教育をつなぐことを,「場づくり・人づくり」から進めていきたいと思ってつらつら書くノート

精神状態

2018年01月07日 17時45分05秒 | 
おっと思ったところの抜き書き。

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精神状態(SEGICAPS:シギキャップス):うつ病の症状を端的に表すキーワード

睡眠(Sleep):眠れない/寝付きが悪い、夜中に何度も目が覚める、朝早く目が覚めてしまう、夢をたくさん見る、朝起きたときに疲れていることはありますか?と確認する

元気(Energy):元気がない/元気なときを100点とすると、ここ2週間は平均して何点ぐらいですか?と確認する。

罪業感(Guilty):申し訳ないと思う/家族や友だちに申し訳ないと思うことがありますか?と確認する。

趣味(Interest):興味喪失/どんな趣味を持っていますか。今それをして気をはらすことはできますか?と確認する。

集中力(Concentration):集中しない/本や新聞を読むとき、集中できますか。仕事や勉強に集中できますか。物忘れがひどくなったと感じることはありますか?と確認する。

食欲(Appetite):食欲がない/空腹感はありますか、最近体重が減ったということはありますか。食事を食べていておいしいと感じますか?と確認する。

精神運動(Psychomotor Retardation):動きが鈍い/考えるスピードや動作が遅くなっていると思いますか?と確認する
      
希死念虜(Suicide thought):死にたい気持ち/辛いから消えたいと思うことはありますか、具体的に自殺について計画したことはありますか?と確認する。
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「あなたにもできる外国人へのこころの支援」から抜粋
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半ドン

2018年01月07日 16時39分17秒 | いろいろ
昨日、休みだったはずが出勤だったので、午後、休みを取る。と言っても、事前に組んでいたものではなく、11月の休日出勤の振替がもうすぐ切れてしまうので、それを急遽取ることに。

昼間に帰るのって何かいつもとちがって楽しい感じ。帰りに散髪行って、買い物して家に帰る。でもって、晩ご飯の下ごしらえ。パートナーがほとんどやってくれてたんやけど、早く帰ったからということでピンチヒッター。

ぐつぐつ煮込んでます。さ、晩ご飯まで一仕事でもするか。
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働くこと

2018年01月07日 05時38分42秒 | 社会
ここ数年の動きとして、家事労働や介護など、分野を限定して外国人の受入れが始められる…ということがある。分野を特定しているだけになかなか大きな議論になりにくいのかなという印象がある。それが政府のねらいの一つでもあるのだろうけど。

家事労働もそうだし、技能実習もそうだけど、在留期間が3年に限定されていたりして、来る人たちの人生はあまり考慮されていないような気がしてならない。それでもその制度を選択するのは本人ということになるのかもしれないけど。選択肢がどこまで用意されている中での選択なのかということは問われないことを考えると、そんな単純な話ではないと思う。

「労働者の賃金がその労働者と家族の再生産を可能とするような水準であること」。

…自分の職場も含めて、働くってことについて、もっと権利を考えないといけないな。

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民族・エスニシティの経験

2018年01月07日 03時38分05秒 | 
自分自身の頭の中がこなれていないので、どう表現していいか消化できないままだけど。

「当事者の生活やアイデンティティの安定、当事者グループ間の多様性の肯定といった動き」と「社会的な変革を目指す運動との間」といった大きなベクトルがある中で実践や事業や活動は揺さぶられるのかな。その中で、一つの語りに収斂させないこと、一つのカテゴリーに落とし込まないことというのは大事なのかなと思った。

もう一つ、民族・エスニシティを経験するという見方も新鮮だった。

「日系であることはアメリカで生存するための生活資源へのアクセスを可能にする具体的な人的ネットワークを指していたものが、近年ホスト社会への包摂が達成されつつある状況においてそれは政治的な資源として、あるいはアイデンティティの「確かさ」の感覚を構築する実践として活用されているという」こと。具体的にどう経験しているかということが問われるような状況になっているのだろうし、ルーツをもつことの意味が多様化しているのであればなおさら意識しないといけないのだろう。

「従来は文化的資源としてのエスニシティの共通性を確認することが重視されていたのに対して、個人化社会におけるエスニシティは実存的問題に解答を与えるために向き合わなければならない課題のひとつとして、人々に認識されている」ということも同じだろうと思った。

「在日朝鮮人という民族経験」李洪章、生活書院

変化に敏感でないといけないし、多様性を大事にしたいと思うのであれば個々の語りと経験にどれだけ寄り添うことができるかということが大事なのだろうなと思った。当たり前やけど、みんな同じじゃないし。
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