ふんでノート ~ちいきづくり・まちづくりと日本語教育

ちいきづくり・まちづくりと日本語教育をつなぐことを,「場づくり・人づくり」から進めていきたいと思ってつらつら書くノート

最近

2007年12月20日 20時56分28秒 | 人づくり・場づくり
子どもの発達とことばをキーにして、あ~でもない、こ~でもないと話をしてるんだけど、ようやく大枠がぼんやりと「このへんかなぁ」って感じで見えてきた。特別支援教育と国際にルーツを持つ子どもへの支援との接点、何かありそうな感じ。というか、既に実践している人もたくさんいるし。以前、あるMLでサラマンカ宣言というのが流れてきて、どこまで関係するのかな?なんて思ってたけど、それも生きそう。実際のその辺を論じている人もいるみたいだし。ただ、知らないことが多すぎるので、これから勉強です。

文化資本が限られていたり、しんどい状況で生活している子どもたちの発達と言葉もきっと関係する部分が多いだろうと思う。

どこまで何をつなげるか、難しいとは思うけどチャレンジする価値ありといった感じです。年内はそれが最後の大仕事かな。

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魑魅魍魎の世界。

2007年12月20日 01時34分55秒 | リサーチ
「ちみもうりょう」って漢字にすると、本当におどろおどろしさが出てくるなぁ(笑)

最近、現場にどっぷりとつかっているので。研究の役割って何なんだろうなぁということを、たまに考えます。ものの見方を広げる、無我夢中でやってきたものに理路整然とした説明を加える、筋を通す。いろいろあるけど、現場は現場でとても複雑だなぁと。個人個人の思い、時には怨念のようなものも出てくるし(苦笑)、政治的な思惑が働いて筋をとおすことが無理な場合もある。筋は通っているんだけど、捻り潰されることも本当にたくさんあるわけで。

研究はあくまで設計図や青写真を作るときのイメージのようなもので、それをもとに実際に何を創るかが大事になるし、それこそが現場を豊かにし、社会を作っていくんだろうなって思う。

いやはや、本当に怨念、政治的な思惑ってそのへんうようよしてるし、理不尽なことだらけやけど、それでもそこから手を替え品を替え、何を作っていくかってことが大事なんだろうなぁ。
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