ドアD
2009-05-24 | 本
●ドアD● 山田悠介
幻冬舎 2007.1
テニスサークルの飲み会の帰り、駅で別れた後はずの8人は、気がつくと見知らぬ正方形の部屋の中に居た。
どうやったら脱出できるのか・・・
ブログ連載小説として書かれていたものに書き下ろしを加えた作品だそうで、だからなのかな、わりとさくさく読めます。
わりとどこかで見たようなシチュエーションなので、展開を予想しながら読んで、そこからは大きく外れなかったのがちょっと残念。
なぜこんなことになったのか、理由は明らかにされない。不条理な世界の怖さ。
著者はこういう世界観を得意としているのでしょうかね。ざらりとした苦さが残る作品でした。
幻冬舎 2007.1
テニスサークルの飲み会の帰り、駅で別れた後はずの8人は、気がつくと見知らぬ正方形の部屋の中に居た。
どうやったら脱出できるのか・・・
ブログ連載小説として書かれていたものに書き下ろしを加えた作品だそうで、だからなのかな、わりとさくさく読めます。
わりとどこかで見たようなシチュエーションなので、展開を予想しながら読んで、そこからは大きく外れなかったのがちょっと残念。
なぜこんなことになったのか、理由は明らかにされない。不条理な世界の怖さ。
著者はこういう世界観を得意としているのでしょうかね。ざらりとした苦さが残る作品でした。
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