●ブルータスの心臓● 東野圭吾
光文社文庫 1993.8
最新ロボットの研究者であり野心家の末永拓也は、勤務先の創業者令嬢・星子との結婚を目論んでいた。
だがある日、遊び相手の康子から妊娠を告白される。
困惑する中、星子の兄・直樹から、康子殺害計画を持ちかけれれる。
直樹もまた康子と男女関係にあり、妊娠をネタに脅迫されていたのだ。
綿密に計算された完全犯罪は、無事成功するかに思われたが、驚愕の事態が発生する。(裏表紙あらすじより)
車に積まれていたのが康子ではなく犯人側である直樹で、なぜこうなっているのか調べていく拓也の視点と
直樹を殺した犯人を追いながら拓也を怪しいと思う警察の視点があって、
拓也が犯人ではないけれど別の殺人を企てていたので、警察が捜査を進めていく中でのヒヤヒヤ感が面白かった。
30年前の作品でトリックとか技術的なこととか古く感じるかと思ったけど、それほど気にならなかったかな。
光文社文庫 1993.8
最新ロボットの研究者であり野心家の末永拓也は、勤務先の創業者令嬢・星子との結婚を目論んでいた。
だがある日、遊び相手の康子から妊娠を告白される。
困惑する中、星子の兄・直樹から、康子殺害計画を持ちかけれれる。
直樹もまた康子と男女関係にあり、妊娠をネタに脅迫されていたのだ。
綿密に計算された完全犯罪は、無事成功するかに思われたが、驚愕の事態が発生する。(裏表紙あらすじより)
車に積まれていたのが康子ではなく犯人側である直樹で、なぜこうなっているのか調べていく拓也の視点と
直樹を殺した犯人を追いながら拓也を怪しいと思う警察の視点があって、
拓也が犯人ではないけれど別の殺人を企てていたので、警察が捜査を進めていく中でのヒヤヒヤ感が面白かった。
30年前の作品でトリックとか技術的なこととか古く感じるかと思ったけど、それほど気にならなかったかな。
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