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音楽・小説・その他、思いついたことをだらだらと綴る
アールグレイの気まぐれ日記

バイバイ、ブラックバード

2011-02-27 | 
●バイバイ、ブラックバード●  伊坂幸太郎
双葉社  2010.7

借金のために<あのバス>に乗せられることになった星野一彦。
<あのバス>で連れて行かれる前に、5股をかけていた女性たちにお別れを告げに、監視役の繭美と星野は女性たちを訪ねていく・・・
[ゆうびん小説]として1話につき50名に届けられた5つの話と、書き下ろしの最終話、全部で6つの連作短編集。


図書館で予約していた伊坂さんの本。
星野にどんな借金があって、<あのバス>がどこへ行くのかとか、繭美の組織(雇い主?)は誰とか、そういうことは一切明かされません。
相変わらず、ぐいぐい読るんだけど、最後がなんかあっけないカンジ。
私が行間を読めていないからかもしれませんが、希望のあるラストだったのがちょっとした救いかな。
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