驚くホンジュ。ジョンシク?お前がジョンシクか?涙ながらに言うブニバーさんに驚きながらも強く否定するジョンシク。
私はホンジュだと。そして死んでも今の家から戻ることはないと冷たく言うホンジュ。しかし心の中ではブニバーを懐かしく思い出しているようです。じっとその様子をみていたダルスン。お母さんはずっとあなたを待っていたのにと言います。それでも逃げるように去っていくジョンシクにがっかりするブニバーさんでした。
翌日ダルスンはソンイン製靴会社の前にブニバーを連れていきます。そこへ義母とにこやかに話しながら出てきたジョンシク。ブニバーとダルスンは陰に隠れます。その様子を素早く見たジョンシクはわざと義母に甘えるように腕を組みにこやかに出ていきました。帰宅して、ブニバーはダルスンに、ジョンシクは義母に可愛がってもらっているようだし、生活も豊かで大学まで出してもらった。もうジョンシクのことはあきらめると言ったのです。ダルスンもそのように考え始めていたのでした。そしてブニバーは決して他の家族には内緒にしておくようにと。
それでもジョンシクもブニバーが気になるらしく、時々様子を遠くから見ていました。
いよいよ公募での靴のデザイン募集が公表され、町のあちらこちらに張り出されます。
ヨンファはキム・ハンスと公募でウンソルが応募してくるのではないかと期待をしていました。
そのダルスンも街角の張り紙からソンインとハンガン製靴会社が新しいデザインを公募していることを知ったのです。