ジョンヒョンを見たモラン、ボンヒとソングクを見たでしょう?わかったでしょう?もう私たちは離れられないのよ! 婚約して一年も経つのよ!結婚してもいい頃よ!
お前と過ごしたこの一年どんなに嫌だったかわかるか?ただ社員のために我慢してきたのだ!もう限界だ!結婚なんてとんでもない、婚約だって破棄した!去って行くジョンヒョン。ボンヒのせいだ!もしこのままだったらもう黙っていない!ジョンヒョンと心中だ!とモラン。
ドンビルはジョンヒョンが何か新しい布を開発したと感づき探っていました。それを知ったモラン、私がその新しい布の製法を書いたノートをパパに渡したらジョンヒョンを私のものにする手助けをしてくれるのね、と言ってジョンヒョンの会社に忍び込み製法を書いてある書類を盗みます。部屋から出るとジョンヒョンの母がいます。何で人の部屋に黙って入ったの?と聞きます。そこは上手いモラン母を騙してミスンのブティックGBに連れて行き服を選ばせます。そこへミスンが来て何しているか聞きます。ジョンヒョンの母に服をあげようと思ってとモラン。怒ったミスン、相手があんたの事好きでもないのに何でそんなにしがみ付くのだ、もう諦めろ!と凄い剣幕で言いました。驚くモラン。ジョンヒョンの母親も、私はあんたに息子の嫁に何てなってほしくない!服なんて最初から貰う気はなかったと怒って帰ってしまいます。さすがのモランもびっくりします。
さて工法の書いた手帳を盗まれたと気が付いたジョンヒョン、母からモランが一人部屋から出てきたと聞いて飛び出して行きます。ドンビルの会社へ行くジョンヒョン。そこにはもう既にジョンヒョンが工場で生産してほしいと頼んだが断った会社の社長がいて、ドンビルに盛んにお追従を焚いていました。
中に入ったジョンヒョン、その社長は前日ジョンヒョンに断ったので慌てて出て行きます。ジョンヒョンはドンビルに家の製法書を盗んだなと怒ります。盗んで何ていないとしらを切るドンビルです。呆れ怒って帰るジョンヒョン。会社に帰ったジョンヒョン、別の引き出しから製法書を出します。それが本物だったのでした。そのとき社員にしたチョルボクから電話があり生産してくれる工場を見つけたとの報告。喜ぶジョンヒョンです。
ボンソンがテレビに出演する日が来ました。皆でそれを見て喜びます。いよいよボンソンも歌手としてデビューしたのです。
ボンヒは家の土間に落ちている布を拾い、見たことがない布だ、良く伸びるし暖かいと思います。そしてそれがチョルボクが勤めているジョンヒョンの会社で作るのに成功したアクリルだとわかります。
オッパーもついに新しい布を発見したのだと内心喜ぶボンヒ。
ある日道を歩いていたボンヒ、自転車に積んだ荷を落として拾うのに苦労しているおじさんの手伝いをしてあげます。それは戦後米国の進駐軍が使っていたカーキ色の毛布でした。そのときボンヒは幼馴染で今はチョルボクの妻になっている友人が孤児院で親友と寒い夜にその毛布をかぶって寒さを凌いだと言っていたのを思い出し、あの暖かいコートが欲しいと言った女性を思い出します。それをヒントにコートを作ったボンヒ。ある日ミスンのブティックへそれを持ってくるように言われます。
モランは毛皮付きの豪華なコートを作っていました。それを見たあの女性はこんな贅沢なものを欲しいと言った覚えがないと拒絶します。このちょっと変わった女性はアメリカ大使の養女だったのです。
ボンヒは持って行ったコートを見ると、にっこりしてあの寒い夜を親友と過ごした時の感じと同じだと喜びます。実はチョルボクの奥さんと孤児院で親友だったのでした。家に連れて行き二人は懐かしそうに抱き合い喜び合いました。
ミスンは医者に行き薬をもらいます。後をつけたエスク不審に思いますが、理由はわかりませんでした。
ミスンはモランの家に行きモランの服をトランクに詰めます。ドンビルと3人で住むためでした。驚くエスク、必死に止めます。送って行くドンビル。ミスンは3人で一緒に住もうと頼むのでした。