その前日の夜、服を届けに行きます。ばったり出会うモランとボンヒ。
あんたなんかがこんなところに来る資格ない!とモラン。
アナウンサーに頼まれた服を持って来たのよ!とボンヒ。地味なスーツに、綺麗な刺繍をした飾りボタンがついています。喜ぶアナウンサーです。モランのロングドレスは着てもらえませんでした。ゴージャスなドレスですが、孤児の慈善会に着るのには派手すぎ、その趣旨に合わないドレスでした。誰か知らない女性がボンヒの作った服をいいわね!と言いながら通って行きました。モランはブティクに戻るとそのドレスをハサミで切り刻んでしまいます。
ジョンレの食堂は今や大繁盛で大忙しでした。ボンヒの貰った賞金で喉を直した姉ボンソンは歌手デビューするためにあちこち会社を回っていました。クラブダイアモンドで一緒だった女性歌手と一緒でした。
モランはジョンヒョンに婚約して一年経つから結婚しようと迫りますが、返事をしないジョンヒョン。
国で主催するデザインコンテストの応募に関する記事が新聞出ていました。応募してみようと思うボンヒ。
勿論モランはメラメラと欲望を満たすべく燃えていました。自分が韓国一のデザイナーになるチャンスだと。
さて新しく増資したドンビルの会社の記念パーティです。上機嫌のドンビル。テープを切って皆祝っていると、上から看板が落ちて来ます。縁起が悪いと怒鳴るドンビル。やって来ていたソングクにジョンヒョンが挨拶しようとやって来ます。久しぶりだとお互いに握手します。