生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

かわせ運命 122

2019-07-15 17:11:04 | あの空に太陽を 68
料理を作っているスヒとスンジェ。そこへジナがやって来ます。お義母様、ウジンの顔にかき傷がありますが?とジナ。ああ!それは私の指輪が当たったせいよ。とスヒ。これからは外して下さい!。わかった。お義母様に子守りは無理かと。シッターを雇って下さい。そうよ、チェさんは仕事は出来ても、家事は駄目よ。ストレスをためるよりお手伝いを雇っては?とスンジェ。嫌です!自分でやります。皆酷いわ。私はチェ・スヒよ!やると決めたらなんでも出来ます。家事位一人で出来ます。と怒り出すスヒに、スンジェ、わかったから、怒らないで。でもシッターだけは雇わせて、とスンジェ。私が居るんだから人を雇うことはない!他人より祖母が見るのが一番いい!でもこの子に文字を教えるのはやめてくださ。子供らしく育てたいのです、とジナ。シウにも勉強させた。4歳で英語の幼稚園へ通い、5歳でネイティブと会話したわ。話はその辺にして、ジナや、夕食は任せて部屋へ行きなさい、とスンジェ。ジナは何で会社を休んだの?まさか私に預けたくないから?いいえ、ウジンが風邪気味だから休んだのですよ。料理の味見をさせてください。何も手伝わなくても私一人で出来ます。今日の夕食は全部私が一人で作ります。全く強情なんだから、とスンジェ。

会社 シウの部屋にチョ常務がやって来ます。報告書を見るシウ。雑貨の売り上げが横ばいですね。突破口が必要だが、何か考えは?家の雑貨はブランドで限定品なので購買も限られています。それでアン・ナムジン氏のショッピングモールで家の雑貨を販売したらどうでしょう?あそこは高級品を扱わないから、とシウ。でも、限定版のアイデア商品は扱っています、と常務。雑貨をどう結び付けるのですか?雑貨にテーマを加えるにです。妊婦向けの大きなバッグとか、新社会人向けの大きな収容力がある男性用のバッグ、あるいは肩掛けバッグとか。いいアイデアですね。ナムジンに相談してみます。企画案の準備をして下さい、とシウ。わかりました、出て行く常務。キム秘書(元ホ代表の秘書だった)シウの部屋へ。デザインの特許申請をするので、お願いします。わかりました。ホ弁護士はどうしていますか?ヨーロッパ旅行の準備やら囲碁を習ったり忙しいようです。法務理事のポストを頼みたいのだが、今日家にきてもらうとシウ。

第一グループの部屋  チェ氏もパンもいなくなって前ほど会社がたのしくない、私もそうです。噂話が出来なくて退屈なんじゃないか?スリルがないだろう?噂を広めた時のスリルが懐かしいだろう?とチャン。

ナムジンの会社  パン来る。倉庫の収容棚が壊れています。そうですか、僕も心配していたのです、とナムジン。警備部長は仕事熱心だねと社員の一人。部長とは名ばかりで、部下はいないから、俺がやるしかない。パン氏の苦労はわかっています、とナムジン。なら給料を上げるか、部下を雇うかしてくれ。わかった、給料を上げる。棚を見に行こう、と立ちあがるナムジン。

シウとジナの部屋  2か月だけホ執事(イと結婚している)を呼んでもらえるかしら?ウジンの面倒を見てもらいたいの。ヤンさんはホ弁護士と、ヨーロッパ旅行に行く間。わかった。聞いてみる、とシウ。所でウジンは何処だ?にっこりしてジナ、伯父さんといます。伯父さんを見ると笑うのですよ。

居間   今日は皆で集まっています。  ナムジン、ウジンをあやしています。おお!俺の事、伯父さんって言った!全く親ばかならわかるけど伯父馬鹿は初めて見たわ、とスンジェ。本当に言ったよ!そんなに子供が好きなら、早く結婚しろ!とサンヒョン。他人の子ばかり可愛がって!他人じゃないですよ。大切な甥子です。その時目くばせして、サンヒョンが隣の部屋にホ弁護士とスンジェ、そして妻を呼びます。ナムジンを独身のまま放っておくのか?結婚しろと言っても聞かないのよ、とスンジェ。グムスンが見合いの話を持ってきてもすぐ断わる。良いお嬢さんが会社にいる。インターンがナムジンの事を好きなんだ。仕事は出来るし、美人でしっかり者、礼儀正しいし、凄く良い子だ!とサンヒョン。ナムジンはその子が好きか?とホ弁護士。いや、まだスンジュ一筋だ。だから後押ししなければ。そのお嬢さんも、姑2人じゃ嫌がるでしょう?とスンジェ。だから後押ししなくちゃ、祖母と二人暮らしだ。鉄は熱いうちに打てだ!今夜夕食に呼ぼう、とサンヒョク。

スンジュは韓国に帰国しますが、父には近いうちに帰国すると言って、その日は友人に電話して止まる場所を頼みます。

旅行に行くと言うから、その前に料理を振舞いたかった。とスヒは頑張って料理を作りますが、その結果は? ホ弁護とスンジェ、サンヒョク夫妻、スヒ、ナムジン、シウ夫妻、一同食卓に着きます。私が腕を振るって作った料理よ、召しあがって!これは豪華ですね。美味しそう、とイ。皆頂き始めますが、酷い味らしく、複雑な表情です。まずいですか?とスヒ。いいえ、何と言うか、独創的な味です、とサンヒョン。お昼が遅かったせいか食欲が、とホ弁護士。スンジェがビビンバを作るかと言うと、一同食べたいと。なぜ私の料理を食べないの?いや、何となく食べたくなったと言う、皆です。一生懸命作ったのになぜビビンバ?ナムジンとシウ?不味い? いいえ、とても美味しいです、とナムジン。シウは?とスヒ。美味しいけど、僕は早く部屋に戻らなければ、と言って出て行ってしまいます。その時会社に電話して、夕食を食べに来いと言ったサンヒョクの誘いで、ハナがやって来ます。驚くナムジン。仕事で残業なのに、家まで呼ぶことないだろう。残業だけでも悪いのに、とナムジン。いいえ、仕事を口実にご実家に伺えてうれしいです。どうぞ召し上がって、とスンジェ。ビビンバの方が良いのでは?とホ弁護士。いいいえ、こちらのご馳走で結構です。アン代表を産んだお母様と、育てのお母さまですね。よろしくお願いいたします。お願いするって?とスヒ。私はアン代表と結婚したいのです。驚くナムジン、ハナ氏! 尽くしますのでよろしくかわいがってください。すっかりあなたの事気に入ったわ。とスンジェ。私も気に入った、とスヒ。私の手料理を食べてみて?とスヒ。ハナが如何にも美味しそうに食べる様子に一同驚きます。良い食べっぷりだ、とサンヒョン。

ハナを送って行くナムジン。真顔で冗談言うから、皆本気にしてました、とナムジン。冗談ではありません。なら何です?本気です。私は代表が好きです。代表には交際していた人がいて、今も忘れられない事知っています。悲しいけど、私なら待てます。俺を知らないでしょう?今の感情は一時的なものですよ、とナムジン。そう思う方が気楽なら好きに解釈してください。でもいつか私の本当の気持ちがわかるはずです。わかったからこの話はこれまでに、とナムジン。ハナの自宅近くで車を止めて降りるナムジンたち。胃の調子は大丈夫ですか?母の手料理はまずかったでしょう?私は小6から祖母と同居しています。祖母の手料理は日によって味が変わります。しょっぱかったり、でもその度に味を注意したら祖母が傷つきます。だから我慢して食べる癖がついたんです。やさしいんだね。にっこりするナムジン。その笑顔をいつも私に見せてください、とハナ。

ナムジンの家   どうですか?とサンヒョン。君には人を見る目がある、しっかっり物で、落ち着いていて、礼儀正しい。今時珍しい子だ。好感を持った、とホ弁護士。何よりナムジンを心から慕う姿に好感を持ちました、とイ夫人。その通り、ナムジンも誰かに好かれるべきだ。俺はホ執事のお陰で人に愛される喜びを知った。彼女は気に入ったけど、苦労して育ったと言う点が気になる。婚家のサポートが期待できないでしょう、とスヒ。まだ懲りないんですか?愛があれば家柄は関係ない、とスンジェ。反対はしませんよ。大切な息子だから慎重に考えているだけです、とスヒ。考える必要もない。みょうちくりんな料理を嫌な顔もせず食べた。食べたのは優しい証拠、とスンジェ。妙ちくりんの料理?ひどい言い方ですね。シウや、ジナや、そんなに変な味?答えず、ウジンに薬を飲ませるんだった。行かなきゃと言って立って行く二人。

この近くの家です。胃をさするハナ。どうかしましたか?ちょっと胃もたれが。だから無理して食べなければ良かったのですよ。心配してくれたのですか?なんだか良い気持ちです。消化剤を飲んだ方が良い、近くに薬局は?その先にあります。腕に手を回すナムジン。その時、アン・チーム長と言う声がします。それはソンギュでした。素早くナムジンの回している腕とハナを見るソンギュ。

記事が重複する部分がありました。すみません。