生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

かわせ運命 115

2019-07-04 17:06:54 | あの空に太陽を 68

ジナ、大丈夫?僕なら大丈夫だ。それにしてもナムジンが羨ましい。退職を決めたとたんメンバーたちが皆辞めるなんて!リーダーに必要なのは、そう言う人望だ。その時電話がきます。常務がいなくなった!驚くシウ。

ナムジンとスヒ車でチャンの家に向かっています。その時ナムジンに電話が、スヒがいなくなったと言うチャンの電話です。今車で一緒だ。そちらへ向かっている。何?とチャン。その時スヒが、あの人に会いたい! ナムジン、ちょっと寄って行く、と返事。ナムジンとのデートを待っているスンジェ。洋服店の前に座って待っています。まだ来ない。その時電話が。パンからでした。早く来い。わかった。立ちあがって出かけようとするスンジェに又電話。ナムジンからでした。常務の急用で行けなくなった。ごめん!デートは今度に。

チャンの家  シウとジナ来る。常務は今ナムジンといる。ナムジンに会いに行ったらしい、納骨堂へ。とチャン。ナムジンの奴、心配させやがって!とシウ。事情があるのよ、とジナ。ナムジンは悪くない!とサンヒョン。常務を追い出したのはチェ理事だ。皆の前で義母の肩を持ったから、常務が家を出た。これまで上司だから黙っていたが、明日退職願を出す。だから言わせてもらう。今一番辛いのは誰だと思う?ナムジンだ。自分を消そうとした人が実母だった。その上その実母のせいで、愛していたスンジュとも別れた。しかも理事に常務を押し付けられた。止めてください、とジナ。言わせてもらうよ。確かにチェは悪い。犯した罪許せない。でも君の母だろう?黙って出て行くシウ。ジナも出て行きます。

ホ弁護士の部屋  秘書来て報告。  何だって?記者に聞かれた? そのようです。捜索願を二度も出したので表ざたになった可能性が、と秘書。何とか止めなければ!常務の状態が世間に知られたら、コラボも悪影響、株価も打撃を。まず当社から報道資料を準備する。万一に備えて、社員たちに口止めを。

墓前 スヒ、あなたの父さんよ。なぜ好きになったと思う?彼はあなたやシウのように優しかった。入社して間もなく、雨の日に全身泥まみれになって出勤したことがあって、腕の傷跡のせいで(幼い時父親の暴力に会った)上着が脱げずにいたら、サンプル室からジャケットを取ってきて、これを明日まで着用して、着用感を報告するようにって言ったわ。シウも優しい子。雨の日は必ず手紙と傘を玄関に置いてくれた。雨に濡れないようにと。シウはいつ帰るの?シウに会いたいですか?呼び戻しましょうか?いいの。我慢する。海外迄勉強に行ったのだから。あなたとの思い出がない。そうそう別々に暮らしていたんだったわ。幼い時に別れ別れになったから、常務と呼ぶのね?母さんと呼んで?もう少し時間をください、とナムジン。帰り履いていたつっかけの紐が切れてしまいます。ナムジンはスヒを背負って駐車場へ。(僕を産んでくれて有難う。そのことだけで、常務の事は許しました。だからもう苦しまないでください)と心の中で思うナムジン。

第二グループで、スンジュが英文の退職願を取りに来たのに、会いに来なかったと文句を言って電話する仲間の女性ジョルジュ、それでも会おうとしないスンジュ。今は会いたくないと言って。

スヒ帰宅。心配したぞ!家にいるように言っただろう?とチャン。出社するなら私も起こしてよ。遅刻するところだった。唖然とするチャン、サンヒョン、ナムジン。常務は体がすぐれないので、病欠にしておきました。当分出社しなくてよいのです、とナムジン。(うまく場を繕うナムジン)そうなの。夕食まで少し休むとよい、とチャン。寝室に連れて行きます。常務を頼む、母と約束が。わかった、心配するな、サンヒョン。

第一グループの部屋  おしゃべりの男性社員に、常務の事はしゃべるなってホ弁護士から言われているでしょう?専務は実際普通じゃない、とおしゃべり男性社員。

スンジェとパン パンにTシャツを贈るスンジェ。いいじゃないか!やっぱり俺にはスンジャしかない!体に当ててみるパン。僕にちょうどいい。それに僕の好みだ。ドンピシャ!乾杯する二人。所でナムジンはどうした?グムスンに用事が出来たのよ。ナムジンとのデートを楽しみにしていたんだろう?スンジェ?急用だから仕方がない。所で呼びだした理由は、就職先を紹介しようと思って。ナムジンが退職するの知っているわね?ナムジンは自分の事業したいそうよ。ナムの会社の警務部長を引き受けたらどう?部長?満面の笑みを浮かべて、俺が部長になれば、部下を統率する!何人いる?

シウ思い出しています(自分を消そうとした人が実母だった上に、その母のせいでスンジュと別れた!しかも理事に常務を押し付けられたんだ)イ次長(サンヒョク)に言われて気が付いた。俺は勝手すぎた。母の仕事も。いいや、今となっては母までもナムジンに押し付けた。自分自身が腹立たしい。情けない。ナムジンは逆風にあっても正面から受け止める。僕には出来ない。なぜ?母に怒りをぶつけた?母親だからですよ、とジナ。母親なら自分に何をしても耐えられる。どんなに悪態を言っても全て許してくれると分かっているから。

俺の金をナムジンに投資?あの金はあんたの金ではない、とスンジェ。どうして?グムスンが誘拐の口止め料にあんたにやったもの。ナムジンの証言なしでは、あんたは死ぬまで刑務所よ!それはそうだが、金は俺のものだ。あなたはナムジンと私に何をしてくれた?ナムジンの運動靴、靴下すら買いもせず!金を稼いで返すよ。いらない。ナムジンに投資すればよい。それで警務部長になればよい。事業が軌道に乗ったら給料もボーナスももらえるし、ああ!今までナムジンに苦労ばっかりさせた。でもグムスンはお金も学もあって、ナムジンにはビルを譲り、他いなんでもしてやれる。私はナムジンにご飯を作ってやるしか出来ない。それが悔しくてたまらない。自分の産んだ子でもないのに、お前ほど良い親は何処を探してもいない。してやれなかったことばかり思い出す。そんなナムジンが不憫でならない。だからあんた一度くらい人間らしいことをして!わかった、考えておく。ナムジンがやって来ます。母さん!来てくれたのね、ナムジン。私の自慢の息子!オンマ?酒を飲んだのか?パン、ああ少しな。母さんにもっと優しくしろ!生みの親ばかり大事にしたら、この俺が許さないぞ!全く偉そうに。お門違いもいい所!ナムジンは誰よりも親孝行よ!馬鹿言わないで!

テシクの喫茶店  ヨジンは双子のようです。お腹が6ヶ月で臨月位大きくなると悩むヨジンに、喜んであげるべき。嫌がると赤ちゃんに伝わるそうよ、と言うソニ。(サンヒョクの娘)そうですよと言うテシク。テシクは嬉しくてたまらないのです。驚いたヨジン、お腹をさすって、違うの、ママは嫌がっているわけではないの。心配しないで! 

家に帰るスンジェ。飲んだの?ヤンさん?とタコ。僕が嫌な思いをさせたんです。チェ常務との急用でとナムジン。生みの親を優先するなんて酷いわね。他人の子なんて育てるもんじゃない、とタコ。何ですって!あなたのせいで変になりそう!とやかく言わないで!痛い目に合わせえるよ!なんて女!タコの髪の毛を掴んで暴れ始めるスンジェ。さあ!母さん!寝室に連れて行くナムジン。さあ、母さん寝て!俺が悪かった。空腹だったから酔ったみたい。明日からチェ常務の世話をするわ。あなたが仕事に集中できるように。先に母さんおころへ行くべきだった。理解してくれると思った。母さんは優しい人だから当然わかってくれると勘違いしていた。ごめん。わかっているわ。母さんは平気だから、謝らないで。有難う、安心している。もう休んで!疲れたと言って布団に入るスンジェ。

スンジュあのタクシーの一件を思い返しています。(シウさんに電話します。シウは留学中なの、呼んでも無駄。そこまで病むなんて!チェのせいでナムジンが苦しんでいます。気を確かに持って、ナムジンを楽にしあげてください!)

ホ弁護士の部屋 新聞を見ている。(イタリアとのコラボ中止の危機)ヒョンガンがイタリアとのコラボ危機?(コラボの立役者であるチェは精神疾患で失跡中。実務担当のアンチーム長は退職願を提出した状況)この話をを流出させたのは誰だ?ライバル社からの情報かと、と秘書。社員の誰かが流したのでは?とホ。防犯カメラで映像を確認してみます。ヒョンガン最大の危機だ!今すぐアンーム長とチェ理事を呼べ、とホ。