生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

波よ波よ 53

2018-06-26 17:45:24 | あの空に太陽を 68

母は騒動にあきれて一人キャバレーを出ていく。そのあとを追うボクシル。おんまー!

あんな姿を見せるために家出したの?こんなことを続けるなら家に帰ってくるな!と母。ボクシルは泣いて必ずデビューを果たすからそれまで待ってほしいと懇願しますが、歌手になるなら帰ってこなくてよいと言い切る母。そのまま帰っていきます。泣いてその姿を見送るボクシルです。

祖母はジョンテからボクシルが倉庫で暮らし、キャバレーで歌えるようになるまで、クッパやで生活費を稼いでいたと話します。祖母はボクシルが家から通うことを認めているのですが、気の強い母オクブンは決してボクシルを許そうとしないのでした。

選挙が差し迫っていました。ジョンフンは義父の演説の原稿作りに忙しくしていました。ミジンはそんなジョンフンに不満だったのです。母はサンピルが企てた相手方の婚外子がいることをネタに相手を追い込むべきだと主張。それでは例え当選しても選挙後に不利な立場になるとジョンフンは将来の建設設計について論じるべきだと主張したのです。ミジンの母はサンピルの策を称賛し応援していました。

チュンジャはモデルの仕事に応募して、沢山写真を撮られていました(どうもこれは詐欺ではないかと思うのですが)。チュンジャの父、キム主事は娘の思う人がギョンホだと勘違いし、ギョンホの母、マルスンにみそをあげたり、はちみつ漬けの朝鮮人参をあげたりしていたのです。

スニョンは赤ん坊が吐いて熱もあるので病院に連れていきます。処置をして戻りますが、赤子は肺が弱いと言われます。帰宅した叔母から父親もなく、おまけに弱い赤子だなんてと文句を言うと、気の強いスニョンは私が父親であり母親であると言い返したのでした。

ボクシルは泣きながら倉庫に帰ろうと事務所に来ると、入り口に社長のサンピルが立っていて、何で泣いているのか?二人で話そうと言って公園で話をします。ボクシルは母が厳しく、父が生きていたら、きっと歌手になることに賛成してくれただろう事。自分が幼いときのど自慢を弟のジョンウを連れて見に行き、誤って弟を怪我させてしまい、いまだに足を引きずっているのを母が恨みに思っていることなどをサンピルに話します。慰めるサンピルです。涙を流すボクシルの目を自分のハンカチーフで拭いてくれるサンピルにボクシルは驚きました。