それから2年後 ジョンホの映画会社では今や押しも押されぬ名監督になったミヌ、ヒエと結婚して男の子まで授かっていました。
次回の映画の主演女優のオーディションが行われています。審査員には、ジョンホもミヌもそしてその他の監督や上役たちがいました。
次の番になってやって来たのは、何と名前を変えて応募したインギョンだったのです。ミヌの顔がこわばりました。インギョンは実に素晴らしい演技で審査員一同100点をつけましたが、ミヌだけ0点をつけたのでした。
ミヌは焦ります!
何とかインギョンとの過去が会長に知られないようにしなければと。
家ではナム会長がオーディションについて話していました。ミヌが0点をつけた以外に、他の審査員が皆100点をつけたことに違和感を持ちます。
ジョンホは良い女優だと絶賛します。そしてインギョンが名前を変えて応募しているとは知らなかったと言いました。
ナム会長はその女優に興味を持ち始めています。
ミヌはインギョンに合い女優になんかなる資格はお前にはない!と言いますが、インギョンはではあなたは監督になる資格が有るのか?と切り返しました。
しかしインギョンは引き下がりませんでした。
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院長はとてもいい演技だったて電話が審査員の知り合いから沢山来た。
そうです!インギョンは2年間の間院長宅で店の手伝いをしながら、方言を直したり、演技の勉強をしたりしていたのです。
義母の誕生日で久しぶりに自宅に行ったインギョンを義母は縁を切ったと会おうとしません。インギョンはオンマーと言って部屋に入って行き、プレゼントの化粧品を渡しますが、こんなものいらないと庭に放り投げる義母。悲し気に帰って行くインギョンでした。
義母もインギョンが家を出てからは働き始めたのでした。
ナム会長の秘書が内々に調べたミヌの素行を知らせに来て、以前インギョンと付き合っていた事実を知ります。
そしてミヌを呼び出しインギョンの事を聞きます。
インギョンはナム会長に合って話をしたいと院長に頼みます。
院長と一緒にナム会長に会いに行くインギョン。
ナム会長の部屋に通された二人、そこにはミヌがいたのです。驚き慌てるミヌ。
もう一度オーディションをやることにすると言うナム会長。
ミヌの前で頑張ると言うインギョン。ミヌはもう恐怖感で内心震えていました。
ピョンはミヌから頼のまれたインギョンの行動を調べていたのですが、産婆から子供を産んでいる事実を突き止めますが、その事実を伏せて何か別の時の切り札にしようと考えます。
ミヌはとうとうインギョンを亡き者にしようと、ハンスの名をかたって電話でインギョンを呼び出します。久し振りに義弟に合えると喜んで夜の暗い道に出るインギョン。その時スピードをあげて車がやって来ます。暗闇の中でインギョンはミヌの顔をはっきりと見ました!
同じ時、ジョンホもインギョンに再オーデションをすることを知らせようと美容院に向かっていたのです。