ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

同じ日本昔話が…

2011年12月20日 03時00分33秒 | 教育・指導法
一つは、私たちが子どもの頃に観ていた、毎日放送の「まんが日本昔話」


♪ ぼうや よいこだ ねんねしな ♪


のやつ。


これは今年の4月にやっと発売された。


二つ目は、別のところで作っている日本昔話。


最後にダイソーで売っている日本昔話。


同じ「桃太郎」「花咲じいさん」「金太郎」などでもまったく違う。


何が違うのか?


子どもたちの食付き方がまったく違う。


ダントツで


「まんが日本昔話」(毎日放送)


だ。


テレビ放映されていたものであるから金のかけ方が違うのだろう。


絵(アニメーション)


声(市原悦子・常田)


その二人の語りかた


どれも超一流だ。


だから、子どもたちが食いつく。


授業や法話と一緒だ。


同じ内容でも


「誰がやるか」


で大きく違ってくる。


毎日放送の日本昔話が出るまでは、他社のを観ていたが、私にはどうもしっくりこなかった。面白くない。

理由がわかった。


毎日放送の「まんが日本昔話」を私は観てあったからだ。子どもの頃に。


一度本物に触れてあるとモノの見方は変わるのだろう。


まんが日本昔話はいま私が見ても面白い。


やはり本物は違う。


私のお気に入りは


「河童の雨乞い」


だ。


学校の道徳で「気持ちはどうですか?」「○○はどんな気持ちだったと思いますか?」とやたらと気持ちばかりを問う「気持ちの悪い授業」をするなら、このまんが日本昔話を見せるほうがよほどいい道徳になると思う。

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