ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

トラブルは日常茶飯事

2011年05月19日 03時58分37秒 | 教育・指導法
誰でも仕事をしていると様々な出来事が発生すると思います。


私たち教育の世界では、それはトラブルという言い方になりますが、日常茶飯事に発生します。


まあ、トラブルといえば大事に聞こえますが、ここで書けるような内容は「かわいいいざこざ」の範囲です。


反対に書けないことの方が多いかもしれませんが(苦笑)


さて、書ける範囲で日常茶飯事に発生するのが
「ケンカの類い」
です。


最初に泣いている子どももいて、興奮している子どももいてというケースも多くあります。


そんなときは、長坂の部屋に読んで話を聞くのがパターンになっています。


私はそれが嫌でも苦痛でもありません。
楽しい。


なぜならば、泣いている子どもも興奮している子どもも、数分後にはお互いに笑顔で楽しそうにケラケラ笑っているとう状態になるからだ。


短く処理する



あとに引きずらせない



が大切。


詳しいケンカの裁き方や対応の仕方はある。が割愛。


今日も、四人が関係してのいざこざ。


数分後には肩を組んで笑顔で長坂の部屋を出ていった。


くどくどやらない。明るく毅然と。最後は笑顔になるように。


高学年だとここまで単純には終わらないが、低学年はかわいいものだ。素直だし、善性のかたまりだから。


けんかは健全な子どもの証拠です。


「悪質なトラブル」は慎重に厳しく対処する。


反対に、たわいないケンカはスカッとさわやかに終わる。

和歌山県発達障害者支援センターポラリス

2011年05月19日 03時16分00秒 | 教育・指導法
ご縁があって、


和歌山県発達障害者支援センター ポラリスの先生方にお世話になっています。


龍馬君の冊子(TOSSで話題になっている「発達障害児本人が書いた冊子」)を渡したことがきっかけです。

その後、電話をいただき、

「すごく具体的でいい本をありがとうございました。それで、ぜひ一度長坂先生のところを見学させてもらいたいのですが。」
と。


四月末に見学(その時間帯は学童保育をしていた。)に来られました。


そのあと、ゆっくりお話をして、たくさんの有意義な学びをさせていただきました。


私は、TOSSで学んでいることでいまの自分の指導があると話しました。


帰りに、長坂の拙著をプレゼントしました。


先日メールをいただきました。


掲載するのは失礼なので一部だけ引用させていただきます。



【「社会貢献ができる人づくり」と教育の目標がはっきりしていること、
指導の枠組がはっきりしていて分かりやすいこと、子どもたちが助けあう居場所になっていることが、
発達障害をもつ子どもたちにも良い指導をなさっていると思った大きな理由です。】


本日もお電話をいただき、少しお話しました。


「指導の枠組み」


の重要性をおっしゃっていました。


また、以前にお話したときも、


発達障害の子どもには「武道」は有効だといっていました。


「距離感」(間合)


のことをおっしゃっていました。


長坂は、「距離とともに「空気」を感じるという「間合」のこと、さらに身体コミュニケーションによる有効性」があると思うと話しました。


特別支援教育こそが全ての教育の基本だと思います。

発達障害や特別支援のプロである「ポラリス」の先生方やドクターから多くのことを学んでいけることはとてもありがたいことです。

人は必要なところへ、そして必要な人へと導かれていくのだと実感しています。

正直にいって、かつて私は

「発達障害や特別支援教育は自分の指導や教育には関係ない」


と思っていました。


しかし、時代が推移して、私自身も推移して、


教育や指導には絶対に避けてはいけないのが、特別支援教育だとわかりました。


※「龍馬君の冊子」のことを詳しく知りたい方は長坂までご連絡下さいm(__)m

一緒にいよう

2011年05月19日 00時13分43秒 | 教育・指導法
今日のブッダ 5月18日


こういう人といっしょにいよう


自分の内側を見つめない、自分の心の真理から目をそらす。


そんな人とは仲良くしないこと。


自分の心を見つめる気のない、いい加減な人とつるまないこと。


自らの心を見張り、向上しようとしている人こそ、友や伴侶として親しくすること。


心の澄んだ人といっしょにいること。


(法句経78)