日曜日の中学生、高校生の稽古でのこと。18人出席。
受身の稽古でのこと。
ちなみに、中学生にもちゃんとやらせる指示は
「前受身をやりなさい。」
ではなく
「前受身を左右五回ずつやった人から座りなさい。」
どれぐらいするのを具体的に指示さえすればきちんと取り組みます。
さて、飛び込み前受身をさせていた。
まずは人を飛び越す。
次に、「座机」をおいて、これを越えることができたらサーキットを3セット→1セットしたるよ!
サーキットがそんなにイヤなのだろう(笑)
みんなチャレンジした。
三人を除いてみんなぽんぽん飛び越す。(前受身)
一人だけは
「あ~こわい!」
「ちょっと先生、あかんってこれ!」
「大丈夫やって、いけるいける」
となかなか気持ちが踏み込めないようだ。
約10分後にやっと飛んだ。
その10分間を待ってくれる他のケンシたちも立派。
「じゃあ、次に、このイス(パイプイス)を飛び越えることができたら今日のサーキットは0(なし)にしてやるよ。」
長坂がやって見せる。
「どう?やってみる?」
みんなチャレンジするようだ。
何度か躊躇しながらも、チャレンジした子たちはなんとかクリア(これはなかなかよくやったと思う)
一度チャレンジしたら、それは自分自身の限界を超えることになる。
はじめの一歩 だ。
「ここまてできたら、普通の長机も飛び越えできそうやな。今度やってみようか。」