ポン酒猫のジャズ屋A7

日々ジャズと酒に明け暮れるジャズ喫茶のマスターが書き綴る何の役にも立たない話

今年のくち明け「Richie Kamuca / Jazz Erotica」

2009-01-06 03:35:18 | JAZZ


大晦日から1月4日までの5日間、全くジャズと無縁の生活をしておりましたが、

1月5日より店の営業を始めました。


これからの高齢化社会においては健康こそが一番。

それには歳を取っても異性を意識する事が重要。

ホルモンの分泌が良くなり老化が抑制され、結果健康で長生きに繋がると

昔何処かのTV番組で云っておりました。

幾つになっても色気、エロチシズムを持ち続ける事が

長寿の秘訣という訳ですね。


と云う事でウチの店の年頭のくち明けは、

油絵風裸婦のジャケットで知られるこのアルバム。

Hi-Fiレコードの「Jazz Erotica」です。


中身は紛う方もないウエスト・コースト・ジャズ。

2つのセッションから構成されており、

1つはテナーのリッチー・カミューカのワン・ホーン・カルテット

もう1つがトランペットのコンテ・カンドリや

トロンボーンのフランク・ロソリーノ等を加えた8人編成のグループ。

編曲及び音楽監督はバリトン・サックスのビル・ホルマン。

粋でスウィンギーで、且つ小気味良い演奏が楽しめる作品です。


尚、このアルバムは現在スペインのLP-TIMEレコードより

CD化され、再発されております。



 Richie Kamuca / Jazz Erotica

  Hi-Fi Record R-604

  スペイン LP-TIME LPT-1024 (Reissue)


1,'Way Down Under
2,Blue Jazz
3,Angel Eyes
4,Stella By Starlight
5,Star Eyes
6,I Hadn't Anyone Till You
7,Linger Awhile
8,The Things We Did Last Summer
9,If Tou Were No One
10,Indiana


Richie Kamuca (ts)
Conte Candoli (tp)...1,3,5,6,8,10
Ed Leddy (tp)...1,3,5,6,8,10
Frank Rosolino (tb)...1,3,5,6,8,10
Bill Holman (bs)...1,3,5,6,8,10
Vince Guaraldi (p)
Monte Budwig (b)
Stan Levey (ds)

Bill Holman (arr,direct)


1957年 Los Angeles 録音




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