ポン酒猫のジャズ屋A7

日々ジャズと酒に明け暮れるジャズ喫茶のマスターが書き綴る何の役にも立たない話

オリエンタル・カレー / レトルト

2007-11-28 16:25:51 | 
 オリエンタル・カレーのレトルト2品、客の名古屋土産で頂いた。
 
 このカレーは新潟でも昔は売っていたのだが、最近ではついぞ見かけなくなった。

 さて、オリエンタル・カレーといえば、この会社がスポンサーだったTV番組「がっちり買いまショー」を思い出す。

 夢路いとし(故人)と喜味こいしが司会で、3万円、5万円、10万円の3つのコースに視聴者ペアが挑み、スタジオ内に在る商品(値段は表示されていない)を購入していく。

 商品の中には当時の3種の神器、テレビ、冷蔵庫、洗濯機もあった。

 購入した商品の総額が各コースの上限を超えず、且つ内輪で5千円以内の誤差であれば(この辺りの数字が定かでありません)その商品全てが貰えるというシステムであった(この番組、最早誰も知らんだろうな)。

 それ以外では、コメディアンの南利明が名古屋弁丸出しでこのカレーのCMをやっていた。 「メッチャメチャ旨みゃ~でがんはオリエンタルの○○カレー」「ハヤシもあるでよ」このCMホント強烈だった。

 話は大きく逸れたが、このレトルト・カレー、左は和風のキーマ・カレー。名古屋らしく八丁味噌がブレンドしてある。何とも不思議な組み合わせだが、何となく味が想像出来る(ように思う)。

 右は牛筋の煮込みカレーにイカ墨が入ったもの。しかも刻みネギたっぷりのトッピングで召し上がれときた。この味に関しては全く見当もつきません。

 名古屋には独自の食文化がある事は知っておりましたが、これ程とは・・・

 いやはや、名古屋恐るべしです。

Live機材購入

2007-11-27 03:38:07 | ライヴ / イベント
 以前からライヴをやる度感じていたのだが、店のピアノ椅子がほぼ限界に来ていた。

 そこで、思い切って買い替えることにした。

 ついでに、ドラム椅子1式、マイク・スタンド1式、マイクロフォン1本、マイク・シールド1本。 全5品、千葉は成田の「サウンドハウス」より購入する事にした。

 全5品プラス送料で ¥18,080 也 安い!!

 (写真:新しく購入したピアノ椅子)

 ここは、良い品を安価で提供してくれるホントに良い店だ。

 何にせよ、これで次からのライヴも安心して出来る事、間違い無しだ。

関東大学ラグビー対抗戦、リーグ戦

2007-11-25 04:03:13 | ラグビー
 関東大学ラグビー対抗戦グループ伝統の早慶戦は、毎年必ず11月23日の勤労感謝の日に行われる。

 因みに最終戦の「早稲田VS明治」も12月の第1日曜と、これまた決まっている。

 今年は全勝の早稲田と1敗の慶応の対戦であった。

 前半敢えて風下を選んだ慶応だが、平均体重で上回る早稲田のFW(フォワード)を止められない。

 モールもラックも主導権を握られ、早稲田のバックスを自由にしてしまう。
ディフェンス・ラインは何度も破られ、前半で3トライを奪われる。

 後半は風上に立った慶応。しかし試合の流れは変わらず、結局ノー・トライ。
40対0の完封負け。

 昨年に比べ戦力ダウンの早稲田だが、1年生SO(スタンド・オフ)山中はポジショニングも良く、好パスを連発。

 同じ1年生左ウイングの中浜も1トライを挙げるなど、新戦力が着々と育っている。

 その上、大学ラグビー界の中でも突出した実力のFB(フルバック)五郎丸を擁する早稲田。 12月2日(日)の早明戦でも早稲田の優位は揺るがないだろう。

 翌24日のリーグ戦グループ「東海VS大東文化」は、前半こそ少し苦しんだ東海大が、後半フォワード、バックス一体と成った攻撃で大東大を圧倒。リーグ戦グループ初優勝を飾った。

 部員の不祥事で大学選手権を辞退した関東学院大に比べ、やや劣るものの、東海大はまとまりの有るチーム。大学選手権での戦いに期待が持てる。

越乃かたふね (特別本醸造)

2007-11-22 15:10:52 | 日本酒 / ビール
 2007年11月現在ウチの店で出している、新潟は上越の酒です。

 竹田酒造という合資会社(昔、社会科で習いましたね、
内容はとっくに忘れました)で造られています。

 新潟の酒の特徴である「淡麗辛口」ながら、
米の味はしっかり出ています。

 蔵のコメントが「小さな蔵の大きな夢、日本一の酒造り」
そう言うだけあって、ホント丁寧な造りです。


 越乃かたふね (特別本醸造) 1,8ℓ ¥2,140

雪村いづみ / スーパージェネレイション

2007-11-22 05:09:54 | 歌謡曲 / J-POP
 日本の歌謡史にその名を刻む服部良一の作品が見事に甦った。

 ヴォーカルは、美空ひばり、江利チエミと共に3人娘として活躍した雪村いづみ。

 バックはキャラメル・ママ。元はっぴいえんどの細野晴臣(その後坂本龍一、
高橋ユキヒロとY.M.Oを結成)と鈴木茂が中心になって結成した、当時日本で
№1のリズム・セクション。

 「銀座カンカン娘」や「蘇州夜曲」など服部良一作品が全10曲。未だ古さを感じさせない。
特に6曲目の「東京ブギウギ」の後半の英語ヴァージョンは本当にカッコいい!!

尚、オリジナル・アルバムは1974年8月にリリースされており、2007年に再発されたCDにはボーナス・トラックとして「別れのブルース」が収録されている。

 雪村いづみ / スーパージェネレイション
  コロムビア COCA-12155, COCA-71139(2007年再発CD)

 1, 序曲(香港夜曲)
 2, 昔のあなた
 3, ヘイヘイブギー
 4, バラのルムバ
 5, 銀座カンカン娘
 6, 東京ブギウギ
 7, 胸の振子
 8, 一杯のコーヒーから
 9, 蘇州夜曲
 10,東京の屋根の下
 11,別れのブルース(2007年再発CDのみ収録)

 雪村いづみ (Vo)
 キャラメル・ママ
  松任谷正隆 (key)
  鈴木茂 (g)
  細野晴臣 (b)
  林立夫 (ds)


 

獅子柚子

2007-11-16 03:31:43 | 
 でかい、メロンより一回り大きく、カボチャよりは小さい。柚子の一種で
獅子柚子と云うそうである。

 使い道は皮をジャムにしたり、定番の柚子湯にしたりする程度。
大きい割には余り役に立たないようだ。

 役に立たないと云う事は、私同様このブログの趣旨にピッタシ当てはまる。
かくゆう私めも日々酒浸り何ら生産性は無い。正に役立たずの典型である。

 それに比べりゃジャムや柚子湯に成るんだから、それはそれで大したモノ。

獅子柚子アンタはエライ!!

タイムスリップ?

2007-11-15 03:18:00 | ノンジャンル
 このポスター2007年10月に作られたモノ。まるで現在(いま)の時代とは思えぬ出来。
 
 私が小学生の1960年代、中央から有名人が公演等で来た時よく観た「誰々、何処々の公民館に来る」みたいな感じのポスターです。あの時代銭湯なんぞに結構貼ってありました。

 最近の大衆演劇のポスターが、この所謂「コテコテ感」を受け継いでいるようですが、もっとスッキリしています。このセンス余りにスゴすぎます。

 でも、なんだかんだ云ったところでポスターって目立ってナンボ。
そう考えるとこりゃある意味成功かも。

美空ひばりのジャズ・アルバム

2007-11-14 03:43:45 | JAZZ VOCAL :女性
 美空ひばりのジャズを初めて聴いた(観た)のは,TV番組の「タモリの今夜は最高」であった。

 この番組はタモリを進行役に、毎回色んなゲストを招き歌やコントを繰り広げるというもので、ジャズ好きのタモリらしく、バックはサックスの中村誠一をはじめ一流のミュージシャンが務めていた。

 彼女はここで「Lover, Come Back To Me」を唄ったのだが、英語の発音といい、リズム感といい、その当時の日本のジャズ・ヴォーカリストより遥かに上手かった。

 その曲が収録されているのがこのアルバム。14曲目の「Take The "A" Train」では素晴らしいスキャットも披露している。

 美空ひばり / ジャズ&スタンダード
             1953,55,56,61,65年録音
             美空ひばり(Vo)With原信夫とシャープス&フラッツ
                     コロムビア CA-4545

1, Over The Rainbow
2, Love Letters
3, Shanghai
4, Lover, Come Back To Me
5, I Love Paris
6, La Vie En Rose
7, C'est Magnifique
8, Cry Me A River
9, Stardust
10,Again
11,Danny Boy
12,Love Me Or Leave Me
13,Blueberry Hill
14,Take The "A" Train
15,I Can't Tell A Waltz From A Tango
16,Love Is A Many-Splendred Thing

以上全16曲

※尚、このアルバムに関しての私のコメントが「ジャズ批評」2007年9月号「特集ジャズ・ヴォーカル」の34ページに掲載されております。
興味のある方は本屋さん等で立ち読みして下さい。

資生堂の「ラ・ガナシュ」って犬の・・・・

2007-11-12 02:51:27 | 
 客の出張土産で、資生堂パーラーのチョコレート菓子「ラ・ガナシュ」を頂いた。仕事柄ちょくちょく色んなモノを貰います。これも我が人徳の成せる業と勝手に思い込んでおります。

 ところで、ウチの店では、頂いたモノは直ぐに客に提供します。先ず客に食させ、安全を確認するのです。これこそ食の安全が問題になっている現在、店のマスターが採るべき最善の防衛策でしょう。(スミマセン冗談です)

 さて、この「ラ・ガナシュ」であるが、流石は資生堂パーラーさんホント好い出来です。しかし、この形は・・・・

 チョコレート菓子でこの形とくれば、誰しも犬の・・・・を想像してしまいます。カリン糖といい、この「ラ・ガナシュ」といい、何故にこの形を敢えて選択するのでしょう?
 ホント頭を悩ませます。