ポン酒猫のジャズ屋A7

日々ジャズと酒に明け暮れるジャズ喫茶のマスターが書き綴る何の役にも立たない話

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Jane Morgan / The American Girl From Paris

2008-10-31 03:35:53 | JAZZ VOCAL :女性


ジェーン・モーガンはニュー・イングランド生まれ。

この地でフランス語をマスターした彼女は

ヨーロッパで何年間を過ごした後、米国に帰国。

シカゴのパルマー・ハウスやニューヨークのプラザ・ホテルの

パージアン・ルームなどに出演。

NBCラジオに自身の番組も持つようになる。


このアルバムは彼女のデビュー作。

ピアノとストリングス・カルテットをバックに清楚で可憐な歌を聴かせてくれる。

得意のフランス語を混じえての歌唱(1,2,8,10)も中々洒落ている。


尚、現在スペインの「LPTIME Records」より紙ジャケ仕様で再発されている。  



 Jane Morgan / The American Girl From Paris   

  Kapp KL-1023   

  スペイン LPTIME LPT-1040 (Reissue)


1,It Might As Well Be Spring
2,I'll Be Seing You
3,Better Luck Next Time
4,J'Attendrai (I'll Be Yours)
5,It's Easy To Remember
6,Thanks For The Memory
7,If I Loved You
8,When The World Was Young
9,A Woman Needs To Be Told
10,I Can Dream Can't I
11,Insensiblement
12,I Didn't Know What Time It Was

Jane Morgan (vo)
Ernest Brag (p)
Martin Gold (arr,cond)
Strings Quartet



1956年 3月 New York 録音



尚、このアルバムの12曲はイギリスのSepiaレーベルから発売されているCD

「Jane Morgan / An American Songbird In Paris」(英 Sepia-1098)

(写真下)の10曲目から21曲目にそっくり其の儘収録されている。

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ズート・ファン必聴「Brasilia Nueve / How Insensitive」

2008-10-28 02:21:58 | JAZZ

ピアニストのビル・ポッツが中心となって結成された

「ブラジリア・ヌエーヴ」というグループのアルバム。

収録曲10曲全てが2ビートのボサ・ノヴァのアレンジで構成されている。

しかしアドリヴが始まると4ビートに変わってしまうという中々面白い作品だ。


特筆すべきは全編でズート・シムズのソロが聴けること。

アルバムとしてはジャズよりも、どちらかといえば

イージー・リスニイングの要素が強いが、ズートのソロは快調である。

ズートのファンはやはり聴くべきであろう。


ところで、アルバムにはヴァイヴはスペシャル・ゲスト・アーチストと

クレジットされているのだが、噂ではティト・プエンテではないかと云われている。


 Brasilia Nueve / How Insensitive

  Decca DL-74910

  ユニバーサル・ミュージック UCCU-3025


1,How Insensitive (Insensatez)
2,Brasiville
3,Day By Day
4,Now I Know The Feeling
5,My Heart Loves The Samba (Best Of All)
6,Teach Me Tonight
7,Meditation
8,Como Va
9,Que Se Vaya
10,Forgetting You (Esquecendo Voce)


Bill Potts (p)
Zoot Sims (ts)
Markie Markowitz (tp)
Special Guest Artist=Tito Puente? (vib)
Richard Davis (b)
Mel Lewis (ds)
Chino Pozo (conga)
Chaelie Palmieri (cabasa)
Louie Ramirez (per)
Tony Gottuso (g)
Barry Galbraith (g)


1963年 発売


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Milli Vernon / Introducing

2008-10-26 03:45:33 | JAZZ VOCAL :女性

彼女のデビュー作。1980年に日本で初LP化され、

ヴォーカル・ファンの間で話題になった。

その後1999年に徳間ジャパンでCD化され(紙ジャケ仕様)、

2007年3月に2回目のCD化となった。


クリス・コナーを思わせる声質はモダンで確かに魅力がある。

ストリーヴィル・レーベルのオーナー、ジョージ・ウエインが

気に入ってすぐさまレコーディングしたという話も納得出来る。

バックを務める ルビー・ブラフ(tp)、ジミー・レイニー(g)、

デイヴ・マッケンナ(p)、ワイアット・ルーサー(b)、

ジョー・ジョーンズ(ds)等のサポートも光る好アルバムだ。


余談だが、このレコーディングを機に彼女は

パット・キャメロンという名前からミリー・ヴァーノンと改名した。



 Milli Vernon / Introducing

  Storyville STLP-910

  ミューザック MZCB-1116  


1,Weep For The Boy
2,Moments Like This
3,Spring Is Here
4,St. James Infirmary
5,My Ship
6,This Years Kisses
7,Moon Ray
8,Everything But You
9,Every Time
10,Blue Rain
11,I Don't Know What Kind Of Blues I've Got
12,I Guess I'll Have To Hang My Tears Out To Dry


Milli Vernon (vo)
Ruby Braff (tp)
Dave McKenna (p)
Jimmy Raney (g)
Wyatt Ruther (b)
Jo Jones (ds)


1956年2月 New York 録音
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The Lovin' Spoonful / Do You Believe In Magic

2008-10-22 03:11:25 |  ROCK / POPS


学生の頃(35年程前)よく聴いたバンド「ラヴィン・スプーンフル」

これは彼らのデビュー・アルバム。(1965年10月発売)


ラヴィン・スプーンフルの音楽は、一言で云えばフォーク、ブルース、カントリー、

ロックン・ロールがごちゃ混ぜになった「ごった煮」のようなサウンドだ。

そして、これこそが彼らの音楽の最大の魅力である。


本作品はオリジナルが1,7,10,11,12の5曲、ロネッツで有名な5、

フォーク・シンガーのフレッド・ニール作の9、

そして5曲のトラディショナル・ソングで構成されている。

発売当時グッド・タイム・ミュージックと形容された彼らの音楽は

今も古さを感じさせない。


尚、再発の際5曲のボーナス・トラックが追加されている。

 

 The Lovin' Spoonful / Do You Believe In Magic

  Kama Sutra KLPS-8050

  BMG Heritage 74465-99730-2 (Reissue)


1,Do You Believe In Magic
2,Blues In The Bottle
3,Sportin' Life
4,My Gal
5,You Baby
6,Fishin' Blues
7,Did You Ever Have To Make Up Your Mind
8,Wild About My Lovin'
9,Other Side Of This Life
10,Younger Girl
11,On The Road Again
12,Night Owl Blues
13,Alley Oop
14,Younger Girl (Demo Version)
15,Blues In The Bottle (Alternate Vocal Version)
16,Wild About My Lovin' (Alternate Vocal Version)
17,Other Side Of This Life (Instrumental)


13,14,15,16,17...Bonus Tracks


The Lovin' Spoonful
John Sebastian (Vo,g,Harp,Autoharp)
Zal Yanovsky (Vo,g)
Steve Boone (b,p)
Joe Butler (ds)


1,11,14...1965年6月
2,5,8,15,16...1965年11月
3,4,6,9,10,12,13,17...1965年8月
7...1965年9月
New York and California録音

 

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Perry Como / So Smooth

2008-10-18 03:08:21 | JAZZ VOCAL :男性


ペリー・コモは日本ではジャズ・シンガーと言うより、

ポピュラー・シンガーとしての知名度が高いようだが

コモはジャズを歌わせても素晴らしい唄を聴かせてくれる。


本作品は、1955年にペリー・コモがミッチェル・エアーズ編曲、指揮の

オーケストラをバックに吹き込んだセッションと、ピアノ、ギター、ベース、ドラムスの

コンボでの吹き込みの2つのセッションが収録されている。


タイトル通りコモのスムースで軽快な歌唱をたっぷり楽しめるアルバムだ。

ヴォーカル・ファンは1曲目の「It's A Good Day」での

コモとコーラスの絡みを聴いて一遍に気に入ってしまうに違いない。


尚、1、5、12の3曲にレイ・チャールズ・シンガーがコーラスとして

クレジットされているが、これは黒人歌手のレイ・チャールズとは全く関係がなく、

同姓同名の白人のレイ・チャールズが率いていたグループである。


 Perry Como / So Smooth

  RCA Victor LPM-1085


1,it's A Good Day
2,As Time Goes By
3,I've Got The World On A String
4,My Funny Valentine
5,For Me And My Gal
6,I Gotta Right To Sing The Blues
7,Breezin' Along With The Breeze
8,It's The talk Of The Town
9,You Do Something To Me
10,It Happend In Montery
11,One For My Baby
12In THe Still Of The Night


Perry Como (Vo)
Mitchell Ayres (arr,cond)
The Ray Charls Singers (chorus)...1,5,12
and Chorus...6,10
Henry Rawland (p)...3,7,9
Anthony Mottola (g)...3,7,9
Robert Haggart (b)...3,7,9
Terry Snyder (ds)...3,7,9


1,5...1955年2月8日
2,3,4,9...1955年1月20日
6,7,10...1955年1月25日
8,11,12...1955年2月17日 
New York 録音

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まりもっこり「もっこりパワー」

2008-10-14 03:02:30 | 


北海道阿寒湖のマスコット・キャラクター「まりもっこり」

有名な「まりも」を擬人化したもので、

ニヤっと笑った「まりも」の股間がもっこりしている。

発売当初はその下品さから人気がなかったが、

ラジオやテレビなどで採り上げられ知名度が上昇、

今や幾つものもっこりキャラクターが存在する程である。


写真はその「まりもっこり」を起用した清涼飲料水「もっこりパワー」

マカエキス、パパイヤ亜鉛、ブタの睾丸エキス末、

そしてトナカイホーン、スッポン、マムシ、高麗人参などの

各抽出エキスを配合している。

成る程、確かに効きそうな感じではあります。

http://mokkoripower.com/




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Bob Eberly & Helen O'Connell

2008-10-11 05:00:26 | JAZZ VOCAL :DUO

ジミー・ドーシー楽団の看板歌手であった、ボブ・エバリーとヘレン・オコネル。

2人は数多くのヒットを飛ばし、ジミー・ドーシー楽団の黄金期を支えた。

ボブがストレートにメロディを歌った後、テンポを変えて

ヘレンがフェイクを交えて歌うパターンが当時人気を博した。


このアルバムは1961年にそれを再演したもの。

2人のソロとデュエットが収録された楽しい作品である。


2,4,7,10の4曲がデュエットで当時の人気パターン通りの歌を聴くことが出来る。

3,6,9はボブのソロ、5,8,11はヘレンのソロである。


尚、このアルバムは現在、米コレクターズ・チョイスより再発されている。



 Bob Eberly, Helen O'Connell
  / Recapturing The Excitement Of The Jimmy Dorsey Era

  Warner Bros. WS-1403

  (輸) 米 Collectors Choice CCM-0946


1,Contrasts...Instrumental
2,Green Eyes...Duet
3,I Understand...Bob Eberly
4,Amapola...Duet
5,All Of Me...Helen O'Connell
6,The Breeze And I...Bob Eberly
7,Time Was...Duet
8,Arthur Murray Taught Me Dancing In A Hurry...Helen O'Connell
9,Maria Elena...bob Eberly
10,Tangerine...Duet
11,When The Sun Comes Out...Helen O'Connell
12,Yours...Duet
13,Cotrasts...Instrumental


Bob Eberly (Vo)
Helen O'Connell (Vo)
Jimmy Dorsey Orchestra


1961年録音

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美脚ジャケットその4 : デイヴ・ブルーベック・カルテット / エニシング・ゴーズ !

2008-10-05 23:51:23 | JAZZ

美脚ジャケットの第4弾は、デイヴ・ブルーベックが

コール・ポーターの作品を採り上げたアルバム。


ブルーベックのような、所謂理論派と云われる人のプレイは

えてして頭でっかちになりがちで、ややツマラナイものが多いように思える。

ジョン・ルイス、レニー・トリスターノ然りである。


本作品でもブルーベックのピアノ・プレイはさほど面白味がある訳ではない。

しかし、ベースのジーン・ライト、ドラムスのジョー・モレロと組んだ

トリオのまとまりは見事で、リズム隊として素晴らしいビートを生み出している。

その中で、ポール・デスモンドのアルトは美しい音色を響かせ

心地よいプレイを聴かせてくれる。

尚、2曲目の「Love For Sale」はデスモンドの抜けたトリオによる演奏となっている。


 Dave Brubeck Quartet / Anything Goes!

  Columbia CL-2602 CS-9402(Stereo)

  ソニー・ミュージック・エンタテインメント SICP-1011


1,Anything Goes
2,Love For Sale
3,Night And Day
4,What Is This Thing Called Love
5,I Get A Kick Out Of You
6,Just One Of Those Things
7,You're The Top
8,All Through The Night


Dave Brubeck (p)
Paul Desmond (as)...Omit 2
Gene Wright (b)
Joe Morello (ds)

Produced By Teo Macero


1,3,4,8...1965年12月8日
2...1966年1月26日
5,6,7...1966年2月17日
New York Columbia Studio 録音


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Pinky Winters / Lonely One

2008-10-04 03:45:57 | JAZZ VOCAL :女性


ピンキー・ウインタースは、現在も米国西海岸で活躍しているシンガーである。

しかし、その経歴に比べ彼女のレコードの数は余りに少ない。


本アルバムは、1958年にArgo (アーゴ)レーベルに吹き込まれたもの。

ジューン・クリスティやクリス・コナーに通じる声質と歌唱。

時折フェイクを交えながら、スウィンギーな歌を聞かせてくれる。

バックはピアノにジェラルド・ウィギンス、ギターはハワード・ロバーツ、

そして、ドラムにはチコハミルトンと、ジャズ・ファンには嬉しいメンバーが揃っている。


尚、このジャケットはオリジナルではなく、セカンド・ジャケットである。



 Pinky Winters / Lonely One

  Argo LP-604

  ユニバーサル・ミュージック UCCC-9119


1,Lonely One
2,Polka Dots And Moonbeams
3,Cheek To Cheek
4,It Never Enterd My Mind
5,You Smell So Good
6,Easy Living
7,Jeepers Creepers
8,I've Got Plenty Of Love
9,Gone With The Wind
10,Pennies From Heaven
11,My Heart's A Child
12,October's Dream


Pinky Winters (vo)
Gerald Wiggins (p)
Howard Roberts (g)
Jim Wolf (b)
Chico Hamilton (ds)


1958年 録音





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Doris Day & Andre Previn / Duet

2008-10-01 03:24:16 | JAZZ VOCAL :女性


前回紹介したダイナ・ショアのアルバム

「Dinah Shore / Dinah Sings Previn Plays」

と同じくこちらもプレヴィン絡みの作品。


ドリス・デイがプレヴィンのピアノ伴奏でスタンダードを歌った1枚。

ここでもプレヴィンはドリスの歌を見事にサポートしており、

ドリスの魅力を引き出すことに成功している。

ドリスもそれに応えるようにしっとり、且つ可憐に歌っている。


ドリス・デイのアルバムの中でも1、2を競う程の名作である。



 Doris Day & Andre Previn / Duet

  Columbia CL-1752

  ソニー・ミュージックエンタテインメント SRCS-9554


1,Close Your Eyes
2,Fools Rush In (Where Angels Fear To Tread)
3,Yes
4,Nobody's Heart
5,Remind Me
6,Who Are We To Say (Obey Your Heart)
7,Daydreaming
8,Give Me Time
9,Control Yourself
10,Wait Till You See Him
11,My One And Only Love
12,Falling In Love Again


Dris Day (vo)
Andre Previn (p)
Red Mitchell (b)
Frank Capp(ds)


1961年 12月16日 Hollywood Columbia Studio 録音



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