ポン酒猫のジャズ屋A7

日々ジャズと酒に明け暮れるジャズ喫茶のマスターが書き綴る何の役にも立たない話

鶴の友 (純米)

2007-12-30 04:54:29 | 日本酒 / ビール
 新潟市西区内野の酒「鶴の友」(純米)です。

 この地域は、昔から水が良い事で知られ、今も4軒の酒蔵が存在しています。
「鶴の友」はその中の一軒で造られています。

 味も素っ気も無いデザインですが、酒自体の造りは申し分有りません。

 香り高く、スッキリした味わいに仕上がっています。この蔵の地力を感じさせてくれる一品です。

 
  鶴の友 (純米) 1,8ℓ ¥2,340

ジャズ・ザ・リミテッド 1000

2007-12-29 14:25:57 | JAZZ

 ユニバーサル・グループのジャズ名盤50枚、12月5日に¥1,000で発売されました。その中から3枚ピックアップして紹介します。  

 尚、このシリーズは2008年1月末までの期間限定発売ですので、好きな人は早目に購入した方が良いと思われます。






 メル・トーメ / スウィングス・シュバート・アレイ

 白人男性ジャズ歌手、メル・トーメの息で都会的な唄が楽しめる1枚。

 マーティ・ペイチのオーケストラをバックにご機嫌にスウィングしています。  

 尚、アルトでアート・ペッパーが参加しており、ジャズ・ファンには見逃せないアルバムです。

 ユニバーサル・ミュージック UCCU-9555 ¥1,000 
 






 エラ・フィッツジェラルド / ライク・サムワン・イン・ラヴ 

 女性ジャズ歌手の第一人者のエラがバラードを唄った傑作。

 フランク・デヴォルのオーケストラとストリングスをバックに、しっとりとしたエラの歌唱が聴ける1枚です。

 ユニバーサル・ミュージック UCCU-9579 ¥1,000 






 ジャッキー&ロイ / ザ・グローリー・オブ・ラヴ 
 
  おしどり夫婦デュオ、ジャッキー&ロイがABCレーベルに残した快作。

  デュオの軽妙で洒落た味わいを感じさせてくれる1枚。コーラス好きの人におススメのアルバムです。

 ユニバーサル・ミュージック UCCU-9582 ¥1,000

 

 


味噌辛しラーメン

2007-12-27 04:20:20 | ラーメン

 

 


 新潟市中央区の白山駅前に在る「来々軒」。

 此処の1番人気のメニュー「味噌辛しラーメン」です。(写真は大盛です)  

 味噌と唐辛子を合わせたスープにたっぷりの野菜、麺の上には白髪ネギがトッピングされています。  

 コクの有る味噌スープと細目の麺が絶妙に絡み合った傑作です。

 辛いモノ好きな私は、いつもこの上にラー油を一廻し垂らしてから食べております。

  来々軒  味噌辛しラーメン ¥640 (大盛は¥100増し)

 

 


ジミ・ヘンのクリスマス・ソング

2007-12-23 04:51:50 |  ROCK / POPS
 これはあのJimi Hendrixのクリスマス・ソングが3曲録音されたCD。
 
 クリスマス・ソングとして米国では有名な「Little Drummer Boy」「Silent Night」。そして「Auld Lang Syne」=邦題「蛍の光」の3曲のメドレーが2ヴァージョン。 

 もう1曲はジミのオリジナル「Three Little Bears」。

 特に3曲目の長尺ヴァージョンの「Silent Night」と「Auld Lang Syne」におけるジミのギターは、ウッドストックの「アメリカ国歌」を彷彿させる出来だ。

Jimi Hendrix / Merry Christmas And Happy New Year

1,Little Drummer Boy / Silent Night / Auld Lang Syne (4:28)
2,Three Little Bears (4:13)
3,Little Drummer Boy / Silent Night / Auld Lang Syne (Extended Version) (7:25)

1,3
Jimi Hendrix (g)
Billy Cox (b)
Buddy Mils (ds)
録音 1969,12,19 NY
Band Of Gypsys Rehearsal Session

2
Jimi Hendrix (g)
Noel Redding (b)
Mitch Mitchell (ds)
録音 1968,5,2 NY 

千代の光「淡月~ささにごり」「しぼりたて」

2007-12-18 04:14:16 | 日本酒 / ビール





 千代の光の期間限定商品「淡月~ささにごり」11月下旬に発売されました。 
 
 この酒はモロミを搾らず、遠心分離機でその「しずく」を集めた無ろ過生酒。

 早速呑みましたが、今年も良い出来です。ほのかな吟醸香も有り、豊かな味わいを感じさせてくれます。  

  720ml ¥1,260  




 千代の光「しぼりたて」




 こちらも、無ろ過の生原酒。モロミを搾ったそのままを瓶詰めしたもの。

 「淡月~ささにごり」に比べ、やや辛口でアルコール度数も高目ですが、これ又良い出来です。

  720ml ¥1,155   1,8ℓ ¥2,363

 この2品とも日本酒の大敵である紫外線をシャット・アウトする為、遮光性の有る袋に入れて出荷しています。

 この辺りがこの蔵の日本酒に対する愛情を感じさせる処です。


サッポロビール・チョコレート

2007-12-14 04:08:51 | 
 サッポロビール・チョコレート、客の差し入れで頂いた。この商品、製造販売はサッポロビールではなく、同じ北海道のメルシーという会社。

 ラベルデザインに関してサッポロビールより、使用承諾を得ているとの事です。

 原材料にも濃縮ビールと記載されており、ビールが入っているのは間違いなさそう。

 因みに濃縮ビールの記載順位は、砂糖、カカオマス、全粉乳、植物油脂(大豆を含む)、ココアバターの次、全体の6番目。以下乳化剤(大豆由来)、香料と続く。

 食品偽装が余りにもニュースで取り上げられたおかげで、原材料の記載順がJAS法で決められている事。そして、その使用した原材料の重い順に記載しなければならない事など、色々憶えてしまいました。

 ところで、肝心のこのチョコレートですが、確かに香りはビールっぽく、ビールの持つ苦味も少なからずかんじさせます。

 酒飲みには、コチラより当然ビールでしょうが、結構イケル味だと思います。

Paul Desmond & Gerry Mulligan/Two Of A Mind

2007-12-06 03:11:02 | JAZZ
 白人ジャズメンの雄である、ポール・デスモンドとジェリー・マリガンの競演盤。

 ピアノレスのコンボだが、2人のアドリヴが見事に絡み合い、粋で洒落た演奏に仕上がっている。

 ジャズ・ファンの中には、白人のジャズを毛嫌いする人もかなり多いようだが、その人達にも是非聴いて欲しいアルバムだ。

 Paul Desmond & Gerry Mulligan
 
 BMGファンハウス BVCJ-37217

1,All The Things You Are
2,Stardust
3,Two Of A Mind
4,Blight Of The Fumble Bee
5,The Way You Look Tonight
6,Out Of Nowhere

 以上全6曲

Paul Desmond (as)
Gerry Mulligan (bs)
John Beal (b) (4,5)
Wendell Marshall (b) (1)
Joe Benjamin (b) (2,3,6)
Connie Kay (ds) (1,4,5)
Mel Lewis (ds) (2,3,6)



小橋建太 復帰戦

2007-12-04 03:00:21 | プロレス
 12月2日、日本武道館に約1年半振りで小橋建太が腎臓ガンを克服し、リングに還ってきた。

 高山善廣とタッグを組み、三沢光晴、秋山準の2人と対決。試合勘がやや戻ってないきらいはあったものの、小橋は全盛期を彷彿させる「逆水平チョップ」を連発。「剛腕ラリアート」「ハーフ・ネルソン・スープレックス」まで繰り出した。

 プロレスラーは観客を沸かせるのは勿論のこと、対戦相手を光らせ、その上自分も光る試合が出来てこそ一流といえる。日本でこの条件をクリアしているプロレスラーは数える程しか居ないであろう。

 小橋建太は、その数少ない一流プロレスラーで在る事をこの試合で証明した。

 残念ながら、三沢の「雪崩式エメラルド・フロウジョン」の前に3カウントを聴いてしまい試合には敗れたが、プロレスリング・ノアにとって頼もしい男が戻ってきたのは間違いない。

関東大学ラグビー対抗戦、早稲田VS明治

2007-12-04 02:43:31 | ラグビー
 13年振りの無敗対決となった「早明戦」。国立競技場は満員の観客で埋まった。

 試合開始早々猛攻を仕掛ける早稲田、それを凌いだ明治は10分過ぎにFW(フォワード)の突進で活路を開き、最後は右ウイング14番の松本が右隅に飛び込んでトライ。コンヴァージョン・キックも決まり7点をリードする。

 猶もFW戦で優位に立つ明治はバックスに展開、その瞬間早稲田の右センター13番の田邊が明治のパスをインターセプト、50m以上独走しゴール真下にトライ。

 この1プレーで試合の流れが変わる。

 早稲田は1年生SO(スタンド・オフ)の山中のパスに、同じ1年生左ウイング11番の中浜が反応し逆転のトライを挙げ、前半は19対7で折り返した。

 後半になると西日をまともに受ける明治に対し、早稲田はハイ・パントを連発。パントのキャッチングミスを繰り返す明治に、早稲田はFW、バックス一体となった攻撃でトライを重ね、試合は一方的になってしまう。

 後半だけで8トライ、6ゴールを奪い52点を挙げ71対7で早稲田は明治に圧勝。リザーブの選手を次々に投入し全員に試合を経験させるなど、後半は余裕たっぷりの試合運びだった。

 それにしても、早稲田の選手は巨漢のFWも攻撃のライン参加をする上、パスも繋ぐしよく走る。

 大学ラグビー界で早稲田が頭1つ、いや2つ以上抜けていると感じる理由が垣間見えた1戦であった。

千代の光 (純米)

2007-12-03 01:28:50 | 日本酒 / ビール
 新潟は上越妙高市の酒「千代の光」です。

 この蔵は「米本来のうま味を生かした酒」を目指しているだけあって、スッキリした呑み口ながら、米の旨みが伝わってくる酒に仕上がってます。

 純米酒ではありますが、1,8ℓで¥2,100とお手ごろ、正にコスト・パフォーマンス抜群です。

 こちらの社長さんは「毎日手軽に晩酌出来る純米酒」を造る事をモットーにしていると、人づてに聴いたことがあります。本当に素晴らしい事です。

 12月になれば、期間限定無ろ過生酒「淡月~ささにごり」も発売されます。
4合瓶のみの発売で、¥1,260 こちらも素晴らしい酒です。