ポン酒猫のジャズ屋A7

日々ジャズと酒に明け暮れるジャズ喫茶のマスターが書き綴る何の役にも立たない話

Eddie Heywood / Eddie Heywood

2011-04-15 02:20:44 | JAZZ

 

テディ・ウィルソン系のピアニストで、1944年にビリー・ホリディの

レコーディングに参加した事で知られているエディ・ヘイウッド。

彼は1940年代には最も人気の高かったピアニストの1人であった。


このアルバムは1955年に録音されたもので、

エディ自身は既に全盛期を過ぎてはいたものの、

ピアノのタッチは相変わらず美しく、そのプレイは甘美でロマンチックである。


これらの演奏を一聴してカクテル・ミュージックとみる人も少なくないかもしれないが、

よく聴き込めば心地良いピアノの調べの中に

キッチリとしたジャズの要素が有る事が判るはずである。


尚このアルバムは2002年に紙ジャケ仕様でCD化されて以来廃盤となっている。

是非とも再発をお願いしたい。





 Eddie Heywood / Eddie Heywood

 原盤 : Emarcy MG-36042

 ユニバーサル・ミュージック UCCM-9105 (廃盤)



1,Hey There
2,You Never Gave It A Try
3,Love Me Or Leave Me
4,Tenderly
5,So Little Time
6,Let's Fall In Love
7,Secret Love
8,Old Fashioned Walk
9,Soft Summer Breeze
10,Heywood's Bounce
11,Young At Heart
12,'S Wonderful



Eddie Heywood (p)
Wendell Marshall (b)
Jimmy Crawford (ds)



1955年 7月15日、20日 New York 録音

 

 

 



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