ポン酒猫のジャズ屋A7

日々ジャズと酒に明け暮れるジャズ喫茶のマスターが書き綴る何の役にも立たない話

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上田馬之助死去

2011-12-23 02:28:35 | プロレス

 

上田馬之助が亡くなった。

1996年に交通事故に遭い頚椎を損傷、車椅子での生活を送っていたが、

リハビリ先の病院で果物を喉に詰まらせ死亡した。


上田馬之助は日本初の本格的ヒール役のプロレスラー。

現役時代は、まだらに染めた金髪で『まだら狼』と呼ばれていた。


タイガー・ジェット・シンと極悪タッグを組み、

シンが持つサーベルに負けじと、自らは竹刀を持って存在をアピールし

グレート・カブキ戦では緑の毒霧を吐くカブキに対し、

自身の髪の色である金色の霧を吐いて対抗。


また、アントニオ猪木に「ノー・ロープ、五寸釘マッチ」を仕掛け、

『嫌ならタイガー・ジェット・シンをレフェリーにしろ』と要求するなど、

話題創りも巧みで、ある意味プロレス界のエンターテイナーであった。


また1人昭和の個性的なプロレスラーが居なくなった。



上田馬之助 : 本名 上田裕司

2011年12月21日 大分県臼杵市の病院で死去 

享年 71歳


合掌




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Eydie Gorme / Eydie Gorme

2011-12-19 01:18:41 | JAZZ VOCAL :女性

 

旦那であるスティーヴ・ローレンスとの夫婦デュオで知られる

イーディー・ゴーメのファースト・レコーディング・アルバム。

吹き込み当時彼女は23歳、ABCパラマウント・レーベルに

1956年に録音されている。

只厳密に云うと、この吹き込み以前にコーラル・レコードから

「Climb Up The Wall」(1954年)というレコードをリリースしている。


イーディー・ゴーメは1956年にスティーヴ・アレン・ショウのレギュラーとなり、

同時にナイト・クラブ等にも出演して注目される。

声質は明るくツヤがあり、ジャズフィーリングも豊かである。


尊敬する歌手として彼女は、ペギー・リー、ジョー・スタッフォード、

そしてドリス・デイの名前を挙げている。

このアルバムを聴くと確かにその辺りの影響を

そこはかとなく感じられる部分が無い訳ではない。

とは云え、歌手としてのスタイルは

この時点で既に完成されているのも事実である。


いかにもファースト・アルバムらしい

若々しく、そして瑞々しい感性に溢れた歌唱は何とも魅力的である。

イーディーを聴いた事の無い人に是非ともオススメしたい1枚だ。


尚、本作品と「Eydie Gome / Love Is A Season」を

カップリングした2in1のCD(写真下:MCA MCLD-19385)が輸入盤で発売されている。


本作品のみのCDも以前輸入盤でTragonから、また「Love Is A Season」も

日本盤紙ジャケ仕様のCDで再発売された事がある。

現在はこの2in1のCDの方が入手し易く、且つお買い得だと思う。


 

 

 Eydie Gorme / Eydie Gorme

 原盤 : ABC Paramount ABC-150

 Reissue : Tragon TARCD-1011

 Reissue : MCA MCLD-19385 (2in1)


1,I'll Take Romance
2,This Is No Laughing Matter
3,Fine And Dandy
4,Day By day
5,The Gentleman Is A Dope
6,Too Close For Comfort
7,Guess Who I Saw Today
8,Be Careful It's My Heart
9,Saturday Night (Is The Loneliest Night Of The Week)
10,First Impression
11,How Long Has This Been Going On
12,Gypsy In My Soul


Eydie Gorme (vo)
and Orchestra
Don Costa (arr,cond)


1,6,9,12....1956年 9月19日 New York 録音
2,4,7,10....1956年 9月17日    〃
3,5,8,11....1956年 9月18日    〃

 

 

 

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Herb Jeffries / If I Were King~I Remember The bing

2011-12-13 02:59:00 | JAZZ VOCAL :男性

 

ハーブ・ジェフリーズは1940年代にデューク・エリントン楽団のシンガーとして活躍し

「Flamingo」のヒット曲で知られる黒人男性ヴォーカリストである。


これは1978年にDobreレコードに録音された

2枚のアルバムをカップリングしたCDである。


「If I Were King」はナット・キング・コールの持ち歌を集めた作品だが、

当時は何故か発売されず、後に他のレーベルからリリースされている。


もう1枚の「I Remember The Bing」はビング・クロスビーに捧げたもので、

ビングに因んだ曲が揃っている。


声質はジョニー・ハートマンにかなり似ているハーブ・ジェフリーズだが、

ハートマンより若干声は野太く且つ低目に感じる。

「If I Were King」では、ピアノ、ギター、ベースという

キング・コール・トリオと同じ編成をバックに、

また、「I Remember Bing」でもピアノ・トリオを従え

しっとりと且つソフトな歌声を聴かせてくれる。

どちらのアルバムもピアノはルー・レヴィーが担当している。


但しこの2枚のアルバム、ジャケットがお世辞にも良いとは云えない。

特に「If I Were King」の方は余りにも酷い。

間違いなくジャケ買いの対象にはなり得ないアルバムである。

ジャケットの悪さに反比例して内容が良いという珍しい作品だ。



 Herb Jeffries / If I Were King~I Remember Bing

 Audiophile ACD-317 (2in1)


■If I Were King
1,Unforgettable
2,Nature Boy
3,Smile
4,Ramblin' Rose
5,Pritend
6,Sweet Lorraine
7,Answer Me, My Love
8,Mona Lisa


Herb Jeffrise (vo)
Lou Levy (p)
Joe Diorio (g)
Fred Atwood (b)


■I Remember Bing
1,Where The Blue Of The Night (Meets The Gold Of The Day)
2,Pennies From Heaven
3,Ill Wind (You're Blowin' Me No Good)
4,Street Of Dreams
5,What's New
6,Poinciana (Song Of The Tree)
7,My Melancholy Baby
8,I Surrender, Dear
9,It's Easy To Remember
10,I Apologize


Herb Jeffries (vo)
Lou Levy (p)
Fred Atwood (b)
John Dentz (ds)


1978年 録音

 

 

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ペルシャのサントゥール~イラン

2011-12-03 03:02:12 | 民族音楽

 

サントゥールは平たい共鳴箱の上に多くの金属弦を張った楽器で

所謂ダルシマーの一種である(写真下)。


 

その一音は、互い違いに張った3本もしくは4本の弦で構成され、

楽器としての音域は3オクターブに及ぶ。

これらの弦を両手に1本づつ持った軽い木で出来たバチで打ち、音を出す。

一音が複弦のためバチで打った際に各弦の張力に多少の誤差が生じ、

一種のうなりとなって聴こえる。

この響きがサントゥールの魅力となっている。


ペルシャ=イランの音楽はシュール、セガー、フマユーン、ナヴァ、

バヤティ、ラスト、アブ・アタなどと呼ばれる12の旋法を用いており、

1つの旋法のオクターブは18音である。

従って西洋音楽の4分の1音という音程が存在するが

正確な半音の半分という音程を使用している訳ではない。


歌は裏声と表声を巧みに、且つ激しく交互させる発声法。

また、リズムは自由な部分と拍がはっきりした部分があり、

古典音楽においては、リズムのはっきりしない部分と

規則的なリズムの要素を持った決まりある楽曲らしき部分とが

これまた交互して演奏される。


このアルバムはノンサッチ・エクスプローラーの民族音楽シリーズの1枚で、

2人のシンガーにサントゥールとヴァイオリン、

そしてドンバックと云う太鼓による歌と演奏が収録されている。


サントゥールの荘厳な音色と、独特の発声法による歌は

なんとも美しく、感動的である。


尚、2曲目のチャハルメズラーブとは、

はっきりとした拍子を持つ器楽のことである。



 ペルシャのサントゥール~イラン / The Persian Santur~Music Of Iran

 原盤 :  Nonesuch Explorer H-72039

 Reissue :  ワーナー・ミュージック・ジャパン WPCS-21324


1,<国外で迎えたお正月>基本音階セガー
  / Nooruz dar ghorbat (segah=セガー)
2,<フマユーンの音階によるチャハルメズラーブ>
  / Chaharmezrab (homayun=フマユーン)
3,<最愛の人の魂>
  / Janne janan (shur=シュール)
4,<夢みる少女>
  / Zibaye khofteh (abu-ata=アブ・アタ)


Nasser Rastegar-Nejad (singer,santur)
Fariba (violin)
Manuchehr Hashemi (singer)
Ali-Asghar Mirzadeh (domback)


1970年代前半 録音

 

 

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