ポン酒猫のジャズ屋A7

日々ジャズと酒に明け暮れるジャズ喫茶のマスターが書き綴る何の役にも立たない話

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Don Cherry / Swingin' For Two

2011-04-26 03:15:39 | JAZZ VOCAL :男性

 

ドン・チェリーと云えばジャズ・ファンの多くは

オーネット・コールマンのグループに在籍していた

フリー系トランペッターを思い浮かべるであろう。


此方のドン・チェリーはドン・チェリーでも

白人ヴォーカリストのドン・チェリーである。


元々はカントリー系の歌手で、1950年代には

何曲かヒット・チャートにも送り込んでいる。


これはコロムビア・レコードに吹き込んだもので、

ややジャジーな雰囲気を持ったアルバムである。

歌い廻しにはカントリー臭さは全くと言っていいほど感じられない

クセが無く、非常にオーソドックスな歌唱である。


バックを務めるレイ・コニフ率いるオーケストラとの相性も良く、

曲によっては男性コーラスも絡んでくる。

中々楽しいアルバムである。


尚、CD化に伴い7曲のボーナス・トラックが追加されている。




 Don Cherry / Swingin' For Two

 原盤 : Columbia CL-893

 米 Collectable COL-CD-7588 (Reissue)


1,When The Sun Comes Out
2,For You
3,Love Is Just Around The Corner
4,I'll String Along With You
5,I Didn't Know About You
6,So Rare
7,I'm Yours
8,I'M Gonna Sit Right Down And Write Myself A Letter
9,Please Be Kind
10,My Future Just Passed
11,I Don't Care If The Sun Don't Shine
12,Sleepy Time Gal

■Bonus Tracks
13,Give Me More
14,If I Had My Druthers
15,The Story Of Sherry
16,There's A Place Called Heaven
17,Don't You Worry Your Pretty Little Head
18,The Last Dance
19,April Age


Don Cherry (vo)
Ray Coniff & His Orchestra....1~13,16,17
David Terry & His Orchestra....14,15
Parcy Faith & His Orchestra....18,19


1~15....1956年 録音
16~19....1957年 録音


1~12....Don Cherry / Swingin' For Two (LP)
13~19....Columbia Singles

 

 

 

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The Supremes / Sing Rodgers & Hart

2011-04-22 03:26:27 | JAZZ CHORUS

 

モータウン・レコードの創設者であるベリー・ゴーディは、

モータウンを立ち上げる前にはジャズ専門のレコード店を経営していた。

その為初期のモータウンにはジャズを採り上げたアルバムが少なからず存在している。


このアルバムもその中の1枚で、シュープリームスが

リチャード・ロジャースとロレンツ・ハートの作品を歌ったものである。


当時のシュープリームスは未だダイアナ・ロスがメインに固定されておらず、

曲によってはダイアナだけでなく、他の2人のオリジナル・メンバーの

マリー・ウィルソンとフローレンス・バラードもリード・ヴォーカルをとっていた。


その後ダイアナ・ロスが完全にメイン・ヴォーカリストとなり、

シュープリームスはダイアナ中心のグループとして売り出される事となる。

このベリー・ゴーディの方針に反発したフローレンスは脱退、

代わりのメンバーにはシンディ・バードソングが加入し、

グループ名も「ダイアナ・ロス&ザ・シュープリームス」となった。

本アルバムは「シュープリームス」というグループ名での最後の作品である。


当初は2枚組LPとして発売を予定しており、25曲のレコーディングが行われたが、

実際は12曲入りの1枚モノLPとして1967年3月に発売された。


所謂ジャズ・シンガーによるジャズのアルバムとは違い、

モータウンらしく明るくポップな作品に仕上がっている。


尚、このアルバムは1987年に

「Diana Ross & The Supremes / The Rodgers & Hart Collection」(写真下)

という24曲入りCDで発売された後、

 

 

2002年には当初に録音された25曲に加え

ニューヨークのコパカバーナ・クラブでのライブを1曲プラスした

26曲入りCDとして発売されている。

只、残念ながら両CD共に廃盤のようで入手は難しい、是非とも再発をお願いしたい。




 The Supremes / Sing Rodgers & Hart

 原盤 : Motown M-659

 Motown 440-061-817-2 (Reissue)


1,The Lady is A Tramp
2,Mountain Greenery
3,This Can't Be Love
4,Where Or When
5,Lover
6,My Funny Valentine
7,My Romance
8,My Heart Stood Still
9,Falling In Love With Love
10,Thou Swell
11,Dancing On The Ceiling
12,Blue Moon
13,Manhattan
14,The Blue Room
15,With A Song In My Heart
16,Spring Is Here
17,Little Girl Blue
18It Never Entered My Mind
19,There's A Small Hotel
20,You Took Advantage Of Me
21,Bewitched, Bothered And Bewildered
22,Wait Till You See Him
23,I Didn't Know What Time It Was
24,Johnny One Note
25,I Could Write A Book
26,Medley : The Lady Is A Tramp~Let's Get Away From It All (Live)


The Supremes
・Diana Ross
・Mary Wilson
・Florence Ballard
and Orchestra


1~25....1966年 10月28日~11月3日 Los Angeles 録音
26....1967年 3月19日 「Copacabana」 New York 録音


1~12....The Supremes / Sing Rodgers & Hart (LP)
13,14....Diana Ross & The Supremes / 25th Anniversary (LP)
15~24....Diana Ross & The Supremes / The Rodgers & Hart Collection (CD)

 

 

 

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the popular music~筒美京平トリビュート

2011-04-20 03:15:44 | 歌謡曲 / J-POP

 

1960年代以降、日本のポピュラー・ミュージック・シーンの中心に位置し

その音楽をリードしてきた日本を代表する作曲家、筒美京平。

これはそんな京平センセのヒット曲を

12組のアーティストとバンドがカヴァーした作品。


アップ・テンポでソウルフルな山崎まさよしの「さらば恋人」、

少しヘヴィ・メタ調が入った柴咲コウの「ブルー・ライト・ヨコハマ」、

フュージョン風の徳永英明の「たそがれマイ・ラブ」、

跳ね気味16ビートレゲエ風ダブ・ナンバー?のmelody.が唄う「真夏の出来事」、

ストレートなロック・ナンバー草野マサムネの「木綿のハンカチーフ」など

非常に聴き処の多いアルバムに仕上がっている。




 the popular music~筒美京平トリビュート

 ユニバーサル・ミュージック UPCH-20031


1,さらば恋人 / 山崎まさよし 
  ~Original : 堺正章 1971/5/1
2,ブルー・ライト・ヨコハマ / 柴咲コウ 
  ~Original : いしだあゆみ 1968/12/25
3,たそがれマイ・ラブ / 徳永英明 
  ~Original : 大橋純子 1978/8/5
4,セクシャルバイオレットNo.1 / つんく♂ 
  ~Original : 桑名正博 1979/7/21
5,人魚 / Bonnie Pink 
  ~Original : Nokko 1994/3/9
6,お世話になりました / ET-KING 
  ~Original : 井上順 1971/9/25
7,飛んでイスタンブール Homme / 秋川雅史 
  ~Original : 庄野真代 1978/4/1
8,魅せられて / 島谷ひとみ 
  ~Original : ジュディ・オング 1979/2/25
9,夏のクラクション / ゴスペラーズ 
  ~Original : 稲垣潤一 1983/7/21
10,真夏の出来事 / melody. 
  ~Original : 平山三紀 1971/5/25
11,木綿のハンカチーフ / 草野マサムネ 
  ~Original : 太田裕美 1975/12/21
12,また逢う日まで / クレイジーケンバンド 
  ~Original : 尾崎紀世彦 1971/3/5


2007年 発売
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Eddie Heywood / Eddie Heywood

2011-04-15 02:20:44 | JAZZ

 

テディ・ウィルソン系のピアニストで、1944年にビリー・ホリディの

レコーディングに参加した事で知られているエディ・ヘイウッド。

彼は1940年代には最も人気の高かったピアニストの1人であった。


このアルバムは1955年に録音されたもので、

エディ自身は既に全盛期を過ぎてはいたものの、

ピアノのタッチは相変わらず美しく、そのプレイは甘美でロマンチックである。


これらの演奏を一聴してカクテル・ミュージックとみる人も少なくないかもしれないが、

よく聴き込めば心地良いピアノの調べの中に

キッチリとしたジャズの要素が有る事が判るはずである。


尚このアルバムは2002年に紙ジャケ仕様でCD化されて以来廃盤となっている。

是非とも再発をお願いしたい。





 Eddie Heywood / Eddie Heywood

 原盤 : Emarcy MG-36042

 ユニバーサル・ミュージック UCCM-9105 (廃盤)



1,Hey There
2,You Never Gave It A Try
3,Love Me Or Leave Me
4,Tenderly
5,So Little Time
6,Let's Fall In Love
7,Secret Love
8,Old Fashioned Walk
9,Soft Summer Breeze
10,Heywood's Bounce
11,Young At Heart
12,'S Wonderful



Eddie Heywood (p)
Wendell Marshall (b)
Jimmy Crawford (ds)



1955年 7月15日、20日 New York 録音

 

 

 

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The Gunter Kallmann Choir

2011-04-13 02:12:42 |  ROCK / POPS

 

ギュンター・カルマン・クワイアーは、主に1960年代後半から

70年代初めにかけて活躍したドイツの男性3人と女性4人の

7人編成の混声コーラス・グループである。


当時のドイツでは結構人気があったようで、

かなりの枚数のレコードを残している。(写真下)

 

 

但し、これらのレコードが我が国で発売されたという記憶は

残念ながら私の中に無い。

このCDはその中から編集されたモノである。


全体的に彼等の作品はカヴァー・ナンバーが多く、オリジナルは非常に少ない。

そしてそのカヴァーの内訳は、フランシス・レイ、ミシェル・ルグラン、

ヘンリー・マンシーニのような大御所から、ポール・サイモン、バリー・マン、

スティーヴィー・ワンダーまでとかなり幅広い。


サウンドはソフトで軽く、しかもポップ。

そしてそのサウンドの上に粋で洒落たコーラスが絡む。

ソフト・ロックのファンにはオススメの作品である。


尚、このCDは輸入盤で比較的安価で入手出来る。




 The Gunter Kallmann Choir

 Universal Music 06007 5325033 (Reissue)


1,Daydream
2,It's Getting Better
3,The Windmills Of Your Mind
4,Where's The Playground, Susie
5,Live For Life
6,One Summer's Day
7,Fifty-Ninth Street Bridge Song (Feeling Groovy)
8,My Cherie Amour
9,By The Time I Get To Phoenix
10,Happy Heart
11,The Eyes Of Love
12,Wait Until Dark
13,Early In The Morning
14,The Colour Of My Love
15,If Paradise Is Half As Nice
16,When I Look In Your Eyes
17,The Shadow Of Your Smile
18,A Time For Us
19,A Minute Of Your Time
20,Christmas Medley
  While Shepherds Watched Their Flocks By Night / Away In A Manger /
  Good King Wenceslas / December Dream / The Season Of Winter /
  Once In Royal David's City / The Holly And The Lvy
21,Just A Dream
22,Galveston
23,Days Of Laughter
24,Once In Each Life


The Gunter Kallmann Choir
・Gunter Kallmann
・Ulla Wiesner
・Luigi Pellicioni
・Catrin Cremer
・Uta Mann
・Karl-Heinz Welbers
・Blanche Birdsong
and Others


1968年~1970年 録音

 

 

 

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Claire Austin / When Your Lover Has Gone

2011-04-11 01:37:08 | JAZZ VOCAL :女性

 

西海岸のレーベル、コンテンポラリーのヴォーカル・アルバム。


クレア・オースティンは!918年11月21日、

ワシントン州ヤキマ生まれの白人ヴォーカリスト。

やや低音で暗めの声質だが、落ち着いた歌唱を聴かせる。


バックはシェリー・マンを中心としたコンボであるが、

これが非常にノスタルジックで良い雰囲気を醸し出している。

特にバーニー・ケッセルのギターとボブ・スコービーのペットが光る。


尚、CD化に伴いボーナス・トラックとして10インチLP

「Claire Austin Sings The Blues With Kid Ory」(Good Time Jazz L-24)

からの8曲が追加されている。

こちらはキッド・オリーらをバックにクレアがブルースを歌ったもの。

ブルース自体は結構古いスタイルであるが、これも又良い出来だ。




 Claire Austin / When Your Lover Has Gone

 原盤 : Contemporary C-5002

 Fantasy OJCCD-1711-2 (Reissue)


1,When Your Lover Has Gone
2,Can't We Talk It Over
3,My Melancholy Baby
4,I'll Never Be The Same
5,Lover, Come Back To Me
6,The House Is Haunted
7,I'm Thru With Love
8,Someone To Watch Over Me
9,Come Rain Or Come Shine
10,What Is This Thing Called Love?

■Bonus Tracks
11,The World's Jazz Crazy
12,Down Hearted Blues
13,See See Rider
14,Good Time Flat Blues
15,Careless Love
16,Nobody Knows You When You're Down And Out
17,Mecca Flat Blues
18,'Fore Day Creep


1~10
Claire Austin (vo)
Bob Scobey (tp)
Barney Kessel (g)
Stan Wrightsman (p)
Morty Coprb (b)
Shelly Manne (ds)

11~18
Claire Austin (vo)
Kid Ory (tb)
Don Ewell (p)
Ed Garland (b)
Minor Hall (ds)


1,2,3,4,6,7,8,9,10....1955年 4月13日 Los Angeles 録音
5....1956年 2月16日 Los Angeles 録音
11~18....1954年 4月2日 Los Angeles 録音

 

 

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今年の「利き猪口」

2011-04-07 15:58:39 | 日本酒 / ビール

 

毎年3月に開催される「新潟酒の陣」。

今年は開催日前日に東北地方を襲った東日本大震災により、

急遽中止になりました。


このイベント、試飲チケットを購入した人には

先着順ですがその年の年号入りの「利き猪口」が貰えます。

参加者はこの「利き猪口」を集めるのも楽しみの一つでした。


中止となった為、前売りのチケットは当然払い戻し。

何時もの様に前売りチケットを買っていた我々酒飲み連、

払い戻しとなっては今年の「利き猪口」が入手出来ません。


そこで、酒飲み連でウチの常連客のMさんが考えたのが

「払い戻しの代金は要らない、この大震災の義援金として使ってくれ。

その代り今年の利き猪口を貰えないか?」と云うもの。


これはナイス・アイデア!

と云う事で本日私がMさんと、これまた常連のS藤さん、

そして私の前売りチケット3枚分を持って、払い戻しを受け付けている

新潟市中央区に在る新潟県酒造会館へ出向いて参りました。


事務所に入り、件んの話を切り出した処、何ともスンナリと

今年の「利き猪口」を頂けたのでした。

中止となった年の「利き猪口」、これって意外と貴重かもしれません。

 

 

 

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