ポン酒猫のジャズ屋A7

日々ジャズと酒に明け暮れるジャズ喫茶のマスターが書き綴る何の役にも立たない話

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Van Dyke Parks / Clang Of The Yankee Reaper

2010-01-30 16:21:18 |  ROCK / POPS

今から30年以上前、大学生だった頃にレコードで所有していたアルバム。

馴染みの中古盤店に立ち寄った際に見つけ、

懐かしさの余り思わず購入してしまった。

アルバムは名盤の誉れ高い前作「Discover America」の延長戦上にある。

前作同様カリプソやレゲエ、メレンゲ等、

カリブ海の音楽を素材として創作されたものである。


但し、前作に比べると良い意味で肩の力が抜けており、

リラックスした内容となっている。

ゆったりとした時間の流れを感じさせてくれる作品だ。


 
 Van Dyke Parks / Clang Of The Yankee Reaper

  Warner Bros. BS-2878

  ワーナーミュージック・ジャパン WPCR-12756


1,Clang Of The Yankee Reaper
2,City On The Hill
3,Pass That Stage
4,Another Dream
5,You're A Real Sweetheart
6,Love Is The Answer
7,Iron Man
8,Tribute To Spree
9,Soul Train
10,Cannon In D


Van Dyke Parks (vo)
and Others


1975年 作品




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Linda Ronstadt / Mas Canciones

2010-01-29 03:20:55 | SALSA / AFRICA / ETC

1987年にリリースされたメキシコ音楽集「Canciones De Mi Padre」の続編。

ドイツ系メキシコ人を父にもち、アリゾナ州トゥーソンという

メキシコ国境に近い土地に生まれたリンダにとって

この手の音楽は幼少の頃から常に身近にあったのであろう。


普段とは発声法を完全に変えており、時折裏返るリンダの声は艶かしく、

哀愁を漂わせ、得も云われぬ魅力を感じさせてくれる。


尚、マリアッチ=メキシコ音楽と思っている人が多いが、これは間違い。

マリアッチとはメキシコ音楽を演奏する時のバンド編成を云う。

通常、バイオリンが2~4、トランペット1~2、ビウエラ(小型ギター)、

ギター、ギタロン(ベース代わりの大型ギター)という編成。

ギター系の楽器はリズム・キープに徹し、

バイオリンとトランペットがメロディを担当するが、その数が増えることもある。




 Linda Ronstadt / Mas Canciones

  Elektra 61239



1,Tata Dios
2,El Toro Rejajo
3,Mi Ranchito
4,La Mariquita
5,Gritenme Piedras Del Campo
6,Siempre Hace Frio
7,El Crucifijo De Piedra
8,Palomita De Ojos Negros
9,Pena De Los Amores
10,El Camino
11,El Gustito
12,El Sueno



Linda Ronstadt (vo)
Jose“Pepe”Martines (1st vl)
Federico Torres (1st tp)
Victor Cardenas (vihuela)
Rafael Palomar (g)
Enrique Santiago (guitarron)
Nati Cano (vl)
Jesus“chuy”Guzman (vl)
Juan Jose Almaguer (vl)
Pedro Garcia (vl)
Mario Rodriguez (vl)
martin Lara (tp)
Santiago Maldonado (harp)

Trio Guitars
・Gilgert Puente
・Raul Puente
・Leonel Gavez

Trio Voices
・Linda Ronstadt
・Mike Ronstadt
・Pete Ronstadt

Chorus
・Jose Martinez
・Rafael Palomar
・Jesus Guzman
・Juan Jose Almaguer
・Santigo Maldonado
・Juan Morales

Katie Mc Elrath (fl)
Angela Koregelos (fl)
Flaco Jimenez (accordion)



1991年 作品




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フィル・ウッズ,ミシェル・ルグラン・アンド・ヒズ・オーケストラ / イメージス

2010-01-28 03:19:18 | JAZZ

フィル・ウッズとミシェル・ルグラン楽団との共演アルバム。

1975年のグラミー賞「最優秀インストゥルメンタル作品賞」に輝いた作品である。


アルバムはポップ・チューンを中心とした前半6曲と

ややアカデミックな後半2曲とにハッキリと色分けされている。

ここでのフィル・ウッズのアルトは見事の一言。音色も申し分ない。

また、ストリングス入りのルグランのオーケストラとの相性も

非常に良く、素晴らしい出来となっている。


個人的には、映画「華麗なる賭け」の主題歌「The Windmills Of Your Mind」と

レオン・ラッセル作「A Song For You」、ポール・ウィリアムスとロジャー・ニコルス作で

カーペンターズが歌い、大ヒットした「We've Only Just Begun」が収録された

前半6曲が圧倒的に好みである。




 Phil Woods, Michel Legrand And His Orchestra / Images

  RCA Victor BGL1-1028

  BMGファンハウス BVCJ-37468 (Reissue)


1,The Windmills Of Your Mind
2,A Song For You
3,Nicole
4,The Summer Knows
5,We've Only Just Begun
6,I Was Born In Love With You
7,Clair Lune
8,Images


Phil Woods (as)
Michel Legrand (arr,cond,p)
Derek Watkins (tp)
Don Lusher (tb)
Ron Mathewson (b)
Kenny Clare (ds)
Armand Migini (bass sax)
and Others


1975年 2月 London 録音




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Gayle Andrews / Love's A Snap !

2010-01-19 03:22:04 | JAZZ VOCAL :女性

スッキリとした品の良い顔立ち、横顔のみのジャケット写真を観ただけで

相当な美人であることは容易に想像出来る。


ゲイル・アンドリュースの生年月日は不明。

クラブのオーナーに気に入られ、多くのクラブに出演した。

その後は「Night n' Gayle」というクラブを自ら創り上げ、

オーナーとなり、そこでも歌手活動を行っている。


これは、彼女のファースト・アルバム、

全体的には余りジャズ色が強くない作品である。


ハスキーでやや低目だが、温か味のある声質、

リキみの無いリラックスした歌唱は好感がもてる。


バックを務めるスチュ・フィリップス率いるオーケストラの

伴奏と相まって中々好い雰囲気のアルバムとなっている。



 Gayle Andrews / Love's A Snap !

  Hi-Life 54 ,  Stere-O-Craft SST-15

  スペイン LP-Time LPT-1086 (Reissue)


1,Love's A Snap
2,Easy Does It
3,The Nearness Of You
4,Something's Gotta Give
5,Time After Time
6,The Very Thought Of You
7,I Like The Likes Of You
8,You, You Romeo
9,You're My Thrill
10,Suddenly
11,Easy To Love
12,You're The Greatest


Gayle Andrews (vo)
Stu Phillips (arr,cond) with Orchestra


1960年 New York 録音




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メモリ増設

2010-01-18 02:22:12 | ノンジャンル

パソコンのメモリを増設しました。

使用しているノート・パソコンのメモリは512MB。

ブラウザ(FirefoxとOperaを併用)起動時のタブ、9~10個程ですが、

これら全てのタブを読み込む速度が最近「ナンカ遅いナ~」と感じていました。

そこで、メモリを増設すれば読み込み速度が上がるのでは、と考え

店のお客さんでコンピュータに詳しいH野さんに相談すると、

『その程度なら、多分それで解決するのでは・・・』という回答。

しかも、H野さんは有り難い事に中古品ではありますが、メモリまで調達してくれました。


17日の日曜夜、早速自分のノート・パソコンの裏蓋を開け、

パソコンのマニュアルを見ながら慎重に取り付け。

これでメモリは倍増、約1GBに上がった事になります。



さて気になるその結果ですが、

う~ん、ページ読み込み速度は確かに上がった様に思います。

が、期待していたブラウザ起動時のタブの読み込み速度は、

思った程速くはなりません。

これは多分演算をするチップ(CPU)の性能に起因しているのでしょう。


結果的には思った程の効果は得られませんでしたが、

メモリ増設に掛かった金額は僅か¥560(何せ中古品ですから)。

これ位ならやってみる価値は十分有ると思います。



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The Group / The Group

2010-01-16 04:18:17 | JAZZ CHORUS

ザ・グループは男性2人と女性1人の3人組のコーラス・グループ。

この世に星の数ほど存在する多くの混声グループ(星の数ほどは有りませんね)

の中でもこのザ・グループはコーラスのテクニックと

そのモダンで洗練されたアプローチにおいて

今現在でもトップ・クラスのグループであろう。


ザ・グループは1962年に、カナダ出身のアン・ゲイブル、

シカゴ生まれのラリー・ベンソン、そしてセントルイス出身のトム・カンプマンの

3人によってニューヨークで結成された。

本アルバムは彼等の唯一の作品である。


スキャットを巧みに織り交ぜたスピード感溢れる

「It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing)」、

スローなバラードを美しく歌い上げた「But Beautiful」

など全12曲を収録。


バックを務めるドン・セベスキーの斬新なアレンジが施された

オーケストラと、彼等のコーラスとが見事に絡み合い

素晴らしいアルバムに仕上がっている。



 The Group / The Group

  RCA LSP-2663

  BMGジャパン BVCJ-7490 (Reissue) 廃盤


1,It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing)
2,But Beautiful
3,Joey, Joey, Joey
4,Something's Coming
5,Nina Never Knew
6,I Here Music
7,Get Me To The Church On Time
8,The Second Time Around
9,I Won't Cry Anymore
10,Ding Dong, The Witch Is Dead
11,Every time We say Goodbye
12,Fugue For Tin Horns


The Group
・Larry Benson (vo)
・Anne Gable (vo)
・Tom Kampman (vo)
Don Sebesky (cond,arr) with Orchestra


1962年 10月、11月 1963年 1月  New York 録音


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トルコのヴィレッジ・ミュージック~ヨーロッパとアジアの架け橋

2010-01-15 11:16:53 | 民族音楽

トルコ郊外の村での現地録音。

「サズ」というリュート系の弦楽器と「ズルナ」というオーボエ系の金管楽器、

「ダウル」という両面太鼓、「ケマン」という西洋から入ってきたバイオリン

(但し、ケマンは調律と演奏法を変えています)等の楽器を使用。


激しいリズムと「ズルナ」のかん高い音、シタールの音色に近い「サズ」

曲によりそこに歌が加わります。

歌のリズムは自由、その為伴奏が殆んど無いフリー・テンポの歌や、

反対にキッチリとリズムに乗った歌が有ったりと、中々面白く楽しめます。




 トルコのヴィレッジ・ミュージック~ヨーロッパとアジアの架け橋

  ワーナーミュージック・ジャパン WPCS-21327


1,結婚式の踊り
2,収獲の歌
3,恋歌
4,踊りの歌
5,叙事的な歌と踊り
6,宗教的な踊りの曲
7,踊りの曲
8,恋歌
9,子守歌
10,ヒュセユニ旋法によるタクシム
11,恋歌
12,踊りの曲


 採録:ラクスミ・チワリ

 1970年代前半 トルコ、シヴァス郊外での現地録音




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「NHK」も「国会議員」も事業仕分けを!

2010-01-12 03:26:56 | 政治

1月11日(月)のNHK「ニュース9」の天気予報のコーナーで、

北海道の竹スキー(竹で作ったスキーで子供が遊ぶ事)を採り上げていました。

が、この竹スキー、昭和30年代に雪国で小学校時代を過した人には

竹スキーは当たり前でした。

今から40年前のこの国(日本)は本当に貧しかったのです。

これを、時代背景を全く考えず、単にその土地その時期の風景と捉える事は

ある意味違和感を憶えます。

少なくとも視聴者からの受信料で放送を行っているNHK(NHKはそう云ってます) は

そこの部分を捉えながら伝えるべきです。


NHKの経費(ハイ・ヴィジョンの開発等)に関しての予算は

NHKから国会に提出され、そこで審議されて可否が決められるのですが、

未だNHKから提出された予算案が否決された事はありません。

ハイ・ヴィジョン放送は果たして本当に必要なのでしょうか?

そしてこれを何故NHKが開発しなければならないのでしょう?

民間で十分出来る筈です。

この辺りがキッチリ議論された事は全くと言っていいほどありません。


どうでもでもいいバラエティ番組、そしてくだらないお笑い番組、

この手の類の番組はNHKには何ら必要ありません、全て民放で放送出来ます。

我々はこんな番組の為に受信料を払っている訳ではないのです。


民主党政権になって、無駄を省く為の「事業仕分け」が有りましたが、

この国の将来を担う「スーパー・コンピューター」が無駄といわれた反面、

余りにも無駄の多いNHKの予算(ハイ・ヴィジョン開発等)が

全く審査されないのは如何なものでしょう?


そしてNHKの職員の給与だけでなく、無駄と思われる国会議員の定数、給与も

「事業仕分け」の俎上にすら揚がらないのは何故でしょう?


今こそ我々国民が、我々国民の目線でこれらの事を「事業仕分け」として

徹底的に行うべき時期に来てるのではないかと思います。



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ジャスミン・アイル~ジャワのガムラン音楽への誘い

2010-01-10 23:58:34 | 民族音楽

ジャワ島におけるガムラン音楽を現地録音したアルバム。

ガムランの他に「グンデル」(薄い青銅の音板を並べ、

各音板の下に竹製の共鳴筒を付けたもの)(写真下)



「ガンバン」(共鳴箱の上に竹製の音板を並べた木琴状の楽器)(写真下)



と呼ばれる2つの楽器の独奏を3曲収録。


ジャワのガムランはバリ島の派手で華麗なガムランとは違い、

ゆったりとしたリズムと優雅な旋律が特徴。

解説によると「スレンドロ」と呼ばれる5音階(C,D,E,G,A)で

成り立っているとの事です。


心地よい空間へと優しく誘ってくれる1枚です。



 ジャスミン・アイル~ジャワのガムラン音楽への誘い

  ワーナーミュージック・ジャパン WPCS-21313


1,パンクール(グンデル独奏)
2,チャトリック(ガムラン)
3,チャトリックⅡ(ガンバン独奏)
4,ブンドロン(ガムラン)
5,スンブン・ギラン(ガムラン)
6,スンゴット(ガムラン)
7,ブンドロンⅡ(ガンバン独奏)
8,シグロマンサー(ガムラン)
9,クボ・ギロ(ガムラン)
10,リウム(ガムラン)


 採録:デイヴィッド・ルイストン

 1970年代前半 ジャワ島での現地録音


 

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バリのガムラン1~世界の夜明けの音楽

2010-01-09 05:02:35 | 民族音楽

ワーナーの民族音楽シリーズ「ノンサッチ・エクスプローラー」。

このシリーズはジャケのデザイン好きで、

レコード、CD合わせて30枚程所有しております。

付属の日本語解説も非常に充実しており、

使用楽器や演奏方法等は写真で紹介(たまに写真が無い事もあります)。

また、五線譜を使い音階やら、理論やらをこと細かく説明してくれます。

が、余り深く考えずに軽~く聴き流してみるのが良いでしょう。


さて「バリのガムラン~世界の夜明けの音楽」というタイトルのこのアルバム

一体どこをどうするとガムランが世界の夜明けの音楽に成るのかサッパリ判りませんが、

青銅の音板を木琴のように並べた楽器が紡ぎ出す旋律と

低音担当の打楽器「ゴング」が織り成す響きは中々心地よいものが有ります。

解説によると、ペロッグと呼ばれる5音階(E,F,G,B,C)で成り立っているそうです。


その他に、音程が合っているのか、外れているのか

全く判らない女性の子守歌やバロン・ダンスの音楽、ケチャを収録しています。



 
 バリのガムラン1~世界の夜明けの音楽

  ワーナーミュージック・ジャパン WPCS-21306


1,ガムラン・ゴン:a)バリス b)ガンバン・ベチャ
2,スケヘ・グンゴン:a)プムンカー b)かえるの歌 c)スリン・ソロ
3,スケヘ・ガンブー:スカール・ルレ
4,ガムラン・ゴン:バロン・ダンス(抜粋)
5,子守歌
6,ガムラン・アンクルン:マルグパティ
7,ケチャ・ダンス(抜粋)
8,グンデル・ワヤン:アンサルン


 採録:デイヴィッド・ルイストン

 1966年 バリ島での現地録音




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