ポン酒猫のジャズ屋A7

日々ジャズと酒に明け暮れるジャズ喫茶のマスターが書き綴る何の役にも立たない話

グレート草津死去!

2008-06-23 11:11:32 | プロレス
 グレート草津が亡くなった。

 享年66歳。

 
 グレート草津と言えば、TBSテレビの初回放送だった国際プロレスの旗揚げ戦にいきなりメーン・エベンターとして登場したのを憶えている。

 そこで鉄人ルー・テーズとTWWA世界ヘビー級タイトルを賭けて対決する。

 3本勝負であった当時のプロレス。1本目、草津はテーズの必殺バック・ドロップの前に轟沈。
 
 しかも、あろう事か受身を上手くとれずに半失神状態で、2本目は立ち上がる事が出来ずに結局試合放棄。

 惨敗。レスラーとしての両者の力量が余りにも違いすぎた一戦だった。


 TBSは若い草津を国際プロレスのエースとして売り出したかったのだろうが、その目論見は完全に外れてしまった。

 
 その後、草津はラグビー出身のスピードを生かし、国際プロレスの準エース格として活躍。
 
 足殺しからの「四の字固め」「ランニング・ボディー・シザース・ドロップ」を得意技として、IWAタッグのベルトを長く保持した。
  
 http://www.showapuroresu.com/jap/kuke.htm


 グレート草津  本名:草津 正武

 2008年6月21日、食道がんのため死去。 合掌!!


東光(純米吟醸)=鯖缶(水煮)と日本酒の会その3

2008-06-21 17:33:11 | 日本酒 / ビール

 
 これまた鯖缶と日本酒の会で呑んだ、山形は米沢の酒「東光(とうこう)」です。

 こちらの純米吟醸酒は、酒米に山形産の出羽燦々を使用。

 吾妻山系の雪解けの伏流水で仕込み、低音熟成させています。

 辛口でスッキリした口当たり、米の旨みが感じられる酒に仕上がっています。


 東光(純米吟醸)  720ml  ¥1,365

 原材料 / 米、米こうじ
 精米歩合 / 50%
 
 株式会社 小嶋総本店

 山形県米沢市本町2丁目2-3

http://www.sake-toko.co.jp/main.html
http://www.sake-toko.co.jp/shohin.html?store_id=4002&kind_id=toko2
http://www.sakesato.com/cago/goodsprev.cgi?gno=kg65456031571


 


上喜元(純米吟醸 雄山錦)=鯖缶(水煮)と日本酒の会その2

2008-06-20 15:54:14 | 日本酒 / ビール

 鯖缶(水煮)と日本酒の会で呑んだ酒。

 山形は酒田の「上喜元(じょうきげん)」です。

 こちらは純米吟醸酒。

 米をかたどったラベルがユニークです。

 

 辛口ながら、やや濃厚な呑み口。フルーティな吟醸香。

 ふくよかな味わいのある酒です。
 

 上喜元(純米吟醸 雄山錦) 1,800ml ¥2,730

  原材料 / 米、こうじ
  精米歩合 / 55% (雄山錦)

 酒田酒造株式会社

 山形県酒田市日吉町2-3-25

http://www.yamagata-sake.or.jp/cgi-bin/view/kura/kura_desc.cgi?id=22

http://shop.yumetenpo.jp/goods/d/sabun-saketen.com/g/sake8/index.shtml 







鯖缶(水煮)と日本酒の会

2008-06-18 11:17:33 | 

 鯖缶を肴に日本酒を呑んでいると『鯖缶はやはり「キョクヨー」でしょう』『いやいや、「あけぼの」の方が...』という輩が続出。

 皆さん鯖缶には結構想い入れが有る様です。

 そこで、鯖缶をツマミに日本酒を呑み、その上で鯖缶の優劣を決めるという会を開催。

 エントリーした鯖缶は6アイテム。

 ニッスイ(日本水産)、あけぼの(ニチロ)、キョクヨー(極洋)、はごろも(はごろもフーズ)の大手?4社。 



  そして、HONIHO(宝幸、青森=八戸)、HOTEI(ホテイ・フーズ、静岡=清水)という地ビールならぬ地鯖缶?の2缶。

 参加者は、私と損害保険共済勤務のM氏、学童クラブ職員のSさん、某放送局勤務のK坂氏、居酒屋風スナックのオーナーW尾氏の5名。

 戦前の予想では、『缶の径の大きい方が丸々太ったサバを輪切りで入れられる』という理由で、径の大きいニッスイ、あけぼの、キョクヨーの3社が本命。

 穴は「伯方の塩」を使用した、はごろも。

 地鯖缶2社は全くの無印であった。


 先ず、ニッスイ、サバの身は薄いピンク色、脂ののりも良く、味付けはやや濃い目。

 あけぼの、キョクヨー、サバの身はやはり薄いピンク、脂ののり良し、味付けは薄め。

 はごろも、サバの身は白く、身がパサついている。味付けは薄め。

 地鯖缶のHONIHOとHOTEI、共にサバの身薄いピンク、脂ののり良し、味付け薄め、しかもサバの身がやわらかい。

 何と大手4社に対して地鯖缶の2社が大健闘。評価もこの2社が上位を占めるという結果となった。

 いやはや、『地鯖缶恐るべし』です。

 
 
 この時呑んだ日本酒は、又次の機会に紹介します。



Paul Desmond / Bossa Antigua

2008-06-16 11:41:32 | JAZZ


 ポール・デスモンドがボサ・ノヴァに取り組んだアルバムである。

 デスモンドのアルトは理知的で且つその音色は透き通る様だ。そして、プレイは叙情的ではあるが、所謂ファンキーとは全く無縁である。

 しかしながら、聴き込む程にそのプレイに引き込まれ、素晴らしさに気付くのも事実である。

 本作品はピアノ・レス・クァルテットの編成。ギターは当時人気投票代1位のジム・ホールである。

 ファンキー・ジャズ・ファンにこそ是非とも聴いて頂きたいアルバムだ。


 Paul Desmond / Bossa Antigua
 RCA LMP-3320
 BMGファンハウス BVCJ-37219 ¥2,100

 1,Bossa Antigua
 2,The Night Has A Thousand Eyes
 3,O Gato
 4,Samba Cantina
 5,Curacao Doloroso
 6,A Ship Without A Sail
 7,Alianca
 8,The Girl From East 9th Street
 
 Paul Desmond (as)
 Jim Hall (g)
 Gene Wright (b)
 Connie Kay (ds)

 1964年7月~9月録音

 


Ernie Henry Quartet / Seven Standerds And A Blues

2008-06-15 02:58:08 | JAZZ

 1957年12月29日に31歳の若さで不帰の人となったアルト・サックス奏者、アーニー・ヘンリー。

 本作品はアーニー・ヘンリーが遺した、たった3枚のリーダー作のうちの1枚である。

 表題の通り、7つのスタンダード曲と、ヘンリー自作のブルース1曲が収められたワン・ホーン・アルバムだ。

 ピアノのウイントン・ケリーを始め、超一流のリズム隊をバックに、アーニー・ヘンリーがインプロヴィゼイション溢れる見事なプレイを聴かせてくれる。

 尚、ジャッケット・デザインはポール・ベイコン。これも秀逸である。


 Ernie Henry Quartet / Seven Standerds And A Blues
 Riverside RLP 12-248
 ユニバーサル・ミュージック UCCO-9373 ¥1,100


 1,I Get A Kick Out Of You
 2,My Ideal
 3,I've Got The World On A String
 4,Sweet Lorraine
 5,Soon
 6,Lover Man (Oh Where Can You Be)
 7,Specific Gravity
 8,Like Someone In Love


 Ernie Henry (as)
 Wynton Kelly (P)
 Wilbur Ware (b)
 Philly Joe Jones (ds)

 1957年9月30日 New York 録音



第12回新潟ジャズストリート

2008-06-12 04:44:35 | ライヴ / イベント

 7月19日(土)、20日(日)の2日間、第12回新潟ジャズストリートが開催されます。

 今回の会場数は無料のストリートを含めると25ヶ所。

 新潟市の繁華街を中心に昼の12時から夜中の11時までジャズのライヴが行われます。

 チケットは19日、20日の各日共に¥1,000。

 このチケット1枚で当日の全会場に入場出来、ライヴを楽しめます。

 詳しくはこちらのサイトまで。

 新潟ジャズストリート

 http://www.niigata-jazzstreet.com/

 
 
 



Lucy Ann Polk / Lucky Lucy Ann

2008-06-09 01:26:48 | JAZZ VOCAL :女性

 20数年前渋谷のタワーレコードで購入した1枚。勿論Modeのオリジナル盤ではなく、米国のV.S.O.P.レコードの再発されたものである。

 当時このModeレーベルに関しての知識はそれ程有った訳ではない。イラスト風ジャケットが魅力のウエストコーストのレーベル程度しか知り得なかった。

 ルーシー・アン・ポークと言う歌手の名前も知らず、ジャケの良さだけで入手したのだが、コレが大当たり。

 ドリス・デイを思わすストレートな表現の中にも、ドリスとは又違った可愛らしさを感じさせてくれる。

 ところで、今回もModeのオリジナル・ジャケットで発売されたのですが、このアルバム実はInterludeレーベルで再発されたジャケも非常に良いのです。

 こちらの再発ジャケですが、私も所有しておりません。

 ミューザックさん、V.S.O.P.さん、是非ともこのInterlude盤のジャケットでも再発をして下さい。
 

  Lucy Ann Polk / Lucky Lucy Ann
  Mode MOD-LP#115
  ミューザック MZCS-1121 ¥2,400

 1,Sitting In The Sun
 2,How About You
 3,I'm Just A Lucky So And So
 4,Squeeze Me
 5,When The Sun Comes Out
 6,Makin' Whoopee
 7,Don'cha Go 'Way Mad
 8,Sittin' And A-Rockin'
 9,Memphis In June
 10,Time After Time
 11,Easy Living
 12,Looking At You

  Lucy Ann Polk (Vo)
  Marty Paich (P)
  Dick Noel (tb)
  Bob Herddaway (ts)
  Tony Rizzi (g)
  Buddy Clark (b)
  Mel Lewis (ds)

  1957年 7月 Hollywood 録音



The Clark Sisters / Sing Sing Sing !

2008-06-07 03:51:28 | JAZZ CHORUS

 ジャズ・コーラスは男性,女性,混声を問わず大好きで今でも良く聞く。これは所謂シスターズ物。

 私がシスターズ物にハマッタ最初のグループである。本作は58年にドットから発売されたアルバム。

 日本では2005年ユニバーサルより「Finger Snapping Music」シリーズの一枚として登場。

 「明るい表通りで」「シング・シング・シング」「チェロキー」等収録、スキャットを交え小粋にスウィングしている。


  The Clak Sisters / Sing Sing Sing!
   Dot DLP-3014
   ユニバーサル・ミュージック UCCU-3014 ¥2,300

 1,On The Sunny Side Of The Street
 2,Opus One
 3,Music Makers
 4,Little Brown Jug
 5,Don't Be That Way
 6,You're Driving Me Crazy
 7,Sing, Sing, Sing
 8,Boogie Woogie
 9,A String Of Pearls
 10,Cherokee
 11,Marie
 12,Chicago

  1958年 発表

 

 




越後関川さといも焼酎

2008-06-02 01:13:28 | 日本酒 / ビール

 新潟は下越の関川村勝蔵の農家らでつくる「越後せきかわ地産研究会」が、休耕田対策として生産した里芋を原料にした焼酎です。

 スッキリとした味わい、香り、口当たり共に中々。

 良い仕上がりとなっています。

 関川村下関の「道の駅関川」などで販売しています。

 問い合わせは
  
 越後せきかわ地産研究会 事務局 0254-64-2530

 
 「越後関川さといも焼酎」 720ml  ¥1,365