ポン酒猫のジャズ屋A7

日々ジャズと酒に明け暮れるジャズ喫茶のマスターが書き綴る何の役にも立たない話

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Patti Page / Blue Dream Street

2008-11-29 02:21:23 | JAZZ VOCAL :女性


「Blue Dream Street」のタイトル通り、パティがブルーな唄、夢を歌うナンバー、

そしてストリートを題材にした曲を集めて歌った企画モノ。

裏ジャケには「パティがこれらの曲で我々をもてなしてくれる」と

クレジットされている。


オーケストラ、また曲によってはコンボをバックにパティが

ジャジーでスウィンギーな歌を聴かせてくれる。


軽快な「On The Sunnyside Of The Street」

アップ・テンポで歌う「Dream A Little Dream Of Me」

3連符がブルージーな「Oh What A Dream」

間違いなく「ワン・レイニー・ナイト・イン・東京」の

原曲と思われる「Boulevard of broken Dreams」

1人2重唱の「With My Eyes Wide Open I'm Dreaming」

コンボをバックにしっとりと歌う「Am I Blue」

など全12曲を収録している。



 Patti Page / Blue Dream Street

  Murcury MG-20909

  ユニバーサル・ミュージック UCCU-3092 (Reissue)


1,On The Sunnyside Of The Street
2,Birth Of The Blues
3,Basin Street Blues
4,Dream A Little Dream Of Me
5,Route 66
6,Oh What A Dream
7,Boulevard Of Broken Dreams
8,With My Eyes Wide Open I'm Dreaming
9,Once Upon A Dream
10,Am I Blue
11,Under A Blanket Of Blues
12,Everyday I Have The Blues


Patti Page (vo)
and Orchestra


1964年 作品



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Sue Childs / Introducing....Sue Childs

2008-11-28 04:18:13 | JAZZ VOCAL :女性

ドラムとベースのイントロにホーンが絡み、それから歌が入る

ユニークなアレンジで始まるこのアルバムは、

J.R.モンテローズが2曲参加していることから、

ジャズ・ファンにはコレクターズ・アイテムとして知られていた。


本作品の主人公スー・チャイルズはハスキーな処もあるが

落ち着いた声で、ジャズ・フィーリングを持った歌い手。

ベースとドラムのみで歌い出す「Out Of Nowhere」や

ギターとデュオの「Lollipops N' Roses」を聴けば

彼女がかなりの実力を持っている事が分かる。


2曲目の「Honeysuckle Rose」は元々この曲のコード進行を基にした

チャーリー・パーカー作の「スクラップル・フロム・ジ・アップル」を

導入部に用いるというアイデアで、中々面白い出来。

他にフルートがやたらファンキーな「Summertime」、

リラックスした歌唱の「You Make Me Feel So Young」など

全10曲を収録している。


尚、最後の曲の「イパネマの娘」だが、ジャケット、レーベル共に

「Ipanema」ではなく何故か「Epanima」と記載されている。

ここではその表記に従う事とする。



 Sue Childs / Introducing...Sue Childs

  Studio 4 SS-200

  SSJ XQAM-1030 (Reissue=2008年12月17日発売予定)


1,All Or Nothing At All
2,Honeysuckle Rose
3,Out Of Nowhere
4,You'll Never Know
5,You'd Be So Nice To Come Home
6,Summertime
7,Lollipops N' Roses
8,You Make Me Feel So Young
9,Lonesome Road
10,The Girl From Epanima


Sue Childs (vo)
Sharman Mitchell (tb)
J.R. Monterose (ts)...1,5
Tony Sotos (ts,bs,fl)
Bill Pasquale (g)
Bruce Anderson (b)
Gaetan Cariola (ds)
and Others


1963年 作品

 
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Gale Robbins / I 'm A Dreamer

2008-11-26 04:20:40 | JAZZ VOCAL :女性


ゲイル・ロビンスは1929年5月7日、イリノイ州シカゴ生まれ。

モデル業をやった後に歌手に転向した。

1940年代から50年代にかけては映画にも何本か出演している。


ややくぐもった声質で、色っぽさと大人のムードを

併せ持った歌手ゲイル・ロビンス。

本作品はエディ・カノの指揮するオーケストラをバックに

1957年にRCAのVikに吹き込んだもの。

そしてこれが彼女の残した唯一のアルバムである。


アップテンポの「How Deep Is The Ocean」は中々の聴きもの。

他にヴァースからアンニュイな雰囲気の「Golden Earrings」

ドラマチックな展開の「They Can't That Away From Me」

など全12曲が収録されている。



 Gale Robbins / I 'm A Dreamer

  RCA Vik LX-1128

  BMG ジャパン BVCJ-38198 (Reissue)


1,What Is This Thing Called Love
2,Them There Eyes
3,How Deep Is The Ocean
4,Ain't Nothing Wrong With That Baby
5,Golden Earrings
6,The Nearness Of You
7,They Can't Take That Away From Me
8,Here I Go
9,I 'm A Dreamer, Aren't We All
10,Best Of All
11,Music, Maestro, Please
12,Ain't Misbehavin'


Gale Robbins (vo)
Eddie Cano (arr,cond) and Orchestra


1957年 10月9,10,11日 Hollywood 録音



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Helen Grayco / Lady In Red

2008-11-25 02:36:28 | JAZZ VOCAL :女性

ヘレン・グレイコは「冗談音楽」で有名なスパイク・ジョーンズの

奥方としても知られている。


これは、彼女がラテンの名曲を集めて歌ったもの。

暖かみのある声と、上品なお色気を持った歌い手で、

本アルバムでも彼女の落ち着いた大人の歌唱を聴くことが出来る。


メドレーの後半部で語り掛けるような「Frenesi」

ストリングス入りのオーケストラをバックに、

スタンダードをボレロのリズムで歌う「If I Should Lose You」

情熱的な「Jelousie」と「Temptation」

ややスローでしっとりした「Quizas, Quizas, Quizas」

始めにギター伴奏のみで歌い、その後バンドが加わり

ムードたっぷりの「The Breeze And I」など全11曲を収録している。


尚、バックのオーケストラの編曲、指揮は、明記されていないが

ラッセル・ガルシアではないかと云われている。




 Helen Grayco / Lady In Red

  Verve MG V-2099

  ユニバーサル・ミュージック UCCU-3094 (Reissue)


1,Medley : The Lady In Red~Frenesi
2,The Moon Was Yellow
3,Besame Mucho
4,If I Should Lose You
5,Jelousie
6,Temptation
7,Perfidia
8,Quizas, Quizas, Quizas
9,The Breeze And I
10,Medley : The Hour Of Parting~The Lady In Red
11,Them There Eyes


Helen Grayco (vo)
and Orchestra


1958年 2月24日、25日 録音



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Marcy Lutes / Debut

2008-11-24 02:55:13 | JAZZ VOCAL :女性

これはマーシー・ルーツのデビュー・アルバムであると同時に

彼女の最後のアルバムでもある。


アルバムのクレジットを観て、先ず目に付くのがアレンジャーの3人

ラルフ・バーンズ、マリオン・エヴァンスそしてギル・エヴァンスとある。


本作品ではラルフ・バーンズはスモール・コンボを、

マリオン・エヴァンスはストリングス入りのオーケストラ、

そしてギル・エヴァンスはテンテットの伴奏を使い

それぞれアレンジを行っている。


注目すべきはやはりギル・エヴァンス。

巧みにホーン・セクションを散りばめながらも、ベースとドラムが

しっかりとリズムをキープするギルのアレンジは

他の2人と比べて遥かにモダンで洒落ている。


そして、本アルバムの主人公であるマーシー・ルーツだが

明るく潤いのある声で、リズムも正確。

特に7曲目の「Buds Won't Bud」と

エリントン作の9曲目「I Got It Bad And That Ain't Good」という

難曲をサラリと歌いこなしている辺り、

並々ならぬ実力の持ち主であることが伺える。


彼女のアルバムがこれ1枚限りとは、何とも残念でならない。




 Marcy Lutes / Debut

  Decca DL-8557

  ユニバーサル・ミュージック UCCU-3096 (Reissue)


1,Cheek To Cheek
2,Prelude To A Kiss
3,The Gentleman Is A Dope
4,Trav'lin' Light
5,What Is There To Say
6,Laughing At Life
7,Buds Won't Bud
8,Make The Man Love Me
9,I Got It Bad And That Ain't Good
10,Lucky To Be Me
11,I Didn't Know About You
12,Aren't You Glad You're You


Marcy Lutes (vo)
and Orchestra


1,4,12...Arranged by Gil Evans
2,5,8,10...Arranged by Marion Evans
3,6,7,9,11...Arranged by Ralph Burns


1957年 作品

 

 
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Abbe Lane / The Lady In Red

2008-11-21 03:19:42 | JAZZ VOCAL :女性

ルンバの王様サヴィア・クガートの奥方としても知られるアビ・レーン、

美人でグラマー、その上歌も上手い。


これはそんな彼女がRCAに吹き込んだ1枚。

アルバム・タイトル曲「The Lady In Red」は旦那である

サヴィア・クガート楽団のヒット曲でもある。


癖の無い滑らかな歌唱の「In A Little Spanish Town」

色っぽい「Do It Again」、「No Good To Me」

十八番とも云える「The Lady In Red」、ミュージカル風の「Feminity」

タンゴ・アレンジの「We're Not Children」など全12曲を収録。


シド・ミランのオーケストラをバックに歌う

アビ・レーンの魅力を堪能出来る楽しいアルバムだ。



 Abbe Lane / The Lady In Red

  RCA LSP-1688

  BMG ジャパン BVCJ-38197 (Reissue)


1,In A Little Spanish Town
2,Do It Again
3,No Good To Me
4,The Lady In Red
5,Ain't Misbehavin'
6,Breezin' Along With The Breeze
7,You're Driving Me Crazy
8,Feminity
9,All Of Me
10,I Get A Kick Out Of You
11,It's Been A Long, Long Time
12,We're Not Children


Abbe Lane (vo)
Sid Ramin And His Orchestra


1,4,5,9...1958年 3月3日
2,3...1958年 4月1日
6,7,10,11...1958年 3月24日
New York 録音
8,12...Unknown



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June Valli / The Torch

2008-11-20 02:58:20 | JAZZ VOCAL :女性


前回発売された時(1999年)は、オリジナル・ジャケット仕様であったのに、

今回何故か違うジャケットで発売されたジューン・ヴァリ。

おそらく今回のジャケがセカンド・ジャケットであろう。


ジョー・ライスマン編曲、指揮のストリングス入りの

オーケストラをバックにタイトル通り

センチメンタルな失恋の唄を歌っている。

張のあるキレイな声だが、少しビヴラートが有り

やや硬い声質、リズムも多少重いように感じる。


この辺りが大RCAを以ってしても、アルバム1枚で

終わってしまった原因かもしれない。


尚裏ジャケットに関しては、今回発売された方がダンゼン良い。



 June Valli / The Torch

  RCA LPM-1120

  BMG ジャパン BVCJ-38182 (Reissue)


1,One For My Baby
2,I Got It Bad And That Ain't Good
3,My Man
4,Stormy Weather
5,You've Got Me Crying Again
6,Can't Help Lovin' Dat Man
7,But Not For Me
8,Bill
9,All Alone
10,I Get Along Without You Very Well
11,Body And Soul
12,Don't Take Your Love From Me


June Valli (vo)
Joe Reisman (arr,cond) and Orchestera


1955年 録音




(前回発売のオリジナル・ジャケット)



(今回の裏ジャケット)

 

 

 

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Jennie Smith / Jennie

2008-11-19 02:42:48 | JAZZ VOCAL :女性

ジェニー・スミスは1938年11月13日、ウエスト・ヴァージニア州

バーンウェル生まれ。

このアルバムは彼女が18歳だった1956年にRCAに吹き込まれた。


レイ・エリス指揮のストリングス入りのオーケストラをバックに

ミディアムからスローなテンポを中心とした

スタンダード・ナンバーを歌ったものである。


彼女のために書かれた「My Very Good Friend In The Looking Glass」

爽やかな「Sometimes I'm Happy」、ピュアな「I'm A Fool To Want You」

可愛い「He's My Guy」、「I Hear Music」など全12曲を収録。


やや幼さは残るものの、初々しくそして丁寧な歌唱。

好感のもてるアルバムに仕上がっている。



 Jennie Smith / Jennie

  RCA LPM-1523

  BMG ジャパン BVCJ-38194 (Reissue)


1,My Very Good Friend In The Looking Glass
2,Sometimes I'm Happy
3,I'm A Fool To Want You
4,We'll Be Together Again
5,He's My Guy
6,(You May Not Be An Angel, But) I'll String Along With You
7,You Do Something To Me
8,All My Life
9,Three Little Words
10,No Such Luck
11,I Hear Music
12,When I Fall In Love


Jennie Smith (vo)
Ray Ellis (arr,cond)
and Orchestra


1956年録音


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Ann Margret / And Here She Is

2008-11-18 02:49:42 | JAZZ VOCAL :女性

女優アン・マーグレットがマーティ・ペイチのオーケストラを

バックにスタンダードを歌ったアルバム。


甘えたような歌声で迫る「Baby Won't You Please Come Home」

から始まり、可愛くて元気な「Bye Bye Blues」へ

そして大人のムードの「Please Be Kind」と続く。

セクシーな「That's What I Like」など

曲によって様々な表情を見せてくれる。


マーティ・ペイチの巧みなアレンジによって

アン・マーグレットの魅力が見事に引き出された好盤である。



 Ann Margret / And Here She Is

  RCA LSP-2399

  BMG ジャパン BVCJ-38192 (Reissue) 


1,Baby Won't You Please Come Home
2,Bye Bye Blues
3,Please Be Kind
4,Chicago
5,Teach Me Tonight
6,More Than You Know
7,Blame It On My Youth
8,Kansas City
9,That's What I Like
10,I Should Care
11,You're Nobody 'Till Somebody Loves You
12,Lovie Joe


Ann Margret (vo)
Marty Paich (arr,cond)
and Orchestra


1961年 2月27日、3月3日、3月6日 Hollywood 録音

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Jackie & Roy / Double Take

2008-11-15 03:59:11 | JAZZ VOCAL :DUO

おしどりデュオとして有名なジャッキー&ロイ

このアルバムは1961年にコロムビアに吹き込まれたモノ。


全12曲中実に9曲(1,2,4,5,6,7,8,10,11)が以前ブラウンズウィックや

ストリーヴィル、ABCなどで録音されたモノの再演である。

いわば、彼らの得意のナンバーを集めた作品と云っても過言ではない。


以前の作品では、曲によってそれぞれのソロ・ナンバーなども収録されていたが、

本アルバムは全曲2人のデュエットで構成されている。


追いかけっこをしているようなスキャットが楽しい1曲目の

「Cheerful Little Earful」をはじめ、2人の掛け合いや

織り成すハーモニーが心地良い名アルバムである。



 Jackie & Roy / Double Take

  Columbia CS-8504

  ソニー・ミュージック・エンタテインメント SRCS-7149 (Reissue)


1,Cheerful Little Earful
2,You Smell So Good
3,Let's Get Away From It All
4,Season In The Sun
5,Glosses And Ashes And Bottles And Cans
6,Could You Use Me
7,The Continental
8,Let's Take A Walk Around The Block
9,Side By Side
10,I Wish I Were In Love Again
11,Daahud
12,Together Wherever We Go


Jackie Cain (vo)
Roy Klal (vo,p)
Ted Snyder (b,Tuba...On12)
Stan Harris (ds)


1961年 6月1日 録音


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